夫と義母の七回忌を済ませて

夫と義母の法要を済ませて息子の家族が帰っていった。

平素一人で静かな暮らしをしているので、ちょっと疲れた。

ところで友人が３度目の帯状疱疹にかかったとのこと。この病気は麻疹のようなもので一度かかればもう良いのかと思っていたら

何度でもなるのには驚いた。お向かいさんも２度かかったと言っていたので３度目もあると言うことなのだろう。

そのお向かいさんも胆石で手術をして入院。友人の夫人も足を怪我して破傷風になったので入院したとのこと。

周りでこんなに病人が出てくると何か心配になってきた。

油断しないで暮らさねばと自分に言い聞かせている。

息子の帰省

明日からの３連休に息子の家族が帰省する。

お正月以来のことだ。５月のゴールデンウイークには毎年こちらから出かけていて今年も誕生日も祝ってもらった。

１１月に命日が来る夫の法要をこの機会にしておきたいと思っている。

あいにく明日から台風の影響でお天気が悪くなるとの予報だけれど何とかまずまずのお天気だとよいのだがと願っているのだが。

子供の運動会におめかし・・・母心

美容院が混んでいた。

朝一番の予約で９時からだったのだがそのうち次々とお客があり、電話で聞いてきたらしい人を断ったりしている。

どうも近々子供の運動会があるようでそのためのおしゃれらしい。

子供の運動会に行くために美容院かと少しばかり驚いた。

子供のためにも美しいお母さんでいてやりたい。それはそうだけれど・・・・。

私は長女なので母が若かったからよく友達からうらやましがられたのを思い出した。

母は割りと美人だったし、おしゃれでもあったから父兄参観に来ても自慢ではあった。

私は仕事を持っていて忙しかったし、いつも仕事柄そこそこおしゃれには気を使っていた

ので子供の運動会のために特別おしゃれをという感覚を持たなかったから感心させられた。

その帰り、いつものおすし屋さんでランチ。

お昼だというのにビールで少しよい気分の男性二人が政治談議。

若い人が伸びてきていると喜んでいる。テレビの画面は国会。野田さんは歳より老けて見えるなんて勝手なことを酒の肴にしていた

セカンドオピニオン

胸部に動脈瘤を持つ知人が今日東京の大学病院に娘に付き添われて出かけた。

地元の大きな病院に心臓が悪くてかかっているのだが、動脈瘤について説明を求めても手術のしにくいところだし、手術を

するのもリスクがあるので待ったほうがよいと言われ続けて、瘤がかなり大きくなっているらしい。

外科の先生の説明もあいまいでこのまま破裂するのを待つのかと不安に思っていたところテレビで優秀な医者の話を知って

一度診察を受けてみたいと願ったけれど、長年お世話になっている医者の心証を悪くするのではないかと迷いに迷ったあげく

思い切って切り出して紹介状を書いてもらったと言うことだった。

彼女の思い込みもあるのだと思うがその後看護師や医者の態度が微妙に冷たいと嘆いている。


セカンドオピニオンのことは近頃かなり当たり前になってきていると思っていたけれど当事者になるといろいろ気を使うことに

なるだろうとも想像できる。

義弟の場合はこれも大きな病院で診てもらっていたのだが、主治医に勧められて東京の医大で心臓の手術を受けた。

もし自分の場合だったら、やはり息子のいる東京か横浜あたりで入院したい。

気持ちよく送り出してくれる医者に当たるとうれしいのだけれど。

１００歳を生きる

もうすぐ敬老の日。

１００歳以上が４万７千人。日本の最高齢者は男女とも１１４歳だそうだ。

テレビに映ったお二人は元気そうだ。

東北の仮設住宅のお年寄りたちがここではお隣との交流もなく以前のように隣近所の人たちとのおしゃべりが恋しいと言っている

との報道があった。

農村や漁村で昔から同じところに住んでいた人たちの関係はきっと濃密なのだろうなと思って聞いた。

私のようにご近所のかたちとつかず離れずの暮らしを重ねてきたものにはそういう心情は本当のところ分からない。

いずれにしてもこうして生きてきたものはひとりを楽しみ、孤独に耐える気持ちをしっかり持たなければならないだろうと

思う。

１００歳。きっといろいろなことがあったのだろうな。戦争、敗戦、貧困。バブル。生きるって大変なこと。