NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

なぜ、なぜこんな事に

2013年01月30日 10時25分04秒 | Weblog
信じられない出来事が
起きてしまいました

先々週に不妊手術
そしてエイズ・白血病陰性だった
マー君
小鹿野町に捨てられて依頼
誰にでも懐き
誰にでも抱っこさせる為
とても人慣れしている為に
里子に出したいと思っていたのですが
お外自由にした為に
木登り・山登り・鳥捕りなど
楽しい日々を送っていた為
思案していた茶白子猫8ヶ月

私の後をくっついて山に上がり
チェンソーの音がすると
飛んで逃げていたマー君
2、3日前から
室内に居ない
おかしい!!
ところが昨日、ストーブの前で発見
寝ていたのです
ほっとしていました

しかし
なぜか今朝は胸騒ぎ
早めにマー君の姿を探しました
あ~ぁ、ミューズハウスの中で
息絶えていたのです



昨夜のうちに亡くなったのでしょう
風邪症状もなく
ついこの間まで元気だったのに・・・・・

どこかが悪かった
どこかが悪かった
里子に出さなくて良かった
ほんとに良かった
きっと手が付けられない病気だったでしょう
里親様に多大な迷惑が掛る事になりました

あまりの突然に
号泣するばかり
どうして・・・・・・どうして・・・・・・

涙が止まらない
マー君を抱き締めるばかり
苦しんだ様子はなく
眼もかなり閉じている為に
眠っている状態で息を引き取ったのでしょう
下べらが出ているので
最期に心臓が止まる時に出したのでしょう

あんなに懐いているのに
私のそばに助けてと来なかった
自然に天寿を全うしたかった
こんなことなら不妊手術など
しなければ良かった
泣き叫んでいた往復4時間
可哀想な事をしたと
そればかりが悔やまれて~悔やまれて
辛い

死に至る猫風邪

2013年01月27日 04時37分13秒 | Weblog
1/21 江戸川区 アダチ様 寄付金
たくさんのご寄付をありがとうございました
いつもご支援を感謝しています

1/25 豊島区 カトウ様 提供品
たくさんの退院サポートをありがとうございます
お言葉に甘えて退院サポートをお願いしました
本当に感謝でいっぱいのご支援です


年末にミューズのパンダ
そして秩父太田猫のグリ

2匹を風邪で亡くしました
本当に心が痛んで辛くて辛くて堪りませんでした
そんな中
ミューズのグレ子の発病
入院を経て元気になったと思ったら
何と
次から次へとダウン
高齢猫のリリース
高齢猫のプーラ
2匹は何とか投薬で済みました
ひどいルルンは10日も掛って
やっと元気になりました
退院サポートを1ケース使いました

2匹が元気になったら
まだ1歳になっていないパンダの子
黒猫クミが発病
いつもご飯の時は我先にお皿に手を出す猫
この子はきっと免疫力が弱い
と思っていた通りでした
何故なら
缶詰しか食べないのです
出来る限り総合栄養食の缶詰を食べさせているのですが
やはりドライフードを食べていない事は
決定的に弱い
クミがご飯の時いない
信じられない
すぐご飯の用意もほどほどに
クミの治療開始
ミューズのパンダを亡くしたばかり
決してこの子を死なせてはいけない
必死でした
発見が早かった為に
3日でまた元のようにご飯の催促

いつも室内で寝ているはずのハー
居ない
探すと何とミューズハウスの中
結膜炎です
すぐ抱いて連れて来て投薬・点眼
やはり発見が早かった為
多少の結膜炎が残っている程度で
かなり回復
室内で寝るようになりました
具合が悪くなると隠れてしまう事
こんなに懐いている猫でもある事を実感

クミの姉妹、パコも
さらに秩父のみい
この2匹は投薬のみ

元気そうに見えて口内炎が出ている
ハラ、ナナ、ラテ
3日間のビブラマイシン後
ジスロマック投与中

今回の風邪症状は
ビブラマイシンがとても良く効いてくれました
それと少しでもおかしいと感じたら
投薬

原因は
鼻気管炎ウィルスとカリシウィルス
こればかりは避けられない
この二つのワクチンは
あまり効果が無い事が解りました

先生曰く
「ワクチンはパルポウィルスに感染した時にとても有効だと認識しても良いでしょう」
でもパルポウィルスだけのワクチンはないとの事
でした

懐いている猫と懐いていない猫との違い

2013年01月18日 03時46分56秒 | Weblog
1/16 足立区 チョウ様 寄付金
たくさんのご寄付をありがとうございます
灯油代に使わせて下さい

息子
「飯が食えないより灯油が無い方が辛い」

そうなんです
灯油だけでも6万円は掛ってしまう
秩父市より車で30分の奥地
猫にとっては楽園であっても
寒さはとても厳しい
その代わり夏は快適な場所
どちらを良しとするか
とにかく寒さを乗り切るしかありません
この時期のご寄付は灯油代にさせて下さい
掃除機使用も1日置き
お風呂も1週間に一度
出来るだけの身を削って灯油代を捻出しています
出来る限り助けて頂きたい
よろしくお願い致します

1/17 武蔵村山市 イワサキ様 寄付金
いつもありがとうございます
タルトが元気にしていました
なかなか姿を見せてくれませんが
見せてくれた時は缶詰を置いてきます


ルルンの驚き

ルルン4匹の仔猫は産まれて間もない時
段ボールに入れられて捨てられていました
保護当時はミルクが合わなくて下痢との戦い
あの時、ヤギミルクがあれば良かったのに
と勉強になりました
写真の左端が保護当時のルルン
そして7年目にして
戻ってきた時のルルンの写真
戻って来ても元気に立派にして頂き
感謝で胸が熱くなりました





特にルルンだけはペルシャ系でした
鼻が奥に引っ込んでいます
その為にルルンだけ仔猫の時から鼻炎持ち
とても人にベタベタで
どんな人でも抱っこされるほど
人慣れしています
今回、強制給餌をするほどになり
驚いた事にとても上手に食べるのです
それどころか
お腹が空いたら鼻が詰まって食べられないから
強制給餌をして欲しいとまで
要求します
本当に驚きです
どの猫も強制給餌は嫌な事で
食べさせるのに身体中、餌だらけの
私のエプロンは餌だらけになります
それがまったくありません

去年、やはり鼻炎で2匹が亡くなりました
この2匹は人慣れどころか
捕獲して投薬しなければいけない猫でした
捕獲しても威嚇三昧で
噛みつかれる事を覚悟での強制給餌
気の思い介助作業
十分にして上げられない辛さ
そして短い命が終わってしまいました

この3匹の教訓から少しでも懐いていない猫は
懐かせる事に今は必死です
懐いていない猫がたくさんいます
遊びの中で、掃除の中で
出来る限り私は恐くない存在である事を
教えて行くのは気の遠くなる思い
それでも懐く事でその子の命が
救われる時があるのです

白血病のタロウとトラタ
2匹とも私に懐いています
最期まで後悔のないように
やれる事をやって上げたい

ルルンが助かった

2013年01月15日 19時56分04秒 | Weblog
1/15 豊島区 カトウ様 提供品
たくさんのホッカロン
さらにアイシアの缶詰2ケース
送って頂きました
いつもありがとうございます

1/15 岐阜市 ハタノ様 提供品
最期に頑張られた様子が手に取るように解る
亡くなったみーこちゃんが残したたくさんの品々
今使っているサプリもあり
有難いたくさんの提供品でした
ありがとうございました


最悪の状態のルルン



白猫で眼がマリンブルーのオス
鼻気管炎がいつもひどく
眼が絶えず涙目になる猫
まだ1ヶ月くらいの時期に保護した仔猫でした
里子に出ましたがご家族の都合で
戻ってきた猫です
よくここまで大きくして頂いたと
再会した時、嬉しい思いでした
しかし、やっぱり免疫力が弱く
絶えず病院通いだったそうです

シェルターの中では鼻気管炎は蔓延
それでもワクチンを打っているルルンは
ひどくならないで済んでいると
内心ワクチンの効果があると思っていました

しかしワクチンの効果はなかったのです
年末にパンダが肺炎で亡くなったと同じ症状
パンダはあっという間でした
ワクチン接種していなかったからでしょうか
病院に連れて行こうと思った3日目に
亡くなりました
後悔の念で辛い日々でした

それが今度は同じ症状でルルン
肺炎になったら大変
でも日曜日
すぐ深谷市の病院へ
幸いにして熱は出ていませんでした
しかし、肺炎になる可能性大との指摘

ルルンと寝起きを共にして頑張りました
退院サポートの強制給餌
とても嫌がる高価な点鼻と点眼
抑えつけてやりました
外は大雪
やっと本日、唸っていた鼻がクシャミに
良かった~本当に良かった
1日中いびきをかいているような鼻
とても一緒に寝ていられる状態ではない
それでもルルンはもっと辛い
ルルンが薬と頑張っているのだから
私が大変だと思ってはいけない
退院サポート80gを朝晩食べてくれました
これがどんなにか良かったでしょう
豊島区のカトウ様より
たくさん提供して頂いていた退院サポート
ここでも命を繋げてくれました

今夜も一緒にルルンを抱いて寝よう
年末に同じ症状で亡くなった
パンダの分、グリちゃんの分も
精一杯、頑張って上げなければ・・・・・・

チョリは凄い!!

2013年01月13日 12時01分48秒 | Weblog
1/8 秩父市 イトウ様 寄付金
ペットシッター用の残金を
たくさんご寄付して頂きました
ありがとうございました

1/11 小鹿野町 ソウマ様 ホッカロン提供
たくさんのホッカロンを
ありがとうございました

ブログがなかなか更新出来ず
たくさんの方々にご心配をお掛けしています
自分の風邪はともかくとして
グレ子が良くなってほっとするのもつかの間
次から次へと風邪症状
リリース、プーラ、ルルン、みぃ(秩父市)、太田猫達
太田猫達の数匹は本日より
ビブラマイシンに変更
数匹の鼻炎がなかなか完治しない

リリース、プーラは高齢の為に
特に気を使います
食べ方も重要な症状なので
観察に時間が取られます
机の上は片付けられない書類の山
おまけに薪作りと休む暇なし
パソコンの前に座る事さえままならない日々の為に
たくさん頂いた年賀状のお返事を
書く事すら出来ずとりあえず
この場でお礼を書かせて頂きます

飯能市 イイジマ様(キイコちゃん他)
東久留米市 サイトウ様(モカちゃん)
調布市 ハラ様(ちゃも・ココちゃん)
横浜市 ナカムラ様(ジュジュ・シュシュちゃん他)
豊島区 カトウ様(モグちゃん)
市川市 ナラ様(みかんちゃん他)
青梅市 モトシマ様(ミャオ・タワンちゃん)
あきる野市 スギヤマ様(ライトちゃん)
町田市 フルイチ様(れん・ゆずちゃん他)
他メールもたくさんありがとうございました
たくさんの方々からのご声援を頂きました
今年も出来る限り行き場のない猫たちを
保護しながら頑張っていきますので
よろしくお願い致します!!


チョリの驚きの免疫力

11月10日にシェルター入所
当時、トイレがケースの中で出来ないとの事
飼い主さんは困った様子でしたが
こういう猫は野生の性格を持っているのではないか
と考えていました

すると何と驚きです
室内に一週間、やっと私にスリスリベタベタ猫に
そろそろ2階だけでもオープンに
と思いきや・・・・・・
どこをどう知ったのか外に出る出口に一目散
それからまったく姿を見せませんでした
1ヶ月間、それはあちこち探しました
まったく音沙汰なく
心配が限度となり張り紙作成と考えていた矢先
それはそれは驚きました
やっと山の中腹に姿を見せたチョリ
入所当初の痩せていた猫とはまったく別猫
丸々と太ってチョリかどうか確認するのに
時間が必要なほど
まさに野生の猫となっていたのです



すっかり今では居場所も廃屋の中
ご飯は5ヶ所に出ている場所で食べています
私の靴音もすっかり感知
暖かい日差しのある日は廃屋の屋根で日向ぼっこ

何と幸せなチョリでしょう
こんな生活がしたかったと思えるような
そんな健康な姿
この子は室内飼いにするべく猫ではなかったのでは・・・・・・
楽しそうなチョリ見て感じます
チョリと呼んだらお返事してくれるのは
いつのことやら
待ってる、きっときっと私を信頼してくれる日まで

ミューズ猫グレ子の入院

2013年01月09日 22時35分17秒 | Weblog
1/3 葛飾区 イケノウエ様 寄付金
2007年に光太郎君を譲渡
それから毎年、ご寄付を頂いて感謝です
先住猫の珠子ちゃんが2匹目を
受け入れてくれず
ご家族、そして光太郎君も
大変な思いだったでしょう
シェルターでも他の猫との同居を
嫌がる猫がいます
珠子ちゃんもそんな猫でしょう
2匹が決して仲良くない様子
今年の写真も2匹の間に
仕切りありです
珠子ちゃんが光太郎君を
毛繕いして上げている事を
夢に見ているのですが・・・・・
ご家族の愛情でここまで
飼い猫として頂いている様子に
感無量と感動です
いつもありがとうございます


1/4 武蔵村山市 ヤマモト様 寄付金
いつもありがとうございます

1/5 武蔵村山市 エムズモータース様 提供品
たくさんのペーパータオル他
ありがとうございました


ミューズ猫グレ子の入院

年末からお正月に掛けて
グレ子が発熱
秩父の動物病院では簡単に
風邪症状と言われ投薬
しかし
なかなか食べようとしない
仕方なく私なりに出来る事を
投薬と共にしていました
それでも良くならない
お正月、どうしたら良いものか
去年は風邪症状で2匹を亡くしました
グレ子もと思うと居ても経ってもいられない
お正月でも診察していると言う
深谷市の病院へ
診察の結果は口内炎さらにリンパ腺も腫れている
メタカムを3日分出して頂きました
しかし
それでも良くならない
ついに秩父の動物病院の仕事初めに
入院させて頂きました

やっと2日目に食べ始めたのです
リンパ腺の腫れが酷く
口内炎も酷く
抗生物質もメタカムも効果がなかったのです
7日に退院
元気に良く食べ良く寝る
そんな元のグレ子に戻ってくれました
両神薄の寒い場所の為に
暖かい昼間だけ外に
夕方から暖かい室内に入れる生活
外猫は閉じ込める事が出来ない
大変だけどストレスを与えるより
どれほど良いか解らない
元気になったグレ子の写真
ひとまず安心



年末から風邪を引いて
身体中、重りを付けているような日々
さらにグレ子に心身とも疲労困憊中
お正月明け、お二人もお手伝いに
来て頂き本当に感謝でした
もしもの時、お願い出来る方がいる事は
どんなにか心強いです
ありがとうございました

今年の寒さは厳しく
11月より薪ストーブ全開
さらに光熱費も11月より大台
その為に薪割りだの薪拾いだの
追われる日々
それでも猫たちが薪ストーブの周りに
幸せそうにたむろする姿
そんな姿を見る度に
眠い眼をこすりながら
薪の火を消してはいけない
と深夜も薪入れ
今期の冬は薪ストーブの火を
消す時間が全くない
いつも昼間は消す事が出来たのに
消す事が出来ないほど寒い
外猫用のホッカロンも毎日15枚前後
支援者の方、さらにミューズ関係の方にも
ホッカロンの提供をお願いするほど
匹数が増えた為に暖も大変
風邪などひいていられない
今年もまた頑張らなければと
気合い!!

6Kの道のりを帰ったソウ君

2013年01月01日 17時48分51秒 | Weblog
明けましておめでとうございます!!
年末はミューズ猫の風邪引き
そして私の風邪引きで
息絶え絶えで猫たちの世話に
とても辛い思いをしましたが
やっと元に戻りほっとしました
今年もひたすら頑張るのみです

風邪を引いた原因は
猫草がたくさん出初めるので
山の枯葉を取り除く作業を
小雨の寒い日にするしかなく
何とその日は雪まで降って
3センチも積ったのです
年末押し迫っている為に
無理をしてしまいました
猫の為と思ってもまずは自分の事を
しっかりと管理しなければと反省!!


12/27 匿名さまよりたくさんの黒缶プレミアム
メディファスのドライフードの提供
黒缶プレミアムは高い缶詰の為に
中々シェルター猫には上げられないのですが
今回は大量に送って頂き
たくさんの猫たちに食べさせる事が出来ました
ありがとうございました


6Kの道のりを帰ったソウ君



11月に13Kの道のりを
シェルターからミューズパークまで
帰ったポンキがいました

本当に驚きました!!

今度は6Kの道のりを
シェルターから小鹿野町まで
帰ったソウ君がいました

ソウ君の足取り
不妊手術を完了し
2階の自分の部屋にいたのですが
部屋はオープンにしていました
とても他の猫に遠慮して
気を使っていました
可哀想だったのでご飯だけは
自室で食べさせていました

何日か経ったある日
何時間か留守にするようになりました
そしてまた夜にはちゃんと帰宅
そんな日が2、3日続きました
その時、小鹿野町への道でソウ君を発見したのです
声を掛けないでいました
発見したその日はまた夜には帰宅

しかし、次の日は朝からいなくなりました
そして2日目
戻った場所のおばあさんから電話
朝6時半に帰って来たと大泣きでした
おばあさんは90歳です
数ヶ月前にそのお宅に
首輪をしたまま捨てられていたソウ君
飼えないからと私に託したのですが・・・・・

100坪はある庭に大きなお宅です
そこには1匹お外自由で飼われています
もう1匹飼っても問題ない環境ですが
何と言っても高齢ですが
まだ元気なので外で飼うと約束して頂けました

ソウ君がここに帰って来たのは
この場所に捨てられたのではなく
自分からきっとこの場所に来たのでしょう
何日も掛けてあの山、この山と
掛けずり回り小鹿野町を探したと思います
やっと見付けてひたすら雪の降る中
帰ったのです
私も帰ったソウ君を見て
涙が止まりませんでした
私の顔を見てすぐ近寄って
スリスリ、ベタベタでした
缶詰を2缶もペロッと平らげてくれて
感動しました

猫の神秘と帰巣本能に感動!!

今年も頑張りますので
よろしくお願い致します!!