一昨日出前を運んでくれた大将が
「あっ、土瓶蒸し始めたんだった。
それにすればよかったね」という。
1月ほど前、「土瓶蒸しはいつから始めるの?」
と聞いたら1月ほど後と言ったので
「じゃあその時になったら」と言ったのを
こちらも忘れていた。
コロナ以前は仲間と月に1回食事会をしていたので
必ず料亭で食べていたのだが、その食事会が休止
になっていてこのお寿司屋の土瓶蒸ししか味わう
機会が無くなった。
「それでは10日に持ってきて」と頼んだが、
弟夫婦に話したら彼らも食べに行くという
ことになて改めてお寿司屋に電話して
「出前はなし。3人で土瓶蒸しすし定食を
食べに行く」。
子供の頃親戚に松茸山があってたくさん届いて
ふんだんに食べていたのにある年から出なく
なり、何か偶然でもなければ食べられなくなった。
年に1度くらいは季節のものを口にしたい。
先ほど義妹が手作りしたしその実漬けを
持ってきてくれた。
昨年も2度もらったけれど生姜なども入って
とてもおいしい。
青紫蘇は我が家にもあったけれど
畑をしなくなって消えてしまった。
先日は栗ご飯をいっぱい届けてくれた。
実家の近くに越してきて本当にありがたい。
今月中旬に彼らと行く北陸の温泉の行程票を
渡した。
若いころから家族旅行も1人旅もすべて
自分で計画していたのでこういうことは
お得意である。
嘗て三陸を旅した時夫の勤務先に出入りしていた
JTBか近ツリかの若い社員に頼んだ計画が
わたくしには気に入らなくて行程票を作って
彼に見てもらってくれと頼んだら
「奥様の行程票のほうがよいですね」と
(おべんちゃらかも?)
そのスケジュールで乗りものを取ってもらった。
宿は旅行会社に任せた。
年季が違う!なんて。
ツアーに乗らないのでいつも自分で計画して
旅を繰り返してきた。
北は利尻礼文から沖縄の島々まで
47都道府県すべてに。
最後の県が埼玉だった。
川越に行って泊った。
人力車にも1人でのった。
もう夫がいなくなっていたので
1人旅だったが最後の県なので
懐かしい。