NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

私が殺してしまったパコちゃん

2015年08月31日 22時28分39秒 | Weblog
8/31 豊島区 カトウ様 寄付金
非常事態をお察しして頂き
ありがとうございます
5匹も入院させた事で
突然多額の入院費が掛りました
それでも命が救えるのならと
幾ら掛っても救いたいと思う
そんな気持に有難いご寄付です
ありがとうございます

8/31 足立区 チョウ様 寄付金
いつも気にして頂き
ありがとうございます
非常事態に本当に助かります
ありがとうございます

8/31 中野区 サカモト様 提供品
焼かつおを送って頂きました
幾らでも必要なので助かります
ありがとうございます

8/31 秩父市 イブカ様 提供品
何と2ヶ所目から
焼かつおが届いたのです
たくさん必要なので本当に
有難いと感激しました
ありがとうございます


たくさんの方々からご心配をありがとうございます
パルポは仕方ありません
猫の多頭飼育で避けては通れないウイルスです
今回で3回目の経験を
これからの発生に向けて
反省・後悔を生かしていきます
そしてワクチン接種の重要性を
強く拡散していきます


辛い知らせでした



5月1日に2歳のパコちゃんを
お届けしました
懐きがあまり良くなかったのですが
私にはスリスリベタベタでした
八割れのパコちゃんを気に入って
どうしても欲しいと懇願されました

一軒家の女性単身者
この子は懐きが悪いから
無理ならいつでも迎えに行きます
と言っていました

やはりかなり隠れて
なかなか傍にも寄って来てくれない
と嘆いていましたが
頑張るから迎えに来ないでと
言われていました

8月19日に亡くなったとの知らせ
唖然・茫然
腹水が溜まっていて
病院ではリンパ腫ではとの診断

私は辛い環境の変化に
FIPを発症してしまったと思います
7月には
トイレがダメになっていたそうです

無理かもしれないと思っていただけに
6月の時点で迎えに行けば良かった
悔やまれて悔やまれて
泣けて泣けてたまらない

秩父ミューズパーク内で産まれました
母猫はパンダと呼ばれて
2年前のパルポ騒動の時に
入院させる前に亡くなってしまいました

子供は5匹
その中で懐きが悪く2匹の子猫が残りました
パコちゃんとクミちゃん
クミちゃんも長生きする猫ではありません
ドライフードを全く食べない猫です

パコちゃんは辛かったでしょう
単身者の女性は1日中在宅で
とても可愛がって頂ける女性でした
しかし
1ヶ月経っても傍にも寄って来なくて
夜中にご飯を食べトイレをしているとの事

その時点で迎えに行けば良かった
パルポの悲しみと辛さに
さらに追い打ちを掛けるような
残酷な知らせ

私が何を悪い事をしたの?
どうしてこんなに苦しめられるの?
パコちゃんに泣きながら
心の中で謝るばかり
ごめんね、ごめんね
死なせてしまって
本当にごめん!!

子猫1匹生還

2015年08月30日 23時51分19秒 | Weblog
8/27 南房総市 イワサキ様 提供品
缶詰、レジ袋、タオルなど
そして私にコーヒーを入れて頂きました
ありがとうございます
クッキー・サブレは元気にしています
クッキーはワクチン接種していますが
サブレは出来ませんでした
その為にサブレは日々の管理と投薬
何とか乗り切って欲しい

8/28 東大和市 ミズクチ様 寄付金
大変な状況をお察しして頂き
入院費の半分がまかなえました
本当に有難いと心より感謝しています
ありがとうございます

5匹入院しましたが
500gの仔猫4匹は亡くなりました
とても可愛い4匹で
残念で残念でならない
もっと早く解っていればと
悔しくて悔しくてたまりません
走り回っていた時を思い出しては涙
涙・涙・涙


1匹の子猫は多少の下痢が残るものの
元気に退院しました
それも
とても人懐こくなって帰って来たのです
びっくりするほど
スリスリベタベタ猫に変身
私の後を付いて回るくらいに
あんなに逃げ惑っていた子なのに



名前がありません
もう1匹の子猫がパル君
この子はボク君と名付けました

2匹とも元気にしているものの
まだ安心は出来ません

30匹以上の猫にビクタス投与
それだけでも大変な作業
毎日、すべての猫の様子を見張る
トイレを掻く音
慌てて誰だと見に行く

外でしているトイレ
水便あり・軟便ありでしたが
少しずつ排便が良くなってきました


亡くなった3匹の成猫と元気な兄妹の3匹

この差は何なんだろう
元気な3匹は
ロイヤルカナンを主食としていました
亡くなった3匹は
ウェットが主食でした

さらに成猫で
コンボ・モンプチ・懐石のドライフードを
主食として食べていた猫
多少の症状が出ました
しかし
ロイヤルカナンを主食としていた成猫
まったく症状が出ていません

息子の部屋にいる5匹の猫
ワクチン接種をしていません
ロイヤルカナンだけを食べています
5匹とも症状が出ていません

今年のワクチン接種をしていても
症状が出た猫もいます
やはり免疫力の違いが
食餌ではっきりと差が出ました

まだまだ投薬続行
油断できません
前回のパルポの時も
しばらくしてから
2匹の成猫が亡くなりました

緊張の日々ですが
乗り切ります!!

大変!200g位の仔猫の持ち込み

2015年08月27日 11時47分17秒 | Weblog


秩父市内より
庭に捨てられたと持ち込まれました

それは大変!!


「今、この子を引き取ると必ず死にます」

持ち込んだ人
「え~、そんなに怖いのですか」

恐いウィルスの説明
知らない人が多過ぎます

入院していた仔猫2匹も
亡くなりました
兄妹の残りの1匹も難しい

仔猫の生存率はゼロに等しい
ただグレーの1Kくらいの子は
昨日は少し食べたとの事
でも今日はまた食欲がない
一進一退の状態

そんな時にまだ離乳しているかどうかの
仔猫はひとたまりもありません

説得してミルクか離乳するか
頑張って欲しいとお願いしました
でもすでにシェルターに入っています
仔猫用にタミフルと抗生物質
さらに飼い猫はワクチン接種していないとの事
成猫用にも抗生物質
お渡ししました
今の私に出来る事はこれくらいです

ただ言える事はシェルターから離れた場所は
かなりウィルスの攻撃が少ない事
猛威ではないので
シェルター入りした人の猫が
すべて感染するとは限りません

しかし、秩父地方の野良猫は
ほとんどがワクチン接種していません
あちこちで原因不明で亡くなる事が起こるでしょう
なぜ原因不明になるかは
亡くなるまで元気そうに動いているからです
そして前日まで食べます
その為に元気な子がいなくなったと
錯覚してしまうのでしょう

シェルター内のリッチも
まもなく亡くなるでしょう
2回のパルポから生き抜いて来ました
しかし
今回は早くから下痢症状が出て
痩せて来ました
出来る限りの投薬をしましたが
本日は投薬用の餌を食べません
血便も出ています
限界です
捕まらない猫はどうする事も出来ない
何とか私の部屋に追い込もうとします
私の様子がおかしい事を察知

姉妹のタッチは今のところ元気
持病があったチロちゃん、リッチ
やはりパルポに勝ち目がない

日々、坦々と洗濯・掃除・消毒
大震災の被害に遭われた方々
また可愛い子供を殺されたご両親
それよりずっとずっと
私の苦しみや悲しみは小さい
避けようのないウィルスによって
自然淘汰されているのだから

だから前向きに
また頑張れば良いのよ
と自分に言い聞かせる

猫一筋30年経って解った事

2015年08月26日 20時12分44秒 | Weblog
8/26 東村山市 ヒラノ様 寄付金


ラムネちゃん
そしてフウカちゃんの里親さま
手作り品をネット販売されています
以前ご紹介しました
当団体のご寄付用にも売られています
ありがとうございます
下記のサイトです

ミンネ
https://minne.com/plump

クリーマ
http://www.creema.jp/creator/124049

今回、ネットで売られた一部を
ご寄付頂きました
とっても可愛い猫グッズが売られています
ぜひご購入頂きますように
よろしくお願い致します!!



驚きの事実

夕方の投薬猫

キンタ・タケ・マル・シロ・カリン
コピ・ハコ・ポックリ
1日の投薬猫52匹

投薬出来ない猫も30匹ほど
驚きの事実が解ったのです


精神障害猫のむっちゃん



子猫の時、先生がこの精神障害について

「母猫がパルポウィルスに感染していて
出産した為にパルポによって
精神障害が起きたのではないかとも考えられます」

その通りだったのです
むっちゃんは投薬が出来ません
無理に捕獲するには可哀想なので
自然に任せていました

ところが今回のパルポ騒動に
まったく動じず
いつもと同じ

むっちゃんにはパルポウィルス抗体が
出来ていたのです
一度もワクチン接種もしていません
当然
下痢嘔吐があってもおかしくないはずです
それなのにない

さらにジン君の精神障害



まったく動じず
いつもと同じ
ジン君もまたワクチン接種をしていません

さらに
ジン君と同じ母猫から生まれた今年の子猫レイト君
今回の子猫で1匹だけ発症していないのです

2匹とも
母猫がパルボウイルス抗体を持っていたと考えられます
その為に産まれる仔猫は
パルポウィルスに感染して産まれて来たのでしょう
その為に神経障害が起こってしまったと考えられます
産まれた仔猫全匹ではないのは
その子の免疫力でしょう

その代わりに脅威のパルポウィルスに
まったく動じないほど
凄い抗体を持っていると思えます

さらに2年前のパルポ騒ぎの時期に
生き抜いた猫も
今回まったく動じません

7年前に
三ツ木シェルター時代のパルポ騒ぎの時期に
生き抜いた猫もまったく動じません
タッチ・リッチ・タロー・ボッコ
リッチはパルポ騒動以前から下痢症状
痩身でパルポ以外に病気があるでしょう

この事からパルポウィルスは精神障害を
引き起こすウイルスである事
また一度感染してしまうと2度と感染しない事

何と言う事が解ったのでしょう
過去にたくさんの猫が突然居なくなる
そんなお話をたくさん伺います
外猫の排泄の確認が出来ない為に
発見が出来ないと考えられます
こんな場合はパルポウイルスによると
考えて間違いないと確信しました

今回の戦場のような投薬も
さらなる犠牲を出さない為に
必死での投薬

「死ぬんじゃないよ~」
そう声掛けながらの投薬
辛さと悲しさと苦しさ
パルポウィルスが終息するまで
ひたすら頑張ります!!

靴底にも付いて来るパルポウィルス

2015年08月26日 11時35分51秒 | Weblog




8/25 板橋区 アサカワ様 提供品
去年の里親さまです
キラキラボールを食べてしまって
手術で取り出した白茶の侘ちゃん
天真爛漫で飼い主様を日々
癒してくれているそうです
2匹が食べないからと送って頂きました
本日、朝ご飯に出したら
24缶無くなりました
ご馳走様でした
ありがとうございます

8/25 目黒区 アキモト様 寄付金
毎月、本当に有難いご寄付です
毎月の寄付でどれだけの品々が
購入出来ているか計り知れません
今月は写真の焼かつおを購入させて頂きます
大量に必要です
50匹前後の猫の投薬に
この焼かつおの高齢猫用を使います
高齢猫用は柔らかいので薬をねじ込むと
ほとんどの猫が薬を食べます
口に入れられる猫は数匹なのですが
この子達も焼かつおで無理やりではなく
自然に投薬に成功しています
いつもありがとうございます


現在入院している子猫は4匹

どれだけの費用が掛かるか計り知れません
『命はお金では買えない』のです

神社で捕獲した子猫のレイト君
驚きです
治療が出来ないのでコンベニアを注射
ほとんど食欲がなかったのに
昨日から少しずつ食べるようになったのです
そして快便
威嚇・攻撃おまけに噛み付く
それでも救いたい
頑張れ、頑張れと声掛けながら
見守り中

もう1匹の子猫のパル

この子はワクチン接種しました
風邪症状があった為に
ビクタス投与していた事が幸い
それでも多少はぐずついています
ビクタスにさらにタミフルを投与
食欲が戻って来ています
この子も救えたかもしれない


本日、朝の投薬猫

パル・ルルン・サワ・ララン・リッチ
シシ・タロー・渋谷ミイ・センベイ・リエ
クルミ・ナナ・サッチ・サザエ・ララ
ベル・ユウタ・コピ・トラタ・リリース
チョリ・ララ・シー・ハー・ケー
ギンタ・クッキー・セン・オカ・ヤマ
ミケ・ネギタ・ゴンスケ・グレコ・ブチ
ボッコ・ハラ・ソラ・クミ・マー
クロ・ポコ・ユウキ・ニケ
以上44匹

夜のご飯時に残りの猫に投与
この投与に焼かつおを使います
みんな大好きで
「どうして朝からこんな美味しいものくれるの~?」
と言う顔して逃げてしまう猫
それでも他の猫が食べ始めると
安心したのか食べます

1日1回のウェットも朝晩です
少しでも水分を取らせる為
顔を見たら缶詰やパウチ
ドライフードは二の次に食べさせます


いつまで続けるか

外の猫達の排泄に軟便がいなくなった時
お隣の庭に下痢便があったり
山にもあります
家猫はほとんど快便ですが
快便でも最低1週間は続けます

いつもは固まった排泄なのに
今は多少柔らかくなっている猫もいます
そんな猫も身体の中で
パルポウィルスと戦っています

1回でも下痢をする猫がいたら
パルポを疑って下さい
パルポ検査は白血球を調べると解ります

脅威のパルポウィルスの別名
3種ワクチン接種にありますように
猫汎白血球減少症(伝染性腸炎)です
下痢です
靴底にも元気に付いて来るウィルスです
飼い猫が軟便・下痢になったら
すぐ抗生物質を
よろしくお願い致します!!

辛い日々

2015年08月24日 20時27分49秒 | Weblog
8/24 狭山市 ウメジ様 寄付金、提供品
残暑お見舞いに
ご寄付と共に缶詰を送って頂きました
大変な時のお心遣いを頂くと
涙が出るほど嬉しいものです
ありがとうございます


本日、4匹入院

パルポウィルスと解ってから
成猫達にビクタス投与
ご飯にオブラートに包んだビクタスを
次から次へと元気な猫にも投薬

あの子が出て来ない
もしかして・・・・
不安な時間が過ぎます
そして
今日の晴れ間のご飯の時間
次から次へと
出て来てくれました

あ~、元気だ
良かった~
それでもビクタス投与
1週間は続けます

ワクチン接種を1回でもしている猫は
下痢をするくらいで
何とか乗り切っています

亡くなった猫は
一度もワクチン接種していません
不妊手術の時にしていれば良かったと
いまさらながら後悔

それでも兄妹で元気な子もいます
解らない
その子の免疫力
ただ違っていた事は
亡くなったタタちゃん、ミケコちゃんは
缶詰ばかり食べたがりました

缶詰は栄養的に十分ではない事が
2匹の免疫力が弱い事で解ります

黒猫クミちゃんはウェットしか食べません
その為に出来るだけ総合栄養食を
食べさせています
今回も無事でした

シェルター始まって3回目のパルポ
チロちゃんのリンパの腫れは
パルポだったと今さらながら
理解する事になりました

そんな中、嬉しい知らせ

5匹の仔猫の中の1匹のミケ
もうすでに貰って頂いていました
とても心配でご連絡しなければと
思っていた矢先
ご連絡を頂いたのです

何と1日下痢と嘔吐をしただけで
後は元気に過ごしているとの事
安堵です

でもパルポウィルスは持っています
幸いにしてこのリンちゃんは
去年貰って頂いたマロンちゃんが
7種のワクチンを打っていたのです
マロンちゃんと仲良くしているうちに
自然抗体が出来たのでしょう

自然抗体ほど強いものはありません
今後リンちゃんはどんなウィルスにも
強い子となるでしょう

軟便との事なので
ビクタスを送付する事にしました
それでも元気に走り回っているとの事
どんなにか嬉しくて
1匹でも救えた事
里親さまに感謝するばかりです


本日、入院させる事ができない子猫



秩父神社で保護した子
写真のシルバーホワイト君
もう食欲低下
何たって威嚇どころか攻撃までしてきます
投薬しようものなら噛み付く始末

病院でも治療が出来ない
その為に仕方ないのでコンベニアを
打って頂きました

もうタミフルは効果がありません
さらにタミフルは1日2回と
とても飲ませられない
1日は挑戦してみましたが
シリンジにまで噛み付いてくる
諦めました
後は元気な成猫を部屋に入れてみようか
自然抗体を望むにはもう遅いかもしれない
やれる事をやるしかない

4匹も戻って来れないかもしれない
そう思うと辛くて
じっとしている事が辛い

山で楽しそうに走り回っている猫達
その子達の様子を見て
少しでも気持ちを落ち着かせる

うちに来ないで~

2015年08月23日 19時03分24秒 | Weblog
たくさんの猫が亡くなりました
その為に検査実施

何とパルボウイルスです
潜伏期間を計算すると
7月頃にシェルターに入ったと思われます
何ともショックで
入院させる度に亡くなっていきます

7匹が亡くなりました
募集していた茶白の仔猫も死亡

2匹の募集を終了
白黒君も入院です
残りの2匹も生き残れるか心配

2年前にもパルボが発生しました
その時は8匹の成猫が亡くなり
病院に50万円も支払う事となり
大変な思いでした
仔猫がいなかっただけでも幸いでしたが
今回は懐かない子猫や400gの仔猫

残りの子達も生き残れるか心配で
心が張り裂けそうです

シェルターにとって一番恐怖は
このパルボウィルス
今回も餌場に出て来なくなった猫多数

2年前のパルボウィルスに打ち勝った猫
ワクチン接種していないのに
やはり打ち勝っている子
ダメだった子
この免疫力は何なんだろう

ワクチン接種している猫は
多少の下痢ぐらいで治まっています
今年も2月に40匹のワクチン接種をしました

捕まらない猫に関しては
いつも諦めています
仕方ない~仕方ないと
自分に言い聞かせているものの
辛い

一昨日はあや君が死亡
保護当時は猫風邪で大変でしたが
良くなって投薬を中止
この時、中止しなければ良かった
懐いていない為に投薬は大変



すっかり懐いてくれた時は手遅れ
何とも辛い
残念でならない

懐かない猫は出来る限り
餌に薬を入れて食べさせる事20匹
1日中、見張っている

東京の病院通いで
へとへとなのに
投薬の為に全力投機
出来るだけ
出来るだけ
救えるものなら救いたい

8月、9月の不妊手術は
シェルター持ち込みは出来ません
また不妊手術時に
ワクチン接種出来る猫のみです

8月の不妊手術は2回
良かった、少なくて
この子達が元気で居てくれる事を祈るしかない

8月だけで5匹目の死亡

2015年08月20日 14時58分46秒 | Weblog
8/20 熊谷市 フクザワ様 提供品
今年の2匹の仔猫の里親さま
たくさんのネギを送って頂きました
ネギも最近はとても高く
1本100円もする
これでしばらくはネギを買わなくて済みます
ありがとうございます

8/20 中野区 サカモト様 提供品
5匹の新宿猫をお預かりしています
猫缶をたくさん送って頂きました
みんなが喜びそうな小さな缶
今日はたくさんみんなに上げられます
ありがとうございます


やっぱりでした



秩父神社で保護した最初の子
保護当時からずっと投薬でした
しかし
威嚇がひどく全く懐きません
投薬も噛み付き引っ掛かれながら
それでも10日間は続けました

快便快食となり体重も1.5キロくらいに
投薬もずっと続けていれば良かったのでしょう
それだけ免疫力が弱かったかもしれません

投薬を止めてから兄弟も保護
しばらくは仲良く遊んで走り回っていました
このしばらくの間が
一番の幸せだったでしょう

無理に捕まえて投薬する事も止め
自然に自由に遊んでいました
この自然がこの子の猫生を
終わりに向かわせていたのです

神社で保護しなかったら
当然早く亡くなっていたでしょう
カラスの餌となり
蛆まみれになった事でしょう

それだけでも良しとしなければ
私の気持ちが修まりません

霊園でもお骨を引き取りに行く時は
「戸口さん、今度はお一人で来て下さいね」

と言われていました
それだけ次々とお骨の引き取りと火葬です
この8月は霊園始まって以来の数だそうです

うちだけではなかった
そう考えるようにしています

神社子猫は名前がありませんでした
火葬の為に保護主さんに
命名をお願いしました
「神(しん)君」

一度も呼ぶ事がなかった神君
野良猫の懐いていない子猫の保護は
やはり無理だと考え新たに
今年の苦しい教訓です
神君が残した教訓!!

やっばり亡くなりました、チロちゃん

2015年08月19日 19時16分29秒 | Weblog
8/12 南房総市 イワサキ様 寄付金
武蔵村山市内から南房総市へ移住され
もう3年以上経つでしょうか
クッキー・サブレ・タルトを引き取りました
タルトはシェルターには居つかず
大雪の時に亡くなったと思われます
クッキーは本当に誰にでも懐いて
遊びに来ている子供さんにも抱っこ
それでも外ハウスでの生活です
クッキーの子でしょう、サブレ
賢い子で母屋の1階でしっかりと生活しています
いつもご夫婦でご寄付をありがとうございます

8/18 春日部市 イセザキ様 提供品
有難いなまり節を大量に
送って頂きました
毎月に送って頂けるのは本当に有難いです
黒缶になまり節乗せを
みんなに上げるのですが
大きいなまり節を4本でも足りません
黒缶の残りを舐めている子は
可哀想ですが
全匹に渡る事は難しいです
それでも大半は食べられます
大量に送って頂けるからこそです
ありがとうございます



口臭にリーバースリーそして・・・・・



購入したのに残念です
口腔内腫瘍の検査結果は良性でした
抗生物質で少しは腫瘍が小さくなっていました
それで口臭にリーバースリー

少し良くなって来ました
いつも私が寝る時は股の間や
手枕そしてお腹の上
それは人懐こく私が大好きでした

ある日、喉の両方に小梅大の腫瘍発見
日に日に大きくなっています
片方は梅干し大になっていました
リンパが腫れているとの診断

次々と亡くなっていく中で
この子は同じタイプではありません
それなのに
同じ時期に息を引き取ったのです

亡くなる前日、私の傍に来ない
おかしいと思いましたが
そのまま爆睡
明くる日、タンスの後ろにじっとしている姿
もう手遅れです
それでもまだ息はあります

抱っこして頭を撫でながら
「心配ないよ、大丈夫、安心して、そばに居るから」
そんな声を掛けてる最中に
激しい嘔吐を2回
そして息を引き取りました

何と昨日、命名したばかりでした
餌を貰っていた人の名前と
地域の名前を併せてチロちゃん

まさか亡くなる時に初めて名前を
呼ぶなんて・・・・・・
ショックです
チロちゃん・チロちゃん・チロちゃん・・・・・・

また死んだ・・・・・ミケコ

2015年08月14日 22時11分22秒 | Weblog
8/14 秩父市 ヤマノベ様 提供品
座布団カバーをたくさん縫って頂きました
ファスナーではなく
折り返してのカバーは
取り換えやすくて助かります
ありがとうございます



何と言うことでしょう~!!

朝8時
ミケコが母屋に入って来た
大変、見付けました
一瞬ですがふらついていました

私に懐いていない子なのに
難なく抱っこが出来る
おかしい
すぐ点滴・強制給餌・投薬など
午前中のミケコの写真
そして夕方亡くなったミケコ





数時間しか経っていない出来事
今日1日ミケコを観察しながら
また動いた
呼吸がおかしい、点滴のせいでしょう
外に出たがっている
あちこちにオシッコ

やるべきことを済ませて
夕方ミケコのところへ
あっ、ダメだ
死ぬ時の臭いが口の中からしている

それから息を引き取るまで
2分くらいでした

まだタタちゃんのお骨を頂いていないのに
もう次の子の火葬

原因は・・・・・・
色々と考えました
タタもミケコも食欲旺盛
やっと触れるくらいになっていました
夕方のウェットはいち早く全部食べてしまうくらい

去年の夏は外に出ていません
今年の夏が初めてのお外自由
行動範囲は狭い

3匹とも下痢症状だったのでしょう
庭にもあちこち水便がありました
誰だかまったく解らない

朝はあちこちに色んな昆虫やセミの残骸
やたらと多い
もしかして3匹とも食べていたのでは

まだ1歳
生餌の恐ろしさを知らなかった
そう思うようにしている

去年里子に出さなかった6匹の子猫
まったく懐かず今年に入ってから
お外自由に
初めての夏でした

せめてミケコだけは
臨終に立ち会うことが出来ました
保護した時はまだ歩いていました
でも手遅れ
下痢が長く続いたのかもしれません

探していても誰だか見付からない
そんな日々が続いたのです

3匹とも3日ほど姿を見なかった
これがお外自由の恐ろしさ
具合が悪いと引きこもってしまう
どこにいるのか探しようがない

あまりのショックに泣きようがない
淡々と遺体を霊園に運んだ
それでもシャワーを浴びながら
大泣き
込み上げる辛さ
悲しいと言うより救えなかった辛さ

若い、まだ1歳なのに
これから楽しい猫生があったろうに
私にも懐いて抱っこも出来ただろうに

兄弟残りのララ・トラコ・シシ
今日はしっかりと食欲を確認
3匹は大丈夫でした

この3匹だって生餌を食べている可能性大
トイレの砂を掻く音
すぐさま誰だと走る

快便だった
この子は快便だと安堵