は~ふたいむ

仕事帰りにカフェに寄り道して、一緒にコーヒーなど飲みながら、
他愛のない話をして過ごしたい。そんな時間。

やっと行けた ~大竹・下瀬美術館

2024年03月22日 | レジャー・行事

今年度もあと少し。
本来は年度末に向けて忙しくなる時期のはずですが、異動が決まってスケジュールが空白になりました。
仕事は残るメンバーに引き継ぎ、この先1週間は異動モラトリアム状態です。
仕事の引継ぎは来週から始めることになったので、とりあえず今日は何もすることがありません。

ならば、休んでしまえ!(笑)
ということで、朝からロドと大竹市にある「下瀬美術館」へ行ってきました。
後ろに見えているのがその建物で、大竹のコメリの裏にあります。

昨年3月にオープンした美術館で、来るのはこれが初めてです。
外観がすごくカッコいいですね!

エントランスは、木の梁が直線と曲線を描く不思議な空間。

展示室につながる廊下には、紙?で作られたベンチが置かれていました。
窓の外に見える色とりどりのコンテナが、噂の「可動展示室」です。

水盤の上に浮かべた台船に展示室が乗っていて、浮力を利用して配置を移動する仕組み。
黄砂で若干くすんではいますが、水面に青空が映ってとてもキレイです。
ここに行くなら絶対に青空の日だと思って、ずっと機会をうかがっていました。
休んで良かった!

常設展示は、シャガールやルノワール、藤田嗣治など、小規模ながら充実した内容でした。
写真撮影可でしたが、美術作品は現地で見るのが一番なので。
企画展で見つけた可愛いヤツの写真だけ載せておきます(笑)

屋外が、これまた素敵で。

建物もまた作品なんですね。

屋上にある望洋テラスから見た可動展示室。
奥に見えるのは大竹コンビナートです。

1階の屋外にある「エミール・ガレの庭」も散策。

素敵なお庭なんでしょうけど、来る時期が早すぎましたね。
これは4月か5月頃にもう一度来たいです。

せっかくなので、ミュージアムカフェのテラス席でランチ。
特製ビーフシチューは、ホロホロの牛肉と濃厚なデミグラスソースがとても美味しかったです。
食後はコーヒーを飲みながら、しばらくボーッとして過ごしました。

お腹が落ち着いたので、車を晴海臨海公園の駐車場に移動。
堤防沿いを歩いて美術館の方へ向かいました。

可動展示室をこの方向から見るには、堤防まで出る必要があります。
美術館に車を置いたまま出ても良かったのですが、何となく戻るのが面倒なので。
天気も良かったし、ちょうど良い食後の散歩になりました^^

高速道路を使えば家から30分ほどで着く距離なので、また行こうと思います。

ところで、この美術館の横には宿泊棟があって、最安は大人2名で1泊12万円から!
一番高いプランは30万円近いお値段ですが、宿泊者が数組案内されているのを見ました。
いいなぁ。
一度でいいから、こういう所に泊まってみたいものです。

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