NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

辛い搬送

2014年11月28日 21時48分52秒 | Weblog
11/28 南房総市 イワサキ様 寄付金
ご夫婦でいつもありがとうございます
ご寄付そして提供品と
絶えずお心遣いに感謝します


行きは生きていたのに帰りは遺体





いつもフリマ用品などの提供を
頂いている方から
怪我をしている子猫を持ち込まれてしまった
とのお話

こんなにひどい怪我だったとは・・・・・
今日の診察室で初めて見ました
何か獣に噛まれたか
爪を立てられたのか
定かではありませんが
下半身もまったく動きません
噛まれた場所からドロドロと膿が

先日も身体を噛み切られた猫が
秩父の病院では対処できず
深谷の病院に入院

秩父市上町で2ヶ所の出来事
入院した猫は成猫だったので
かなりひどい状態でしたが
命までは取り留めました

病院搬送を依頼されたのは2ヶ月の子猫
折しも秩父市内は
秩父夜祭でてんてこ舞いの様子
祭りが終わるまでの3日まで
入院させて欲しいとの依頼でした

入院どころかとんでもない状態
膀胱が破裂していました
さらに背中の膿がひどく肺血症の疑い

血液検査の結果
それは命が危ないとの宣告
レントゲン検査はもろに
膀胱が破裂してオシッコが身体中でした

すぐ手術の準備と先生
「体力も無さそうなので手術中に
亡くなる可能性大です」

との辛い宣告も
それでも保護主さんは救いたい一心で
お金も掛けますとの事

とっても可愛い口元にホクロ
八割れ黒白ちゃん
愛らしい眼で私を見つめてくれました

それから数分後
容態急変
手術する事無く終わってしまいました

小さく嘔吐をする仕草をしたかと思ったら
眠るように息を引き取ったのです
小さな小さな命が終わってしまいました

15歳は有に過ぎている
シェルターに捨てられたキジちゃん
身体中をドロドロにしながらも
朝晩信じられないくらい食べる
胃腸が丈夫なのでしょう
いつ死んでも満足
そのくらい十分面倒みています
あまりの食欲に今ではドライフードをふやかして
ごまかしながらでも食べる、食べる

そんな猫が居るのに
産まれてたった2ヶ月で何かに噛まれて
死んでしまう

命って尊いものなんだよ
遺体となった子猫を2時間掛けて搬送
食欲も無くなりとても辛い
命って尊いものなんだよ

歩けるようになりました

2014年11月27日 21時08分47秒 | Weblog
11/27 世田谷区 クリサカ様 提供品
猫フードを送って頂きました
ありがとうございます
また私にまでお菓子を入れて頂いて
心温まる思いになりました
いつもありがとうございます


高いところにも上がれるようになりました





母猫さん、保護して良かった
先日の理不尽な話
子猫はペットショップが引き取りました
母猫は元気になったら
戻す事となり良かった

そのペットショップは秩父市内では
有名なショップです
実際に戻したのかどうか
推進員さんに確かめて頂きました

何と居ました
ところが子猫が9匹も
狭いケージの中で鳴いていたそうです
それどころかお断りした猫まで
そのショップにいたのです
それも1ヶ月たったの2,000円で預かっている

悪い評判しかなかったショップですが
少し考え方を変えなければと
思ってしまいました

しかし、売れ残ったらどうするのでしょう
その後がとっても心配ですが
衝動買いしてしまった子猫を
引き取った事は素晴らしい

不妊手術をする時期に
している話は聞かない
もしかして業者に売るのでは・・・・・
または捨てるのか・・・・・

このショップに預けたら
2度と会えない
3ヶ月で売れ残ったら
殺される
こんな情報は真実なのか
真実とは思えないような店舗主人
推進員さんも
確かめたい思いでいっぱい


何とも身勝手な話、3本も指がない

2014年11月25日 23時36分25秒 | Weblog
川越水上公園フリーマーケット参加
お天気も上々でしたが
思ったより売れなかったとの事
都立小金井公園には
お客様が付いている為に
やっぱり小金井でとの結果だったようです

売上 37,005円
ご寄付 20,000円
でした

ご寄付はフリマ出店の度に
いつも頂いています
ありがとうございます
お手伝い参加して頂いた方々に感謝
ありがとうございました!!


11/21 小鹿野町両神薄 ヒグチ様 提供品
たくさんの猫砂を頂きました
ありがとうございます
お宅にお邪魔して本当にびっくり
ふくちゃんと言うメス猫がいました
何と引っ越してきたら捨てられていたそうです
この方のお話は後日
早くお礼を書きたいので・・・・・

11/25 東大和市 ミズクチ様 寄付金
奈良橋の鼻シロを
面倒みて頂いているだけでなく
いつもご寄付を頂いています
有難い里親さま?のような鼻シロが
勝手にこのお宅に居候しているのに
ありがとうございます
鼻シロ君、トラちゃんと呼ばれています
よろしくお願い致します

11/25 目黒区 アキモト様 寄付金
毎月、毎月本当に有難いご支援に
感謝するばかりです
ありがとうございます

おふたりのご寄付で心細かった残高が
たくさん増えてほっと心が和みました
100匹の猫たちに
出来る限り暖を作って上げたい
出来る限り食べさせて上げたい
いつも思っているのですが
お金がなければ思うように出来ません
増え続ける猫をどう賄って行くか
残高と睨めっこ
出来る限り頑張って行きたい
ありがとうございました!!






引き取った猫は3本の指が
切られているようにないのです
その傷跡は血と泥で固まっていました
生きていてくれて良かった

その猫は引き取った5匹の子猫の母猫
ネギタ・左近・マカロン・セナ・奈奈美の母親です
立派に5匹とも同じくらいに育っていました
免疫力が強いのでしょう
母猫は捨てられたお宅で飼うことに
そのかわり5匹を引き取りました

2週間前
母猫が突然居なくなったとの事
帰ってくるからと説得をしたものの
寂しさで3,000円で子猫をショップで購入
元気な子猫なので暴れて
迷惑三昧だとか
子猫を引き取って欲しい依頼
とんでもない話です

とりあえず子猫を見に行ってびっくり
子猫と言っても
もう5ヶ月になっているほどの大きさ

またまた電話
母猫が怪我して帰って来たとの事
また行く事に
それは大変な怪我でした

治療するには
麻酔を掛けなければ出来ないほど
とても今のシェルターでは
そんな余裕がありません

先生と相談しながら
私が出来る治療
① 抗生物質ビクタス投与
② 強制給餌用退院サポート
③ 点滴
④ 鎮痛剤メタカム

引き取った1日目はぐったりでしたが
2日目、3日目とそれは
眼を見張るくらいの回復ぶり

自力で餌もどんどん食べるようになり
懐石ドライフード
銀のスプーンパウチ
完食

傷はかさぶたになっているので
これが取れなければ完治とは言えません
何とも免疫力の強い子です

衣装ケースの上にも上がれなかったのに
今では梁の上まで上がるように
回復しました

飼い主がどうであれ
あのまま病院にも連れて行かない飼い主から
引き取ってきた事
5匹の子供たちの母猫です
良かった、本当に良かった

子猫はもらってくれる人を探すように
その代わり母猫を元気にするから
との約束です


明日は川越水上公園フリマ参加です

2014年11月22日 16時46分59秒 | Weblog
お天気も上々
提供品の中には
新品がたくさんあります
早い者勝ちです

お早目にぜひ川越水上公園に
お出掛け下さい
NPO法人猫の味方ネットワークの
看板が出ています

スタッフが頑張って
今日は荷物の積み込みです
スタッフの努力が実りますように
ご来店を心よりお待ちしています

ご寄付以外の
大切な収入源です
この収入源でシェルター猫たちのご飯が
シェルター猫たちの薬が
シェルター猫たちの不妊手術代が
それぞれまかなえますように
よろしくお願い致します!!



本日、3度目のお届け



何とも可哀想な水玉君
今回は子供さんもいない
先住猫もいない

そんなお宅にお届けしました
水玉君には何も罪も
文句の付け処がないくらい
可愛い誰にでも懐く
誰にでも抱っこさせる
それはそれは良い子です

シェルター猫とするには
あまりに品のある顔立ちと
飼い猫が産んだと思われる容姿
出来るなら飼い猫として頂きたい

そんな願いで
3度目の募集を出しました
今までこんな事はなかったのですが
あまりにもったいない子なので
頑張って見ました

足立区までお届けしました
11/22 足立区 ホシノ様 寄付金他
ありがとうございます

こんどこそは幸せに
車での往復4時間の辛さを
5回も半年の間に味あわせてしまいました

3度目のお届け
不妊手術の搬送
ウィルス検査の搬送

本当に可哀想な事をしました
元気な子だけに鳴き通し
とても不憫でしたが
幸せになるんだと自分に言い聞かせ
シェルター猫となるよりも
幸せなんだと
何度も言い聞かせながら
一軒家のお宅にお届けしました

遠方でしたがなんのその
往復一目散でした
私の使命だとつくづく感じました

やっと捕獲できた白ちゃん

2014年11月19日 13時10分01秒 | Weblog
11/18 台東区 コシ**様 寄付金、提供品
思いがけない方からのご寄付
珍しいお名前なので少々カット
3年も前にたくさんの提供品を頂きました
まだ覚えて頂けた事
有難いご支援に感動しています
ありがとうございます


人によっては
たかが猫でしょうが
私の生涯を掛けています
猫が私を元気にしてくれて
猫が認知症を防いでくれている
こんな有難い生き物に出会っている事に感謝


長い60年間の人生において
反省。。。。後悔。。。。多々あり
法に触れなくても
仕事上小さな罪もありました
すべて・・・・すべて
残された人生を不幸な猫の救済と言う形で
懺悔しています

その為に欲を捨て、見栄を捨て
どんな辛い事も乗り越え
前向きに生きて行けるのも
たくさんの方々のご支援が支えになっています
またたくさんの里親さまのご支援
さらにたくさんの幸せになった子の写真
頂く度にもう1匹、もう1匹と
力を頂きます
『ありがとうございます』
の一言で言い表せないほどの感謝です



シロちゃんの捕獲保護



脳梗塞で認知症になったH子さん
2匹の猫を飼っていました
1匹のクロちゃんは難なく保護
しかし
もう1匹のシロちゃん
動物推進員さんによって
毎日捕獲器を掛ける事4日目
「戸口さん、入りました~!!」

嬉しさと疲労感の漂う電話の声
すぐ行きますと私
何故ならクロちゃんの時に
推進員さんのお宅に1泊した事で
さらに環境の変化に戸惑い
可愛そうな事をしてしまったのです

今度はそんな思いをさせたくない
捕獲器のままシェルターの部屋へ
飼い猫であったにも関わらず
性格的に臆病で神経質
捕獲器からもなかなか出て来ない

そのまま数時間後
出たもののどこでもトイレ
あ~ぁ、やっぱり

クロちゃんは
やっとトイレもご飯も食べてくれるように
シロちゃんの方は時間が掛るでしょう
頑張れ、シロちゃん!!


川越水上公園フリマ参加、そして猫の寿命

2014年11月17日 10時03分53秒 | Weblog
11/15 小鹿野町 スギモト様 提供品
いつもありがとうございます



11月23日勤労感謝の日、大安吉日

久々の川越でのフリマ参加です
お近くの方
また行楽に行かれる方
川越水上公園にて
NPO法人猫の味方ネットワークの看板が出ています
たくさんの素晴らしい提供品を
販売させて頂きます
新品もたくさんあります
ぜひお立ち寄り頂ければ有難いです

参加、そして日頃から
フリマ用品の手入れをいて頂いている幹事さん
いつもありがとうございます
今年は不妊手術代に多額の費用が掛かり
100匹の猫たちの餌代に影響しています
さらに
無料引き取りの猫がどんどん増えています
よろしくお願い致します!!


猫の寿命

飼育環境 20%
フード 10%
ウィルス保持・持病 10%
残りの60%は猫の免疫力だと解ります

20歳まで病気ひとつしなかった猫
5歳であっけなく死んで行く猫

300匹前後の猫の保護
100匹前後の猫の死


そんな辛い経験で達した結論

猫は自分の命の尽きる時を知っている
延命は決して猫は望んでいない
猫は潔く死に臨んでいく
人間によって延命させる事は
猫にとって苦痛しかない

自然に
自分で出来る範囲の治療で
無理な入院をさせたり
鼻チューブを使ったり
胃瘻をしたり
決して猫は望んでいない

事故で頭を打ったり
先天性脳障害のむっちゃんでも
今は生きている
元気に生きている
その子の寿命まで
出来る範囲で面倒を見て上げる

それで十分だと
高度医療など必要ない
高額のお金を掛けるのなら
元気なのに不幸にも捨てられている猫
そんな猫を救って欲しい
高額医療費でその子の生涯が買えます

あまりに多い捨て猫に
1家族が出来る1匹の救済
それだけでも
私達の活動の意味があります

過去の里親さまが救って頂きました
ボロ雑巾のような子猫を

ありがとうございます
それぞれの写真を見て上げて下さい!!







親族より近くの他人に

2014年11月12日 01時21分10秒 | Weblog
11/9 秩父市 オオシマ様 寄付金、提供品
長瀞町捨て仔猫リリーちゃん
先住猫のアメショのスーちゃんが
受け入れてくれませんでした
里親さまとのご縁がなかったのに
タオルをカットして頂いたり
ご寄付を持参して頂きました
有難いご支援に感謝します
ありがとうございます

11/10 調布市 タカハシ様 寄付金
2008年11月9日にお届けしました
チャルちゃん
可愛いミケ仔猫でした
あれから6年も・・・
東京都武蔵村山市三ツ木シェルター時代の
里親さまです
チャルちゃんは
武蔵村山市内で保護した子でした
永いお付き合いを本当に有難い里親さまです
ありがとうございます


脳梗塞から認知症になったH子さん

73歳です
秩父シェルターに毎週お手伝いに
来て頂いていました
秩父ミューズパークの猫の捕獲に
みぞれ降る中
それは奮闘して捕獲して頂いた人です
彼女の猫はシェルターに6匹入所
1匹は幸いにして里子に
現在5匹が元気に過ごしています

H子さん、2匹の猫を飼っていました
今さら残念で仕方ありません
おかしいと感じた時点で
2匹の猫をどうするか
なぜ決めておかなかったのか
無念です

H子さんは
親族に猫の世話を信じて頼んでいたと思います
過去にも脳梗塞で入院した時も
お願いしたとの話は聞いていました

今回は入院だけではありませんでした
脳梗塞の入院後が大変
認知症になってしまったのです
一人暮らしだったので
必然的に施設に入所

入所から2ヶ月経ちました
私も推進員さんも猫の事が日々心配に

ついにH子さんのお宅に行きました
何と・・・・何と
2匹の飼い猫は親族によって
外に出され
餌もろくに上げていなかったのです

びっくり仰天の出来事に
私と推進員さんとH子さんの行方を

しかし個人情報保護法が邪魔をして
行方が解りません
連絡が取れないまま強硬手段

幸いにして2匹は
H子さんのお宅の近くに居ました
すぐ1匹は保護
写真の黒白です



もう8歳くらい、歯周病もあります

もう1匹は推進員さんが
捕獲器を掛けて捕獲する事にしました
とても用心深い為に苦戦

最近保護したスズちゃん
そしてシルバーちゃん
この2匹もとても可愛がられていました
この2匹も同じような
親族によって捨てられたのではないかと
想像します

これからもっともっと増えるでしょう
猫を飼っている高齢者の方
ぜひ猫をどうするのか
どうしたいのか
身近な信頼できる方に託して下さい
そうしないと今回のように
親族以外ではどうする事も出来ないのです

親族にとって猫の存在は迷惑なのです!!

熊が・・・・・

2014年11月09日 12時44分05秒 | Weblog
11/5 東松山市 コバヤシ様 寄付金
ちょうど1年前の11/2にお届けしました
秩父市番場町のヒメちゃんの子
ヒメタ君
今はコロ君となってそれはそれは幸せ
保護して良かったとつくづく思います
1年後の写真を同封して頂きました
有難い里親さまです
コロ君の写真



ありがとうございます


両神薄に熊が出没

今まで見た事がありません
シカ・イノシシは毎年見ますが
熊は驚きでした

シェルター前の河川敷に
大きな柿の木があります
その柿の木が折られていたのです

鈴なりになっていた柿も
ほとんどない

シェルター猫も今は寒い冬に備え
それは良く食べます
ドライフード1ヶ月100キロ

熊も冬眠の為に
今が盛んに食べる時期だとか
シェルター周りには
銀杏、ユズの木がたくさんあり
熊が食べている可能性があるとか

熊より猫の方が俊敏なので
襲われる可能性が低いにしても
用心です

外猫がとっても心配なので
外ハウスはブルーシートで被い
すぐ逃げられるようにセット

母屋すぐ上の山に
猫用遊園地を作っています
半分作っただけでも
それは楽しそうに追い掛けっこをしています

猫にとっての幸せとは
こんな事なのかなと考えながら
里子に出すのも素晴らしいご家族とのご縁が出来る
何ともどちらが良いのか
思案に暮れる

やっぱり・・・・・

2014年11月05日 17時31分10秒 | Weblog
11/2 鴻巣市 イトウ様 ご寄付、提供品
小鹿野町捨て親子6匹の中
1匹の里親さま、セナ君



マカロン、ネギタ、左近、奈奈美ちゃんたちの兄妹
ネギタはシェルター猫となってしまいましたが
5匹とも元気で健康
大変な5匹の子猫たちでしたが
それぞれ幸せになっている姿を見ると
やってて良かった
救って良かった
そう思えるひと時です
たくさんの猫砂・ペットシートなど
秩父まで持参して頂きました
またコーヒーまで
ありがとうございます

11/3 小鹿野町 モリヤマ様 提供品
たくさんの猫草を送って頂きました
ありがとうございます


先週お届けしたソラ君

やっぱり戻りました
先住猫はペットショップで購入された
アメリカンカール
ソラ君はまったく問題なく
すぐご主人の膝の上に乗って寛いでいるほど
愛らしい子猫でした

お届けした日はじっと様子を見ていた先住猫
うまく行くかな~と心配しながら帰宅
何とソラが寝た時に襲うようになったそうです

そんなメールを頂いてすぐ引き取りに
前日はハナコの遺体搬送の為に東大和市へ
悲しみと疲れが残っていたのですが
すぐあくる日にさいたま市まで

1週間と持ちませんでしたが
ソラは帰ってきて爆睡していました
きっとのんびり寝られなかったのでしょう

ソラの天真爛漫な性格が
2度も戻ってくることになっても
いつもと変わらない天真爛漫になっていて
本当にほっとしました

子猫に問題がないのに
2度も戻るなんて今までにありません
子供さんの喘息
先住猫との不仲
それぞれソラにとって
どれだけ心を痛めた事でしょう

ストレスでFIPにならないように
しばらくはシェルターでのんびりと
自由気ままに生活させます

2か所ともとっても素晴らしいご家族だったのに
運の悪い子です
マカロンのように運の悪い子だったけど
今では天使のようなマカロンになって幸せです
きっとソラも天使になれる時があると信じて
今後こそは『やっぱり』なんて事のないように
頑張るつもりです


夕方の母屋の食餌風景

3時には外猫たちのご飯
そして4時には室内の猫たちです
待ってましたとばかりに
それは弾丸のように
集まって来る今年の残り子猫たち



この子たちは私が幸せにして行きます
猫たちがきっと私に元気をくれるでしょう

いつ死んでもおかしくない猫が5匹
その子たちの日々の管理
そして子猫たちを立派に成猫にしていく
今の私はそれだけでいっぱい

選別の辛さ

2014年11月01日 21時17分48秒 | Weblog
10/31 豊島区 カトウ様 寄付金
いつもありがとうございます
里親さまのご紹介だけでなく
有難い里親さまです
ご寄付で必要なものを買って下さいね
とお言葉を頂いているような
そんな気持ちになり
辛い出来事も癒されています
ありがとうございます


ご連絡を頂いた交通事故の猫が死にました

秩父市内の大型スーパーで
「車に轢かれて歩けないでいます
そちらで引き取って頂けますか」

そんなご連絡を頂きました
「病院に搬送して頂けますか」

そんな会話の中で
治療費はもちろん
一切のお金は払えないとの事

当シェルターをネットで見付けたそうです
シェルターは今保護している猫で手一杯
入院費・治療費など何十万円は掛るでしょう
それが出来るほど余裕はありません

秩父市内で捨てられる猫が多過ぎて
推進員さんよりぜひ
猫の選別をしなければいけない事情を
ブログに書いて欲しいとの依頼

推進員さんだけの依頼ではなく
今回の事故の猫のように
見付けた人が私にこう言いました

「それではこのまま放置しろと言うことですね」

何と悲しい事でしょう
少しでもその子を救いたいと願うのであれば
少しでもその子にお金を出して上げようと思う気持ちがあれば

私も頑張ります
お金が掛る事を告げるとこのような言い方をされると
救って上げたい思いは一杯あるのに
救って上げたいとの思いが伝わりません

後日、放置された猫は
行政により遺体の処理をしたそうです



先日、秩父市内で事故にあった猫がいました

下半身が動かず口・鼻・眼・耳から血が出ています
見付けた方は医療費が払えません
でも必死で自分で出来る事をしますと
訴えるのです

すぐ推進員さんに
点滴、薬、流動食などを持参して頂きました
やり方を教えて出来る限りの事を
私の知っている限りの治療を
そしてその方は必死で面倒を見たのです

その猫は歩く事はまだ出来ませんが
何と自力で食べれるようになり
自力でトイレも出来るようになったのです



このふたつの出来事が同じ時期にありました

見付けなければ良かったと言い放す人
必死で救って上げたいと願う人

生死を分けました


何と悲しい事でしょう
私達は見捨てたいとは絶対思っていないのです
救いたい猫に少しでも自分で出来る事を
考えて頂く事
まったくすべて
猫のボランティアしているのだからと
丸投げされてしまう事

説得しても
「なぁんだ~引き取ってもらえないんだ~」
と当たり前のように言い放す

それでは100匹以上の猫を抱えて
それでも救いたい思いをしている私達に
石を投げられているような思いになります


秩父市内の捨て猫は
本当に呆れてしまうほど多い
先日も
捨て猫が大怪我をしていました
見付けた方がすぐ病院へ搬送

捨てる人は気軽に誰か拾ってくれるだろう
とわざと拾ってくれそうな場所に捨てる

そんな場所などないのです
飼い猫が捨てられたら
生きていくすべを知らないのです
あちこち彷徨ううちに獣に噛まれる
イノシシなら食べられてしまう
それどころか交通事故にだって合うのです

捨てられる猫のほとんどが不妊手術していません
不妊手術しないで産まれた猫から
気軽に貰った人が捨てているのではないかと
最近思うようになりました

発情して慌てて捨てる
不妊手術の重要性を感じていない人から
貰っているのだから
不妊手術の重要性どころか
手術代すら出したくないような人に仔猫を上げる人
秩父市内のそんな人の方が問題ではないだろうか