今朝隣の市の観光ホテルまでモーニングに行き、近くのマーケットに寄りたいと
いうことで立ち寄った。
そのマーケットの中に入っている洋服屋さんの入り口に応募箱があってそこに彼女たち(2人)
がいっぱい応募券を入れている。先週来たときにも何枚か書いていたようだったのに
自宅へも用紙を持ち帰っていたらしい。
彼女たちは応募用紙があれば何でも書いてくることは知っていたけれどこれには正直参った。
旅行は無料の券は当たらないけれどいくらか出すのは当たるそうだ。
「当たるものなの?」とわたくし。「最近違うところでトースターが当たった」と1人が言う。
へぇ、数うちゃ当たるものなのだ。
籤運が悪いわたくしはこういうものには手を出さない。どのみち当たらないと決めている。
仕事をしていたころ業務分掌で送別会や歓迎会などの世話役なども順番性の時をのぞいて
当たったことがなかった。
「いつもお客様でずるいよ」と言われても当たらないものは仕方がない。
その代り景品なども空くじなしでもびりのテッシュだけ。ちゃんと公平に出来ている。
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それまでもご近所の中では親しくしていたほうであるけれど手術して帰ってきて車を手放した
後、週に2,3回モーニングを兼ねてマーケットに誘ってもらうようになった。
ネット注文より実物を見て買えるので助かっている。親切心で助けてくださっているのだと思い
感謝している。タクシーで行ったこともあったので「自分も買い物があるのだから、
1人でお茶するのより楽しいから」という厚意に甘えている。
でも、親しくなるとそれぞれの家庭の様子が垣間見えて面白い。なるべく立ち入らないようにと
思いつつ2人の応募マニアぶりには心底驚嘆だ。