今日のランチは弟が差し入れてくれたテイクアウトの
ピザ。自粛延期で食べ物屋さんは大変だろうな。
最近ガラケーからアイフォンに替えたご近所さんが
ラインの「友だち」の登録法を聞きに来た。
それを教えながら自分のアイフォンを操作していたら
「友だち」になりたいと連絡していた人の名前が3人
出てきた。
3人のうち1人は大学の友人だけれど残り2人の
名前に記憶がないのですぐ消して、友人には
「友だちへの追加を許可」をオンにした。
平素、知らない人が「自動追加」してくるのが嫌なので
オフにしている。
あまり多くの人とラインで繋がりたくない。
友人からはすぐに「えッ!繋がった!」とラインがきて
そのあと電話で話した。
年末の知らせで彼の奥様が亡くなったことは
知っていた。
お悔やみを述べると癌だったそうで最後まで主治医と
治療法について意見が合わなかったそうだ。
どうしてほかにかわらなかったのかと聞くと大学病院
だったし本人がここでよいと言ったとのこと。
今も心残りだと嘆いていた。
話の続きで同級だった友人が今、胸部動脈瘤で
何時破裂するか分からない状態にいるという。
驚いた。どうして手術しなかったのかと聞くと
手術の難しい場所にできていてもう手術できない
ほど大きくなっているのだという。
確かに腹部と違って痛くも痒くもないし自覚症状
がまったくない。
わたくしは運が良かった。
早くに見つかって数年の間CTを撮りながら経過を
みて主治医の大学病院の医師が「そろそろ手術の
時が来ました。」と言うので覚悟をした。
この医師は県下では動脈瘤の権威らしくわが市の
総合病院で見つかった動脈瘤患者は大学病院の
この医師のところに送られる。
しかし初めから「子供が地元にいないので東京で
手術する」と話してあったので紹介状をお願いした。
それでも彼は横浜の病院に友人がいるとそこへの
入院を勧めたけれどJ医大のO教授への紹介状を
強く求めて書いてもらった。
息子の留学時代の医師の友人も現在の動脈瘤の
名医はO教授だと紹介状を書いてくれた。
案外簡単に入院、手術を受けることができ、今
こうして無事に生きている。
やはりかなり手術が難しいところにできていたそう
でこれで失敗だったとしても自分の意思で選んだ
ことだからと1/3くらいのリスクは覚悟して臨んだ。
友人はただ破裂するのを待つだけだなんて、何とか
できなかったのかと悔しい。
余りに酷くて途中で思わず耳を塞いでしまった。