臨月！！

3/28　千葉市　クリタ様　養護料他寄付金
3/28　日野市　ネモト様　養護料
3/28　秩父市　ヤマモト様　養護料
ありがとうございます


一昨日
秩父ミューズパーク餌やりさんより
「やっと捕獲できました～
今から連れて行きます」



それはもうすでに臨月になっている三毛猫
人慣れしているのに
何ヶ月も捕まえる事が出来なかったのです
人に飼われていても
捕まえると言う気合いを察知
やっとの思いで捕獲できたものの
もうすでに臨月です

こんなに忙しくなければ
産ませて上げたい
しかし
今の状態ではとても無理
さらに血液検査結果も不明
もし白血病であれば大変な事に
明日、手術決行
そのかわり十分な栄養と安心を与えながら
養生してもらいます
三毛猫さん、ゴメンと心の中で
つぶやくしかない自分が情けない


２人の孫達、２人とも小学生
春休み、手伝いに来ました
母親の我が娘はたくさんの荷物の整理
孫達はトイレ掃除
ルルン・ラランの相手など



去年、アキちゃんが亡くなる時も２人は
じっと見守り
そしてお墓も一緒に作りました
そしてアキちゃんの母猫が必死で
呼吸困難と戦っている姿も
写真に撮ってくれました

生きる！！そんな場面を
無邪気に遊んでいる孫達に
見せて上げる事が出来て
命の大切さ
もっともっとたくさんの子供たちにも
教えて上げて欲しい！！

今、ミューズパークは・・・

3/25　武蔵野市　オカダ様　支援金
たくさんのご寄付をありがとうございました

昨日、見学に来られました
毎年武蔵野市より秩父ミューズパークに
来られてポンキやその他の猫に
癒されていたそうです
癒されていた猫たちが居なくなって
心配され、私のブログから
たくさんのミューズパーク猫が
保護されている事を知り
訪ねて来られました


しかし、いつも癒してくれたポンキ
残念な事に姿を見せてくれません
キンタやサツキは毎日
外ご飯を食べ
呼べば飛んでくるまでになっているのに・・・

ポンキはたくさんの猫が居るシェルターを
嫌っていました
一番問題になった薬草園に居た猫
どうしても捕獲しなければいけなかったのです

シェルターに入ったものの
ポンキにとって過酷な場所だったのでしょう
日に日に眼が死んで行きます
もう７年もミューズで１匹だけで生活して来た猫
シェルター生活は辛かったと思います
思い余ってお外自由にしましたが
やはり姿をなかなか見せてくれません


秩父ミューズパーク内の猫によって
たくさんの方々が癒され
楽しんで散歩に来られていた事
さらに身体の悪い方、精神的に悪い方など
たくさんの人達を癒し
そして楽しませていた事が解りました

土日になるとそんな方々が見学に来られます
保護された事をとても喜んで頂く一方で
なぜミューズで生活出来ないのか
と残念がっています

シェルターはいつでも見学ＯＫ
たくさんの方々が来られますが
私はお構いなしです
ミューズと同じように
お気に入りの猫を抱っこしたり
餌を上げたりして
癒されて頂ければ嬉しいです

秩父郡小鹿野町両神薄5276-1
ちちぶぐんおがのまちりょうかみすすき
と読みます
0494-79-0633
たくさんの猫たちに癒されて下さい！！

新しい猫、ルルン・ラランの入所

3/24　茨城県　イシジマ様　寄付金
ルルン、ラランはお任せ下さい
いつでも面会、お待ちしています





昨日、遠方より入所
ルルンは３年前に里子に出た猫
その後、子供さんがラランを保護

悲しい・悲しい人生の出来事
誰にでも乗り越えなければ
いけない試練がひとつやふたつ
あるものです
そんなご家族の悲しい出来事の為に
ルルン・ラランを引き取りました

里子に出た時、小学生だった女の子
今は中学生になっていました
とても心優しい頭の良い子でした
この子の為にと貰って頂いたルルン
風邪症状が酷い猫だったそうで
そんなルルンを大切に大切に
何度も病院通いしながら
育てて頂きました
ペルシャmixだと思います

２日目の今日、２匹の首輪を外しました
シェルターでは首輪はいりません
外した首輪を見て涙が止まりません
辛い別れとなった女の子が
２匹の首輪に思いをいっぱい託していたのです

３年前にルルンの里親さまをご紹介して頂いた方に
今回の事情を説明しました
慌てて奔走されて
次の里親さまを見付けて頂いたのです
しかし

首輪の裏に書かれた文字の中に
待っててね～と言うその文字に
決して里子に出してはいけない
そう決めました

シェルターに居る事でいつでも会えます
いつでも飼える時が来たら
また引き取ることも出来ます

３年前にこの女の子の感動物語を
掲載した事がありました
きっと獣医さんになってね～と
お願いした女の子でした

人間には過酷な人生があります
私自身が子供の時、そうだったように
子供さんが辛い思いをしているほど
私にとってもとても辛いです

２匹は慣れるまで私の部屋
トイレはしたもののご飯は食べてくれません
ルーちゃん、ラーちゃんと呼ぶと
お返事をしてくれます
抱っこもさせてくれますが
おどおどした様子ですぐ降りてしまう
１日、１日今の環境に
早く慣れてくれる事で
女の子もきっと安心してくれる事でしょう
２匹とも待っていますよ～
今の環境が最悪であっても
きっと幸せが待っています
私と共に頑張ろうね～

２匹飼いの勧め

シェルター猫を観察
メスはメス同士
オスはオス同士
同性愛のようです
オス・メスが一緒に寝ている猫はいません

群れない猫
仲良くする猫はいません
思い掛けない場所を寝床にしたりしています
慌てて新しく寝床を新設
ご飯も１匹だけで食べる
こんな猫は群れるのを嫌がります
猫本来の本能を発揮している為
とても元気
群れる猫より群れない猫の方が
健康である事が解ります

誰かといつも一緒に過ごしている猫は
ご飯もトイレもお外でも一緒
兄弟、親子ではない事が多く
思い掛けないカップルが誕生したりしています

白血病のタマ君・トラタ君
秩父ミューズパークより２匹とも保護
オス同士である事
２匹とも人慣れ抜群である事など
別々の部屋に居た時
いつも鳴き叫んでいました
２匹の育った環境・性格などを考え
思い切って一緒の部屋へ
ほとんど２匹とも鳴かなくなったのです
決して仲良く一緒に寝る事はないにしても
ご飯も別々に一緒に食べ
別々に寝る
このご飯は嫌だ、あのご飯は嫌だ
と２匹とも難しいご飯
それが一緒にした事で何でも食べる
競って食べる
これにはびっくりです

結果
猫はどんなに人間が相手をしても
猫にはかなわない事が解ります
猫にとってそばに猫が居る事で
安心感が湧くようです

先日、お届けしたミーコちゃん
一緒に居たクロ君が
ミーコちゃんが居なくなった事で
毎日、鳴きます
群れる事が嫌いな猫のクロ君
それなのに一緒に居た猫が居ない事で
情緒不安定になっています

さらにかなり環境に慣れて来たキー君
最近良く鳴きます
猫が部屋の外を通ると嬉しそうに
猫を呼んで鳴いている事が解ります
クロ君とキー君は２匹ともエイズ
一緒にと考えていますが
クロ君はメス好みの為思案

１匹しか飼わない
と言われる飼い主さん
出来る事なら相性の良い猫をもう１匹
飼われる事をお勧めします
相性であって仲良しにならなくても良いのです
猫が猫によって得られる情緒
とても長寿・病気と関係していると感じます

２匹飼いの落とし穴もあります
病気の発見が遅れる事
複数猫の場合は絶えず快食・快便のチェック
シェルターでの日常はこのチェックを怠りません



写真のラテ君と茶トラ君
２匹ともまったく年齢も育ちも違います
私の膝の上の２匹
ほのぼのとした気分にさせてくれます

とうとう視力を失ったミーコ

3/19　国分寺市　ホリ様　寄付金
たくさんのご寄付を頂きありがとうございました
2009年に譲渡したやいづ君の里親さま
何年経ってからもご寄付を頂けるのは
本当に感動致します
丁度、秩父移転後大変な時期
武蔵村山市内の里親さまが保護
里親さまはうちから貰わなければ
この子を家族として迎えた事でしょう
ならば必ず幸せにしなければ
優しい里親さまに拾われた意味がありません
飼われた形跡があり３ヶ月くらいでした
捨てられたのでしょう
オッドアイの白mix
家族として迎えて頂き心より感謝しました
そんな里親さまから３年後のご寄付
病気をした事も知らされびっくり
今は元気だとのお便りに安堵
ありがとうございます



３年前、小平市より引き取ったミーコ
三本足のネネと共に交通事故に遭ったとの事
引き取り当時はあまり気にしませんでした
募集に声を掛けて頂いた頃
眼がおかしい
すぐ病院へ
失明しかけているとの診断
ショックと共に譲渡をお断りしました
病気の猫を譲渡するわけにはいきません

とうとう、その日が来ました
片眼はかなり前に見えない状態
さらに最近は両眼とも視力が衰えてきました
その為に高い所から降りられません
猫は視力が無い場合は
それなりに上手に生きて行けるそうです
しかしミーコのように年齢を重ねた場合
その対応に付いていけない事が解りました
降りれない場所でも上がってしまう
長い時間掛けてやっと降りて来ます
自分なりに感覚を模索している事が
手の取るように解ります
つい抱いて降ろしてしまう私に

息子
「手を出さないで自分で降りられるように訓練した方が良い
猫は猫の本能を生かした方が・・・・」

難しい選択です
出来る限り手を貸して上げたいのは山々
どこまで手助けして上げたら良いか
思案！！

命短し・・・・・

去年、ススキが亡くなってから
また辛い日々が来ました

毎日、毎日３匹にご飯を食べさせます
時間も関係なく食べられそうな時に
その時が食べさせるチャンス
どなたも飼い猫さんにするように
たくさんの色んな種類の缶詰を
ネットで注文します
a/d缶、退院サポートを織り交ぜながら
少しでも食べさせます
たくさんの猫たちが美味しそうなご飯の周りで待機
無駄になるものはありません

心不全のキャサリン
末期症状のトー
白血病の症状が色々出ているタロウ

この３匹に日々の私の時間を費やします
後悔しないように
反省しないように
今までの教訓を生かしながら
やっと楽になったねと
息を引き取る時
言って上げられるように
出来る限りの種類の缶詰
鰹節、刺身、市販の魚など
何でも良い
食べさせる事に没頭
そして投薬
無理をせず
出来る限り投薬
外出も出来る限りしないように

晴れの日はお墓の整備
いつでも納めて上げられるように
準備

１日でも楽に
餓死することなく
最期まで食べさせて息を引き取らせたい
出来る限り楽に・・・・・楽に

シェルター猫総勢73匹

今までに掃除機パックを毎日取り替えるなんて
初めての経験

15畳ほどの部屋に入っている
秩父ミューズパーク猫７匹
去年生まれた猫たちばかり
ミューズパーク内であっても広大な場所
まったく別々に生まれ育ちました
思い切って一緒にしてびっくり
同じ年齢だけにどの子も
兄弟・姉妹など関係なく
絡み合い、はしゃぎまわっています
７匹はどの子も人慣れ度が悪く
触れる猫は１匹もいません

朝の部屋の中は足の踏み場もないほど
段ボールの海と猫砂だらけでメチャクチャ
毎日、大汗での掃除ですが
そんなに楽しく遊んでくれている事
嬉しく、何とも可愛い７匹です

狭いケージに入っている猫は
少しでも広く
この子はこの部屋で良いのだろうか
室内でももっと楽しいように出来ないだろうか
そんな事を考えながら掃除

部屋の中だけではありません
狭くなっていくフロアーも
フロアーに居る猫たちが
少しでも快適に過ごせるように考えます
今まで４匹が一緒に居る事がなかった横浜４匹猫
２階の暖かい場所にソファーを大きめに
私の一時の仮眠場所を作りました
すると４匹がすっかり私のお腹・足に
絡んでくれて極楽気分
ラテ・コピ・クリ・プーラありがとう！

猫と湿度

猫にとって乾燥は大敵のようです
乾燥している時期
雨・雪が降ると
ほとんどの猫が室内に
しかし、元気で問題ない猫は
外に出て身体を濡らしています

猫の本能の中で
乾燥は大敵のようです
室内の湿度が30％辺りだと
大変
鼻炎持ちの猫は悪化
咳が出る猫もいます
そんな時はお湯をたくさん沸かしたり
洗濯物を干したり
乾燥を防ぎます
それでも触るとパチパチ感が出ると
手を水に濡らして撫でます
シャンプータオルを使用する猫もいます

先日お届けしたミーコちゃん
先住猫さんが毎年風邪症状
室内はエアコンの為
去年から加湿器を入れたそうです
乾燥を防ぐような対策をした事で
風邪症状が出なくなったそうです

雨の中にたたずんでいるシェルター猫
慌てて身体を拭いていました
そんな必要がなかったのです
わざと自分の身体を濡らしている事に
気が付きました
ねこの本能に教えられた教訓です

猫の口内炎の末期

トーちゃんそしてオーちゃんの病院搬送

トーちゃん、末期です
ステロイド注射
やはり血液検査結果
治療が遅れました
もうすでに
脂肪肝・貧血・黄疸が出ていました
１年間の投薬も効果が薄れ注射にしたものの
内臓が悪くなっています
歯はほとんどありません
歯肉炎ではなく
口の奥が赤く腫れています
その為に食べられません
トーちゃんの治療の予定が
キャサリンになって
トーちゃんの治療が遅れた事
トーちゃんに申し訳ない事をしました
今日から強制給餌・投薬など
しっかりと毎日続けます

病院搬送は一度に２匹が手いっぱい
３匹はとても精神的に無理
今度はこの子と決めていても
４匹の猫たちのお届けが重なり
食べていて欲しいと願っていたのに
餌の前に居る所だけを確認しただけで
ほとんど食べていなかったのでしょう
可哀想な事をしてしまいました

口内炎の痛みを無くす為に
モルヒネを使えないのでしょうか
とのお尋ねがあり先生にお聞きしました
先生
「モルヒネの効果は数時間で
度々打つ事が出来ない為に
口内炎の痛みだけには使用しない
最期だと解っている場合
フェンタニールパッチと言う貼り薬を使用します
これは３、４日の痛みを取る効果あります
癌などの痛みの末期に使用します」
とのお話でした

トーちゃんのように
口内炎の痛みだけでは死にませんが
痛みの為に食べられなくなり
内臓が悪化して死に至ります

トーちゃんはもうダメかなと感じて
10日は経ってしまいました
これからどこまで上向いてくれるか
あまり期待は出来ません
ステロイド注射の効果があり
退院サポートを食べてくれました
嫌な強制給餌をしなくて済んだだけでも
良かった～

キャサリン、トーちゃん、タロウ君、オーちゃん
たっぷりと２時間、終わるのは深夜
まだ命ある子の日々を
少しでも穏やかに過ごせるように
また明日もそして明後日も
頑張らなければ～！！

秩父ミューズ猫、ミーコちゃんお届け

3/6　東大和市　マツモト様　養護料

3/11 立川市　ヒナタ様　寄付金
ミューズパーク猫の三毛ちゃん
昨日、お届けしました
いつもありがとうございます



秩父より２時間強の道のり
三毛ちゃんは鳴き通しでした
人慣れしている猫ほど鳴きます
私まで悲しく辛くなった時間
シェルターにいるより
ずっと幸せになれるのに～
そんなお話をしながら
我慢してもう少しだから

やっとの思いで到着
素晴らしいお宅へのお届けです
もう過去にお届けしています
４匹目として迎えて頂きました
もうすでに名前も決まっていました
ミーコちゃん！！

今朝のご報告
昨晩は鳴き通しだったそうです
きっとシェルターに帰りたい～
そんな気持だったのでしょう
お外に出られる窓から降りて
水をこぼしたとか
何とかお外に出たいと思ったでしょう
お外がどんなに過酷な場所なのか
知る余地もありません

私
「人間が良いと思ってしている事も
猫にとって辛い修行ですね」
飼い主さん
「他の猫も変な猫が１匹居るな～
と言う具合で問題ないようです」

良かった～本当に良かったです
問題ない子だと思っていても
環境が変わる場所にお届けするのは
精神的にも胸が締め付けられる思い
猫をお届けする人は
みんなそんな気持でしょう

居なくなって良かったと思う
そんな気持など全くありません
短い期間のシェルター生活でも
愛情が湧きます
どんな子でも私の手から離す事は
辛く寂しい思いです

お届けの帰り道
ミーコちゃん
頑張って可愛がって貰うんだよ～
頼むよ～
そんな事を自分に言い聞かせながら
幸せになるんだよ～！！