辛かった手術を思い出して・・・

2008-04-07 13:11:04 | 日々思うこと
あなた、3年前の今頃、あなたは生死の境をさまよっていたのね。
覚えている?意識がなかったのだからあんなに辛い手術を受けたのに、痛いって表情も
しなかった。
本当はやはり相当痛かったのじゃないかと可哀想になってくる。
わたしも手術の説明をお医者様から聞くたびに、胸がつぶれるのではないかと思うほど
どきどきしていた。耐え切れない思いだったのよ。
頭から骨を取り出して冷凍しておき、やがてそれを元へ戻すだなんて、とても信じられないような
恐ろしいことだったの。

あなた、辛かったね。あなたもわたしも。いまでもそれを思い出して涙をこぼしているの。

まだ「おひとりさま」ブームが続いているようで、雑誌やTVで取り上げられているらしい。
昨夜もあなたより少し前にご主人ががんで亡くなった友人からの電話に、「おひとりさま」の話題があったの。

未婚、離婚、死別といろいろな形があるだろうけれど、誰でも人はひとりになる。
結婚していても概して女のほうが若いし、女性の方が統計上も長生きなのだから
女性がおひとり様になるケースが多いだろう。

高齢者をめぐる話題が次々と出てくるこのごろ、子供が一人でそれも遠くにいるわたしの
場合、考えなくちゃならない切実な問題なのだと思う。
後期高齢者などと呼ばれる前に。
でもまだしばらく、のんきにのんびり過ごすことにするわ。

お花も、旅もわたしを待っているものね。

コメント
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