五能線の旅  その1

2008-06-07 16:56:23 | 日々思うこと
秋田まで飛んで1泊。
翌朝、「リゾートしらかみ1号」に乗る。
本数が少ないので心配で、「しらかみ」は「えきねっと」で予約したけれど、そんなに混んでいるようでもなかった。
ボックス席を独り占め。
ほぼ2時間で十二湖駅につく。そこで列車のつく時間に合わせて発車するバスに乗り換える。途中、いろいろな湖を見ながら15分で、奥十二湖に到着。
10分ほど歩くと、ブナ林に囲まれて神秘的な青色の湖「青池」がある。
美しい、本当に忘れられない美しさだ。

帰りのバスはわたしひとりだったので(ツアー客が多かったから、彼らのバスは貸切らしい)、運転手さんの説明つき。
白い岩肌を見せる奇観「日本キャニオン」のよく見えるところでちょっとバスを停めてくれた。
また十二湖からウェスパ椿山まで一区間「しらかみ3号」に乗る。
その駅へ「不老ふ死温泉」の人が車で迎えに来てくれていた。

海岸の波打ち際の赤みを帯びた温泉、露天風呂。陽の沈むのが7時5分なので、そのころに入ろうと思ったら、ものすごく混んで人で一杯になるというので、敬遠して早めに入り、夕陽は部屋から眺めた。

昔読んだ西村京太郎の「五能線の女」をもう一度ざっと読み直してそれを参考に計画を立てようとしたけれど、時刻表は小説どおりにはいかないし、、自分の希望もあるので、余り参考にはならなかった。
ただ、小説どおり、「しらかみ3号」だけが千畳敷に10分間の停車をするので「不老ふ死温泉」でゆっくりして時間的には無駄なんだけれど、、翌朝この「3号」に乗った。

ウェスパ椿山から五所川原までの2時間足らず、美しい海岸線の風景を十分楽しんだ。津軽三味線の生演奏を聴きながら。
本当はここは冬がいいのだろうけれど以前爆弾低気圧によって列車が脱線する事件があったし、冬は寒いし、で、今になったってわけ。

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