長崎原爆忌

2021-08-09 14:57:03 | 日々思うこと

8月9日 長崎原爆の日

平和記念式典が平和記念像の前で行われた。

この像は

右手は原爆を示し 左手は平和を 

顔は戦争犠牲者の冥福を祈る

を表している。

 

この像を初めて見たのは大学生の時だった。

仲間たちと九州一周の貧乏旅をした。

その後、数回長崎を訪れたが、平和公園へは2度

だけである。

職場の仲間たちと五島列島に渡った時、急に思い

立って天草へ1人旅をした時。

ハウステンボスに夫と行ったときは吉野ケ里に

行きたくて日程上市内観光はほとんどしなかった。

出張で2回行ったときはどうだったか記憶にない。

 

日本がっかり名所の3番目は

長崎オランダ坂、京都タワー、沖縄守礼の門などが

上げられているが

天草5橋を渡りたくなって(しまなみ海道の時もそう

だったが)急遽計画し福岡から唐津、虹ノ松原、伊万里、

平戸を周り長崎へ。

そして島原から天草パールライン(天草五橋)に行った。

細かいことは忘れたが4泊したと思う。

この時の長崎の宿はANAクラウンプラザH長崎グラバーヒル。

近くにオランダ坂がある。

前にも上ったことがあるけれど「がっかり」とは

思わなかった。石畳の結構な坂だがとりわけなんという

事もない坂ではある。

ちょうど近くでランタン祭りをしていたので見に行ったが

祭りの1人見物はあまり楽しくはない。

それより忘れられないのはカステラの「松翁軒」支店

「大浦店」が近くにあってお土産を買いに行ったこと

である。

旅した先でのお土産なんて全く覚えていないのが普通

だけれどここと高知のはりまや橋脇で購入した「土佐日記」

だけはしっかり覚えている。

内田康夫の小説の舞台になったのが「松翁軒」で、

息子宅、弟の家、我が家に「桃カステラ」も含めて郵送

してもらった。

皆が内田康夫の作品を読んでいた。

福砂屋のカステラは手に入るけれど松翁軒のカステラは

地元では見たことがない。

笑い話みたいだけれどきっと皆がびっくりするだろうなと

楽しかった。

旅はいろいろな思い出を呼び覚ましてくれる。

 

 

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秋立つ

2021-08-07 12:35:11 | 日々思うこと

秋が立った。

待ってましたと言わんばかりに野分が次々日本列島を

窺っている。

今年こそコロナで疲弊している我が国にさらなる被害を

もたらしませんように。

***********

しつこいようだけれど、昨日の首相の記念式典での

読み飛ばしはノリで紙がくっついていたからだそうだ。

でもそれって言い訳になる?

何か読むときは自分の原稿でも最低1度は下読みする。

2,3回読み直さないと落ち着かない。

まして他人が書いたものなら猶更である。

とりわけ、人名、地名は曲者で用心がいる。

菅氏だってかつて同じ字で「カン」という名の首相が

いたではないか。

嘗て沖縄北方大臣が歯舞だったか色丹だたかが読めないで

恥をさらした人がいた。

事前に下読みして確かめていなかったのだ。

**********

いい大人がカメラに向かってピースサインをするのと

メダルを噛むのとが不快だった。

まして他人の金メダルを嚙むなんて何をかいわんや!

 

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広島原爆の日に

2021-08-06 14:20:45 | 日々思うこと

        ああ 許すまじ 原爆を   三度 許すまじ 原爆を

  世界の 上に

 今日8月6日は広島原爆の日

その平和記念式典で菅総理が原稿の読み飛ばしをした。

 

多くの問題を抱え、多忙なことは分かるけれどこれはまずい。

あってはならないことだった。

それもご自分では気づいていなかったようだとも言われている。 

そのほか

ひろしまし」を「ひろまし」、「原爆」を「げんぱつ」と。

噛むのはまだいい。でも意味の通らない文になっていても

平気で読み飛ばすのはこういう時(場)にはあってはならなかった。

驚いて,呆れて、絶望する。

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この日の思い出」東北4大夏祭り

2021-08-05 13:31:24 | 日々思うこと

ここ連日「この日の思い出」が届く。

もうずいぶん昔になるけれど「東北4大祭り」に行った。

数年前にやはり行っていた母が

「あなたはツアーが嫌いだけれどこれはツアーでないと祭りが観られ

ないよ」と忠告するので、当時カナダ人に英会話を習っていた友人と

2人でツアーを申し込んだ。

 

旅行会社が祭りのある沿道に椅子を並べて占拠するので個人では

入り込む余地がなく幾重にも並べられた椅子の後ろ側から押し合い

ながら背伸びしてみるしかないのである。(仙台の七夕を除く)

 

友人と「有名旅館に泊まる東北4大夏祭り」に申し込んだ。

8月3日から7日まで。

青森、秋田、山形、仙台。

愛隣館、萬国館、佐助、キャッスルホテルなどで宿泊。

のちにサミット財務相会議などがこれらの旅館で行われた記事を読み

確かに名旅館だったと思い出した。

その時の写真が「この日の思い出」で送られてくる。

今年は中止らしい。

 

この旅行のすぐ前、

7月21日から28日まで北欧へ行っていた。

フインランド、ストックホルム、ヘルシンキ,ノルウエイ、オスロ、

コペンハーゲン等々、今ははっきり記憶にないけれどたくさんの

都市を見て回った。

ノーベル賞受賞授賞式会場のストックホルム市庁舎の中を見て回り

また多くの美術館も巡った。

オスロの国立美術館では「ムンク」。

 

この年もよく動いた。

山口の瑠璃光寺に見事な五重塔があると知って急遽飛んで行ったのも

この年4月である。日本3大名塔、他の醍醐寺、法隆寺の塔は何度も

見ているけれどここへは行っていなかった。

その後3度も行くことになるなんてその時は思わなかったが何度

見ても素晴らしい五重塔である。

最近では1昨年、角島大橋、元乃隅稲成神社に弟夫妻と行ったとき、

彼らにも見てもらいたくて案内した。

 

ちなみに「日本3大がっかり」の高知はりまや橋、札幌時計台のもう

一つはいろいろ説があるらしい。長崎のオランダ坂とか。

確かにそうだと思うけれど、かえって人が集まっている。

これも宣伝のやり方かも。

 

 

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「公孫龍」二巻発売が待ち遠しい

2021-08-03 13:02:49 | 日々思うこと

このところ日照り続きでプランターのポーチュラカも

庭木もそろそろ悲鳴を上げているとは感じていたものの

明日(今日)に願いをかけて昨夕は水やりを取りやめた。

今日の雨は慈雨である。

 

でもこれからの雨は慈雨とばかりは言っていられない。

毎年日本のどこかで洪水が起き、被害が出る。

熱海の土石流からもう1か月が過ぎた。

一瞬にして家族や友人をなくした方々の悲しみ、怒り、悔しさは

いかばかりかと思う時、事前に何とかならなかったものかと本当に

残念でならない。

 

10日ほど前に「公孫龍」(宮城谷昌光)一巻を読み終えて、二巻が

まだ発売されないので、そのあたりにある本をバラバラ手にして

読んでいる。

せっかく面白いところまできていたのに、なにか拍子抜けでいる。

「三国志」でもまた読んでみるかと思いついた。

吉川英治本から「岩波少年文庫」版までいろいろ書棚に並んでいる。

夫も子供もよく読んだ。

わたくしが一番その時代の流れをよく理解できていない。

バラバラの知識しかない。よい機会かもしれない。

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