父の日だけど・・・

2011-06-19 21:06:21 | 日々思うこと
一週間の天気予報にお日様の出番なし。

九州では大雨続きというのに、月まで行かれる時代なのにお天気ばかりはどうにもならないのかと忌々しい思いだ。


昨日一緒に英会話を習っていた友人から久しぶりに電話があった。

昨年東北へ櫻を観にいこうと言っていたのに時機を失して今年に延ばしていたところへこの地震で今年もまた駄目になった。

来年はどうなることだろう。


5月の初め、リーポックのはいて歩くだけで運動するのと同じ効果があるという靴を買ってちょっと履いただけで膝が痛くなった。

もともと膝が痛いものが履いてはいけない靴なのだそうだ。

どうしようもないのでそのままにしておいたところ、姪がちょうど同じサイズでもらってくれることになった。

もったいないと思っていたのでうれしかった。
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卒哭忌

2011-06-18 19:45:29 | 日々思うこと
何ヶ月ぶりかでマッサージに行ってきた。

バッグを右肩にかけたり、荷物を右手で持つのでどうしても右側がよくない。

久しぶりに首筋もすっきりした。


東日本地震からもう100日。卒哭忌というらしい。哀しみ泣くのをそろそろ終えるとき。

でも、哀しみは後から後から追っかけてくる。大事な人を喪った悲しみはなかなか消えるものではない。

今年7回忌というのにわたしは夫を喪った寂しさと辛さに耐えがたい思いをすることがある。


幼馴染の友人たちと毎月の食事会を始めて来月で満4年になる。

彼らもわたしもなんとか元気だから続けられた。今月は鮎尽くし。

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三陸鉄道

2011-06-16 21:01:15 | 日々思うこと
夕方、地震にあう前の三陸鉄道と現在の様子を並べながら復旧困難な事情をテレビで見た。

夫と大船渡から釜石へ、山田線や船に乗ったりしながら宮古から久慈までと南と北のリアス線を北上したことがある。

美しい自然、海岸線、船の中でパンを鳥に投げたこと。懐かしい思い出だ。

釜石の駅の前が製鉄所だった。宮古だったか釜石だったかのホテルの部屋でけたたましい消防車の声を聞き、窓から見ると遠くで

火の手が上がっていたことも思い出す。

日本の中をそして世界のあちらこちらを本当に二人(息子も中学生までは)でよく旅した。

行った場所も懐かしいけれど、夫はなお恋しい。

思い出の場所へはまた行くことができるけれど、彼はかえってこない。

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飲んで紛らわしたいときもある

2011-06-14 20:58:53 | 日々思うこと
東北の避難所でお酒を飲み、アルコール依存症のようになっている人がかなりいると報じていた。

休肝日にすると医者に約束したそのすぐ後につい飲んでしまう。

分かるような気がした。

夫が逝った後、家には沢山のお酒があった。吟醸造、ワイン、ブランディー・・・・。

夜眠れなくてどんなにそれらを飲もうという誘惑に駆られたことか。一杯ひっかけたらぐっすり眠れるのじゃないかと。

でも、キッチンドリンカーになってしまうのが怖くて、手を出すのを抑えた。

そしてそれらのほとんどを友人にもらってもらった。

 「忘れてしまいたいことや 

 どうしようもない寂しさに包まれたときに

 男は酒を飲むのでしょう

 飲んで 飲んで 飲まれて飲んで

 飲んで飲み潰れて寝むるまで飲んで

 やがて男は静かに寝むるのでしょう


 俺は男  泣き通すなんて できないよ

 俺は男  涙はみせられないもの」

 河島英五のこの歌を 女だって泣かない、涙は見せられないと泣き虫のくせにそう思い、せめて飲み潰れられるものならと

 悔しかったのを思い出している。


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中欧から帰宅

2011-06-11 19:46:10 | 日々思うこと
チェコ、オーストリア、スロバキア、ハンガリーの旅から戻った。
ドイツのフランクフルトでの乗り継ぎ。

オーストリアのウィーン以外はすべて始めて訪れる土地。

プラハ郊外のボヘミア地方の古城やプラハ城など世界遺産に指定されている街並みも美しかった。
また、チェスキークルムロフ城と舌をかみそうな名前のお城も見た。

ウィーンの森近くのワイン酒場ではフランス人の団体と隣り合わせになり、シュランメル音楽の楽士さんの演奏で盛りあがった。
どこの酒場でも日本人とみると「上を向いて歩こう」を演奏してくれる。「ふるさと」もかなり多かった。
昔来たウィーンの街ではっきり覚えていたのはやはりシエーンブルン宮殿。

オーストリアからスロバキアへ。
近頃は国境を陸路で検問なしで越えられるのがありがたい。

ブラチスラバ城。そして旧市街。

更に、ハンガリーへ。ブダペストではドナウ川クルーズ。
夕景から夜景。川を挟んでブダとペストの両岸のライトアップされた建物が美しかった。ことに国会議事堂がすばらしい。

正午からタクシー会社のストがあり、沢山のタクシーと警察の車で英雄広場がごった返していた。
街中をパトカーがサイレンを鳴らして走り回り、騒々しかった。

各地を回っているときより帰ってきてどっと疲れが出たような。齢をとった証拠。

でも、楽しかったからまたどこかへ行きたくなる。やれやれ。
「いい加減にしておかないとそのうちからだがいうことを聞かなくなるぞ」と夫の声が聞こえる。
「ほんとにそうなのだけれど」と答えては見るものの・・・・。
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あなた いったい どうして・・・

旅先のホテルで夫が倒れた。 それから12年の年月が流れた。 わたくしは・・・