7月6日 ヒグラシ初鳴き 午後、「カナカナカナ・・・」と涼やかな声が響きました。
その抜け殻をまだ見かけたことが無く、「いつの間に羽化したんだろう」 と気になっていたのですが
7月10日 朝、出窓のテラスでベゴニアの植え込み準備をしていた時、目の前に小さな蝉の姿を発見!
なんとカンパニュラ・ラプンクロイデスの花にとまって まだ翅には緑っぽい色が残っています。
「お早う~!」 目が合ってしまいました。
そして花の上の方に その小さな抜け殻も一緒です・・・この小ささ・・これはきっとヒグラシ君でしょう
お邪魔にならないよう しばらくは遠巻きに作業していたのですが・・・やがて忘れて作業に没頭・・
その内 陽が出て体が乾いたのか 背中が花に触れた拍子に飛び立っていきました 「ごめんごめん」 久しぶりの青空へ~
「当分いい天気が続きそうだよ 良かったね~ どこかで美しく鳴いておくれ!」
・・・もうすぐ夏休み 昔、昆虫少年だったマー君がまた、やって来るそうです。
その時はきっとヒグラシやエゾゼミが庭で大合唱していることでしょう 楽しみです♪
<イメージ ~未来を見つめる少年~ >
(多分1997年8月)
・・あれから20年近く、君は未来に何を見つけたのかしら・・・
そのすてきな声で伝えておくれ! 「待ってるよ~」