東北の震災から2年半が過ぎた。
あの日の午前に東京の友人と清水へ行く計画を中止したばかりだった。
まさかそのすぐ後にあの大きな地震が起きるとは微塵も想像できなかった。
翌日立つ予定だったのだ。
被災者の方々は今「もう」と思っているのだろうか、それとも「まだ」と。
私は夫が亡くなって折にふれ「もう」と「まだ」を繰り返してきた。
「もう1年。」「まだ2年」・・・・現在は「もう」の気持ちが強くなっている。
年月の速さに何かいらだつような思いがする。
あれから残された自分は何をして生きてきたのだろう、空しく日々を過ごしてきただけだ。
これからもこのような日々の繰り返しで年月がどんどん過ぎていくのを辛く眺めるもうひとりの
自分がいる。
あの日の午前に東京の友人と清水へ行く計画を中止したばかりだった。
まさかそのすぐ後にあの大きな地震が起きるとは微塵も想像できなかった。
翌日立つ予定だったのだ。
被災者の方々は今「もう」と思っているのだろうか、それとも「まだ」と。
私は夫が亡くなって折にふれ「もう」と「まだ」を繰り返してきた。
「もう1年。」「まだ2年」・・・・現在は「もう」の気持ちが強くなっている。
年月の速さに何かいらだつような思いがする。
あれから残された自分は何をして生きてきたのだろう、空しく日々を過ごしてきただけだ。
これからもこのような日々の繰り返しで年月がどんどん過ぎていくのを辛く眺めるもうひとりの
自分がいる。