このところの暖かさで雪解けが進んでいます。
雪があった日は、やって来たキツネやテンの足跡ががくっきり雪面に残されて
「・・あ、来てたんだ!」とその気配を感じることができたのですが・・
そんな季節ももう行ってしまいそう・・
行く季節を惜しんで2月末の良く冷え込んだ朝、
かんじきを履いて、雪面の上に残されたキツネの足跡を追いかけてみました。
かんじきを履くと林の中を自由に歩けるのがこの時期ならではの楽しみです。
餌台の下から続く幾筋もの足跡・・
時に交差しながら・・ キツネは何匹いるのかなあ・・
雪面に小鳥の羽毛が落ちていました・・
木立の茂みでは足跡が深くなり・・
・・キツネの足跡は笹薮の横を進み、木立の間を抜けて東の道路まで続いていました。
道路で途切れて・・・さらに向うの別荘地の斜面へと・・点々と・・・
あの向うにも餌場があるのかしら・・
この道路を渡るときが一番危険なのかもしれません・・
・・・きれいに除雪されて、道路の足跡はもうすっかり消えていました。