日曜日の夜、「坂の上の雲」の再放送を
観ている。
昔も観たし、確か文庫本で8巻だった
本も読んだ。
捨てた記憶がないので今も書斎の
本棚のどこかに残っていると思う。
今は亡き俳優も多く出ていて時間の経過を
しみじみ感じている。
米倉斉加年なんて好きだったなあ。
出ていないけれど
宇野重吉、緒形拳、北村和夫も好きだった。
この前の二百三高地攻めは辛かった。
前に見たときはこんなにもつらく感じ
なかったような気がするのに。
今現実に毎日戦争の惨禍をTVで見て
いるせいだろうか。
大連から旅順に行ったことがある。
風光明媚な港だった。
ここで熾烈な戦いが行われたのだと
感慨深かった。
一列談判破裂して
日露戦争始まった
・・・・・・・・
戦争は嫌だ。
森鴎外「興津弥五右衛門の遺書」に
託した乃木希典の殉死。
それにしても本当に
「・・・ごわす」「じゃっとん・・」
などと命令していたのだろうか。