本日、午後5時
品川区より5年前に引き取ったハナコ
3匹の兄妹でした
1年後、1匹はFIP発症後死亡
残りの2匹は元気に過ごしていました
1匹はたくさんの見学者に愛されているゴンスケ
FIPは移らない事の実証でした
シェルター名みいちゃん
シェルター猫の中で一番の生餌を捕ってくる猫
さらに生餌を美味しそうに肝臓だけ残して食べる猫
ねずみ・もぐら・鳥・カマキリ・バッタなど
引き取った当時、妊娠
5匹の可愛い仔猫が産まれました
何とまったく似ていない仔猫1匹を
食べてしまったのです
寝床から足と手だけを咥えて
放り出す姿を見てぞっとしました
そのくらいヤマネコでした」
5年間まったく投薬などした事が無く
スリムで元気な猫
息子の部屋で5年間過ごしていました
息子には1年ほど前から
触れるようになりお腹を出すまでに
懐いていました
1ヶ月前、息子が
「みいちゃん、死に掛けているから見て」
見ると歯周病です
投薬も出来るとの事だったので
ステロイドを5日分
効果が出てまた生餌を食べ始めました
しかし抜歯をしてやりたい
そう思っていた矢先
猫が死の恐怖で鳴く鳴き声
みいちゃんが滅多に来ない母屋に来て鳴く
これはおかしい
捕まえようとして身体を触ってびっくり
骨と皮でした
息子
「みいちゃんは何もして欲しくない猫だ
だから何もしないで欲しい」
それから1週間
みいちゃんの鳴き声が悲しく
私まで悲しくなっていました
毎日居場所を確認
鳴き声がするのですぐ確認が出来ました
ふっと昨日いない
息子に聞いても解らない
探しました
外ハウスの段ボールの中から
声が小さくなって入っていたのです
すぐ息子と段ボールごと私の部屋へ
あれから25時間後に
息を引き取りました
段ボールに入っていたみいちゃんを
見付けられた事
本当に良かった
前回亡くなったハウシーも室内
お外自由である事も
こんな時は居なくなる可能性があり
本当にハラハラします
息子はシリンジで水を飲ませてやったり
身体中をさすったりの1日中
亡くなってほっとした気持ちと
悲しみとが入り混じり
茫然と仕事をこなす
今年6匹目の死
毎年、たくさんの猫が亡くなって行きます
いつ亡くなってもおかしくない猫が5匹
それなのに
思い掛けない猫が死んで行く
心の準備もしていない猫が死んで行く
何とも辛い活動です