は~ふたいむ

仕事帰りにカフェに寄り道して、一緒にコーヒーなど飲みながら、
他愛のない話をして過ごしたい。そんな時間。

企画展へGO! 〜ガウディ展

2023年07月20日 | 企画展

5月から取り組んでいた仕事が一段落。
やっと休みが取れるぞ!と思ったら、旅行直前で右耳が難聴に(汗)
左耳の難聴も同じようなタイミングで発症したので、ちょっとビビりました。
でも、今回の症状は一時的なもので、翌日には聴力が戻って医者も首をひねるミラクル。
とりあえず、服薬だけ続けて様子をみることになりました。

というわけで、無事に東京へ到着。
ホテルに荷物を預けるために品川で下車すると、高輪口側の駅前は改良工事中。
道路を渡った向こう側も工事が行われていていました。
そういえば、品川駅の中もだいぶ変わってた気が。
全貌が良くわかりませんが、東京のことだからすぐできちゃうんでしょうね。

今回は、ちょっと贅沢な気持ちを味わいたくて「グランドプリンスホテル高輪」に宿泊。
東京駅周辺の宿泊代が高騰していたので、それなら少し高くても部屋の広いホテルにするか、と。
駅から近いけど長い坂道があって、キャリーバッグを引いて上がらなければならないのが難点。
間違えて、手前の「さくらタワー」に入ってしまいましたが、荷物を預かってもらえて良かったです。

身軽になったので、早速目的地へ・・・と、その前に。
電車に乗った後でふと思いつき、途中下車して高輪ゲートウェイ駅に行ってみました。
といっても、1駅なんですけどね(笑)

コロナ禍初期の2020年3月に開業。
駅舎は建築家・隅研吾氏がデザインし、東京オリンピックの開催に合わせて作られました。
天井高で明るく、木の温かみを感じます。
どうせなら、改札を出て外から見れば良かったなー。

14時すぎ、東京国立近代美術館に到着。
東京駅から徒歩でも行けますが、ゲリラ豪雨を警戒して地下鉄を使いました。
最寄りの竹芝駅から徒歩3分もかからないくらい。
お目当ては「ガウディとサグラダ・ファミリア展」です。

展示物のほとんどは撮影NGだったので、OKエリアの写真を載せておきます。
サグラダ・ファミリアは、スペインのバルセロナにある大聖堂。
建築家のアントニオ・ガウディが設計に携わり、今もまだ完成していない建築物です。
1882年から140年も工事中の「未完の聖堂」でしたが、2026年にようやく完成するようです。

聖堂の「降臨の正面」の修復中に設置されていた?歌う天使の彫刻。
かなり大きなものですが、聖堂自体が大きいので、見てもよく分からないのではないかと思います。
それにしても、私が見たことのあるサグラダ・ファミリアから、ずいぶん様子が変わってしまったんですねー。

20代の頃、イギリスに留学中の姉と一緒にバルセロナへ行ったことがあります。
クリスマス期間中、姉がホストファミリー宅を追い出されることになり、それに付き合っての旅行でした。
写真は、その時に撮ったサグラダ・ファミリア。
今と比べるとスカスカ(笑)

ガウディゆかりの建築物では、他にも「グエル公園」を訪れていました。
確か高い丘の上にあって、長いエスカレーターを使って行ったと思います。
モザイクで装飾された不思議な造形の塀やベンチが印象的で、いるだけで楽しかった記憶があります。

ついでに、街中にあるガウディの建築物も。
カサ・ミラや、カサ・バトリョも見学していました。
フリーの旅行だったので行き当たりばったり。
食事は朝夕のみで宿はB&Bかユースホステルという貧乏旅行でしたが、連れていってくれた姉に感謝です^^

企画展は2時間ほどで見終え、16時半に退場。
今日の予定はこれで終了です。
目の前が皇居東御苑だったので、ここを通り抜けて東京駅へ戻ることにしました。

空は薄雲で覆われて、昼間の暑さも少し和らいだ感じ。
それでも暑いことには変わりなく、歩いている人はほとんどいませんでした。

その代わりに、カラスがいっぱい。
皇居周辺には餌となる生ゴミがたくさんあるので、住み心地が良いのでしょうか。
そんなことを思いながら歩いていると「夕焼け小焼け」の音楽が聞こえてきました。
こんな都会でも、夕方に帰宅を促す放送(夕焼けチャイムというそうですね)が流れるんですね!
あれは田舎特有のものだと思っていたので驚きました。
ちなみに、広島市は一部の地域を除いて「花ぐるま」が流れます。
フラワーフェスティバルのテーマソングですが、広島の人しか知らないでしょうね(笑)

ホテルに戻る前に、東京駅で早めの晩御飯。
何か東京のご当地グルメ的なものを食べたいと思い、もんじゃ焼きのお店へ。
周辺の焦げとキャベツの食感に美味しさを感じたものの、味はいまひとつ。
量はちょうど良かったのですが、途中で食べ飽きてしまいました。
具材のチョイスが悪かったのかなー。

駅でデザートを買ってホテルに戻り、チェックイン。
グランドプリンス高輪と新高輪の間には日本庭園があり、ライトアップされていました。
暑すぎていないだけかもしれませんが、これだけ緑があるのに虫1匹飛んでいないのが不思議。
高級宿なので、そういうところは徹底しているのでしょうか?

こういうの、インバウンドの皆さんは大好きでしょうね(笑)
御堂や観音堂は、奈良県のお寺から移築されたものだそうです。

番傘のイルミネーションも風情があっていいですね。
ここは明日の夜にゆっくり散策するとして、とりあえずチェックイン。

コンビニは新高輪の地下にあるので、お庭を通って移動。
こちらは新高輪のロビーですが、装飾に立体組子がふんだんに使われていて高級感があります。
自動チェックイン機とか、アメニティがエレベーター前に置いてあるとか、そういうホテルとは違いますね(笑)
せっかくなので、ロビーのソファーに座ってしばらく雰囲気を楽しみました。

ホテル内のジムで軽く運動をした後、シャワーを浴びて部屋でのんびり。
窓からは、東京タワーと高輪ゲートウェイの建築現場、そしてレインボーブリッジも!
東京に来たら東京タワーを見たい田舎者の私ですが、今回は企画展メインで予定に入れていませんでした。
部屋の窓から夜景鑑賞できて良かったですw

なお、戦利品はこちら。
「サグラダ・ファミリア落雁」と、それを入れるためにエコバッグを購入。
落雁の砂っぽい感じが、サグラダ・ファミリアの造形にマッチしていました^^
食べたらなくなってしまうけど、これからは残らないお土産もいいのかな(笑)

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