昨夜「大地の子」を観るためにつけたTVで
「生中継 京都五山送り火ー伝統を次の世代へ」を放映
していた。
わたくしは残念ながら五山送り火を観たことがない。
義父母、父母、そして夫を見送っている。
そのころクラシックホテルに泊まり歩いていた。
神戸六甲山ホテルに泊まった帰途、京都「真如堂(真正極楽寺)」
に紅葉を観に寄った。
紅葉も素晴らしかったけれど庭園「涅槃の庭」と「隋緑の庭」の
趣の違う二つの庭園に心を打たれた。
とりわけ「涅槃の庭」の枯山水は生垣の向こうに大文字を含む
東山、比叡山を借景にしていて、ここの畳に座って大文字焼きを
観たいものだと思った。
それに引き換え「隋緑の庭」は独特なデザインで近代的なお庭だった。
今年の五山送りは時期柄簡素化されていたが、若い世代に教えながら
伝統を伝えている様子がえがかれていた。
いつかコロナが収まったらぜひ訪ねてみたい。