今日は外は雨らしいけれど、本当に静かな1日だった。
点滴も血液検査ももちろんCTもレントゲンもリハビリもなし。
静かな病室で、時々血圧、体温、酸素量などの計測以外はテレビを観たり、本を読んで過ごした。
今、ブラタモリを観て、呉という町を初めて知った。
やはり坂の街広島尾道を思い出した。
若かった時にはあの急な坂を降りながら志賀直哉旧宅などもみたものの数年前に再訪した時にはタクシーで降った。
港町の多くは平地は埋立地なので、坂ばかりだ。
長崎で百万ドルの夜景は山の上からではなくて、海上から見たほうが美しいと言われたのを思い出した。
心おきなく旅行を楽しめる世はまた訪れるのだろうか?
一向に減らないコロナ感染者の数を見ながら心配している。