午後長々と書いてきたのにふと
「坂の上の雲」の山場(?)に登場する
広瀬中佐(大佐)のことを書きたいと思った。
飛騨高山に軍神広瀬中佐の像が建っている。
なんで高山に?と不思議だった。
日露戦争の旅順口で「杉野はいずこ!」と
探し回って結局自らも砲弾を受けて
亡くなり、のちに軍神と崇められた海軍
軍人である。
前に江田島に行ったことがある。
ここの展示室で恥ずかしいほど涙を
こぼし後に大泣きすると覚悟して
行った知覧ではほとんど涙が出なかったこと
をブログに書いたことがある。
その江田島で「あの古鷹山に兵学校時代の
広瀬武夫は100回も登った。百名山のように
違った山100を登った人は沢山いるけれど
同じ山に100回も登った人は珍しい」と
聞かされた。
後に軍神と言われた広瀬武夫と高山は
どういう関りがあるのか。
調べてみると大分竹田出身だが西南戦争で
西郷軍によって家を焼かれ各地を回った後
父親が高山裁判所長として赴任。
武夫は高山の小学校に通ったのが縁らしい。
高山の小学校から兵学校に入学した。
その同級生たちの尽力で建てられたという。