冷たい言葉

2008-06-28 00:00:16 | 日々思うこと
今日の朝刊。
[誘拐から開放された早稲田の学生に外務大臣が多くの時間と費用がかかったのだから恩返しをするようにと言ったそうだけれど、それなら地震で助け出された人たちにも多くの費用がかかったから恩返しをして欲しいと言うのか。あまりに冷たい言葉だ。」との投書。

実際のやり取りがどうだったか分からないので軽々に判断できないけれど報道のとおりだとすれば確かに外務大臣の言葉は冷たい。
注意が足りなかったとか、認識が甘かったとかの問題はあるにせよ、生きて帰ることができるかどうかと心身ともに疲れ果てている若者にまずは「お帰り、無事でよかったね。」とねぎらいの言葉をかけてほしかった。

政治家は自分に優しく、国民に冷たいよい(悪い)見本のような話だ。
このような外務大臣では拉致被害者の家族の方たちも辛いことだろう。

政治家は国を動かし、権力を握っているのだから、国民のために温かい心で働いてもらいたい。


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