仮名手本忠臣蔵を観て

団十郎の由良乃助、橋乃助の判官、左団次の師直、仁左衛門の勘平・・・・みんなよかった。楽しめた。
決まりきった筋なのに判官切腹の場での由良乃助との暗黙のやりとり。
泣かせる。

出演者が多いし人手、装置などを考えるとやむをえないが、入場料が高いからなかなか若い人たちが観劇できない。

気軽に誰もが楽しめるといいのに。

明日、歌舞伎観賞

明日は歌舞伎観賞。
出し物はおなじみ「仮名手本忠臣蔵」。
よく知っている内容だけれど、こういうのは何度見てもいいし、役者によって味わいも違うからとても楽しみだ。

前に中国の桂林から昆明まで行き、石林を訪れるはずだったのに飛行機が飛ばないからと桂林で足止めされてこの町で２，３日予定以上に滞在したことがあった。
この恨みの石林に行きたいけれど、きっと寒いだろうなあと決心がつかなくて迷っている。

どうしよう？

ホトトギスを活ける

晴れの日が続いていたけれど今日午前中は曇り空。
美容院へ行ってお昼はおすし屋さんでランチ。
午後から雨になった。
夕方やんだので、庭のホトトギスを切って玄関の花瓶に活けてある花ナスと取り替えた。

ホトトギスとは良くぞ名づけたものだと感心する。
本当は吾亦紅をと思ったのだけれど、この間草をとってもらったときに一緒に抜かれてしまったらしい。
時々こういうことがあるけれど、自分でしないのだからこのリスクは覚悟してあきらめている。

その後スーパーへ行ってお菓子などを買ってきたので、また間食のしすぎというはめになってしまった。大きなお腹を見て反省しきり。
本当は食欲の秋なんて言ってられないのだけれど。

お金はなくて物ばかり

毎年９月中旬ころから年末に向けて大掃除を始める。
できない日もあるし、一度にたくさんはできないので、少しずつやっていく。
今日は予備の部屋の押入れからすべて出して捨てるものはないか調べながら行った。
思い切ってと頭では思うのだけれど、いざとなるとなかなか思い切れないものも多い。
それでも少しは押入れの中に余裕ができた。

たとえば結婚するときに親が準備してくれた布団は絹と麻製のもので３組。そのほか自分はベッドで寝ているので客用が６組。
押入れ、布団たんすはびっしりだ。

座布団も親が持たせてくれた絹が１０枚、麻が１０枚。
夫婦座布団が一組。
綿のが１０枚。欲しい人がいてあげたりもしたのに、まだこの有様。

物に埋まって住んでいるようだと眺めるといささかうんざりする。

ことほど左様に物があふれている。
和服など前の家にもまだ残してきているので、どうしたものかと思案投げ首の状態。
お金ならどれだけあっても困らないだろうのに肝心のそれはない。
皮肉なことよ。

ついつい口寂しくて・・・

早く日が暮れるようになって、夕ご飯がだんだん早くなっていく。
日が暮れ始めると、つい夕ご飯の支度に取り掛かることになる。
その所為もあって、床に入る時間は宵っ張りだから相変わらずなので、途中で口寂しくなり何かつまんでしまう。

この間医者に以前より２キロ増えたといわれて愕然とした。
お腹が出っ張ってきて格好悪くていやになる。

毎晩、誘惑に負けないようにと思っているのだけれど、どうなることか。

馬肥ゆる秋って昔から言うものね。