博多祇園山笠

海の日は、博多祇園山笠を観に行きました。
博多祇園山笠は、福岡の博多区で毎年７月１日から１５日まで開催される、700年以上続く伝統的なお祭りです。

この祭りのことを初めて知ったのは、「ふんどし姿のキティちゃん」がニュースになったのがきっかけです（笑）
祭りのクライマックス「追い山笠」がある１５日が、今年はちょうど海の日で祝日と重なったので、じゃあ観に行こう！ということになりました。

広島を22時頃に出発し、翌朝3時頃に福岡に到着。
そんな時間でも普通に人が歩いていて、バス停には臨時バスを待つ人が並んでいました。
祭りのスタートは、何と朝の4時59分。
見物するには、それより早い時間に移動して、場所取りをしないといけないのです。
とりあえず、博多駅裏のコインパーキングに車を停め、4時まで車中で仮眠して待ちました。



4時頃になると、同じように車で待機していた人たちも、車からきて出て移動開始。
博多駅前からは、横断歩道を１つ渡るたびに人が増え、見物ポイントに着く頃には身動きが取れない状態に。
そんな中、私たちは何とか東長寺前に落ち着きました。
祭りが始まるまで、まだ１時間近くありましたが、その間にも周りの人はスマホやケータイで神社のテレビ中継を見ていました。
フラリとやってきた観光客と違って、やはり地元の人たちの盛り上がり方は違いますね。



5時を回ると、ようやく山笠を担いだ男たちが走ってきました。
全部で７つの流派があり、それぞれに山笠があるのですが、コンデジでは全く勝負にならず、まともに撮れたのはコレだけです（＾＾；



空が白んできた頃、最後に現れたのがこの山笠で、その高さには圧倒されました。

以上で祭り終了。
ん～、「見た見た」的な内容になっちゃいましたね。
詳細は公式HPをご覧ください（笑）



前日までは、博多駅に「飾り山笠」という展示用の山笠があったのですが、展示が14日深夜までということで、見ることはできませんでした。

この時点でまだ6時。
山笠は日にちが決まっているので、平日になることもあるのですが、この時間なら山笠を観て出勤も十分可能ですね＾＾