は~ふたいむ

仕事帰りにカフェに寄り道して、一緒にコーヒーなど飲みながら、
他愛のない話をして過ごしたい。そんな時間。

広島城 光の祭典

2019年04月03日 | レジャー・行事
寒かった昨日から一転。
今日は体がびっくりするくらいのポカポカ陽気。
空も晴れて、桜も満開です。



何故、平日の昼間にこんなところにいるのかは、また後で。

暖かくなったら行こう行こうと思っていた、「チームラボ 広島城 光の祭典」
気が付けば会期終了が迫っていたので、夕方になるのを待って行ってみました。



開場時間の10分前に広島城に着くと、既に入場待ちの長い列ができていました。
広島城の天守閣の無料開放日だったので、余計に人が多かったのかも知れません。



18時半開場。
所々にある卵のオブジェが目を引きますが、空が明るいうちに天守閣を目指します。



ここでも30分ほど待ちましたが、外にいる間はお城のライトアップが見れたので退屈しませんでした。



天守閣に上った頃にはすっかり日が暮れて、妖しげな色に染まる公園と夜景を見ることができました。
ここは普段、最終入場が17時半(12月~2月は16時半)なので、この時間に夜景を見ること自体できないのです。
辛抱強く並んで良かったです。



下りた頃には、列は80分待ちになっていました。
さすがにそれだけ長くなると、私だったら諦めるかな~。



その後は、心置きなく卵たちを見学。



説明には「立ち続ける物体」と書いてあるのですが、どう見ても「卵」ですよね。
その周りで人が動くことと連動して、インタラクティブ(相互作用)なアートになるのだそうです。



こんなふうに、ただ立っているだけでも十分にきれいだと思うのですが。



こちらは「水面に立ち続ける呼応する生命」というタイトル。
光がついたり消えたりする様子を「呼応」と表現しています。



水面の映り込みがきれいです。
ここは人が少なくて、静かに鑑賞できました。



20時過ぎに鑑賞終了。
昼間は暖かかったけど、さすがに夜になると冷えました。
とは言え、夏だと会場入りした途端に蚊の襲撃に遭うと思うので、やっぱり開催するなら冬場ですね。



このイベントは「浅野氏広島城入城400年記念」にちなんだものなので、たぶん開催は今年限りでしょう。
広島市内の夜のイベントはドリミネーションくらいしかないので、これを機に新たなイベントを作ってみてはと思いました。




3月末に義母が亡くなりました。
1週間前に実家に行って顔を見たばかりで、その時「また来るから」と言ったのが最後になってしまいました。
新元号が「令和」だということも知らず、楽しみにしていた東京オリンピックも見ることなく。

葬儀の翌日、伴侶を駅に送る前に平和公園に立ち寄り、お花見をしました。
こんなことでもなければ、2人で桜を見ることはなかっただろうね、と。

暖かい日差しの下で見る桜の花は、穏やかで優しい色をしていました。

寂しい春です。
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