涼を求めて大勢の人が吹割の滝を訪れて
いるのをTVで見た。
東洋のナイアガラとうたっている。
本物のナイアガラに2度訪れて
「霧の乙女号」からしぶきを浴びながら
豪快に落ちてくる滝を見たものには
随分サバを読んでいるなと思われた。
でも自然に囲まれた緑の中の滝は
涼しげである。
ここでは老神温泉の旅館に泊まったが
沼田で何より感動したのは見事な
河岸段丘である。
これは当時も書いたけれど沼田駅から
どんどん坂道を登ったところに街が広がって
いる。
日本で一番の河岸段丘は新潟津南町。
一度行きたいと思っていたが結局行かれない
まま今に至っている。
沼田から当時世界遺産になって間もない
富岡製糸場に行き、義妹が行ったことが
ないので伊香保でも泊った記憶がある。
随分昔のことになった。
今朝洗面後簡単にお化粧しようと
して左の薬指にプラチナの指輪がないことに
気づいた。はずした記憶はない。
長年はめているのでくっきりと今も指に
跡が残っている。
最近くるくる回るなとは思っていた。
洗剤を使うところで外れたとしか思えない。
痩せたのか。
すぐ洗面所、台所のシンク周りを探してみた。
ない。
諦めた。もし運があればでてくるであろう。
指は寂しいが仕方がない。
諦めはよいほうである。
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来春、北陸新幹線が敦賀まで延伸する。
すると「しらさぎ」が敦賀どまりになる。
「しらさぎ」愛好家にとっては迷惑なこと
である。北陸の温泉に行くのにとても
便利な列車なのだ。
数年前、大牧温泉に行くのに金沢で降りて
北陸新幹線に乗り換え、一区新高岡に行か
ねばならなかった。
これがまた田舎であまり食べ物屋もない。
能登の温泉、加賀温泉郷にも「しらさぎ」
に乗ってよく出かけた。
この秋、久しぶりに片山津の「柴山潟」畔の
ホテルに行ってこようと思う。
