10月終わり頃から、アジサイの花はどんどん色を変化させていきます。
フジのリンゴの木の下では、寒気に晒されたところから変色して
赤紫からうっすら緑、そして淡いブルーへ・・・
何と魅力的なグラデーション!
いつもながら自然の技の巧みさにうっとり見とれてしまいます。
「この素敵な色が褪せないうちに・・!」
~雨や霜で痛む前に収穫することにしました。
例年の半分以下です。
ミナヅキは最近急に色合いが悪くなってしまって
もうほとんどピンクが残っていません・・
残念
東側のアジサイの小道の方は
ブルー~緑系で、今年は赤味があまり入りませんでした。
まず1房を取り出し・・
このままでは リースなどに使うには花房が大きすぎるので
裏返して、花茎の部分で4つに分けました。
まだ花同士が絡み合っているので、
無理に引っ張るとちぎれてしまいます。
~そっと揺すりながら、
ていねいに絡み合いをほぐしてやりました。
花を切り取った直後かまだ生乾きの状態のときは作業が楽ですが、
乾燥してしまうと痛みがひどくなるので時間との勝負です。
この時 花の間に入り込んでいる落ち葉や
枯れた花びらなども取り除いておくとベスト
3日掛かりで全部できました。
窓辺で
カフェカーテンのようにつるして・・
ただ今乾燥中
リースとなって蘇える日を待っています~