老いるということ

2010-02-23 19:39:12 | 日々思うこと
桜を見る旅行の記事が目に付くようになった。
昨年夏、東北四大祭りを一緒に行った友人と「春には桜を見に来ようね」と話し合っていたのだけれど、彼女は今、義母の具合があまりよくなくてちょっと計画が立てられないかもしれない。

かなりひどい認知症で世話をしている彼女のことも誰だか分からないらしい。
本当に気の毒で、一人っ子だった夫は働き盛りのころに他界し、一人息子は東京で働いていて、すべてが彼女一人にのしかかってきている。
現在はホームで世話になっているけれど、何も食べないといって病院に入院したそうだ。

人が老いて、何も分からなくなっていく姿を見るのは本当に悲しい。
「夫が生きていたらこの母親の姿を見てきっと泣くと思う」としみじみ語っていた。

コメント
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