NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

2匹目母猫、産室の準備整いました

2017年04月25日 15時18分30秒 | Weblog
4/24 秩父市 イマイ様 寄付金
ケイタとサヤカの兄妹
引き取りました
引き取りの理由は
子猫はどこかに行ってしまうと
安易な考えで
母猫にだけ餌を上げるとの事
子猫は母猫に付いて
ご飯を貰うようになるのです
どこかにいったりはしません
2匹の子猫はご家族の反対で
餌を上げる事が出来ない
みすみす餓死するのを
待つような事は出来ません
その為に引き取りました
2匹とも動物テレビが大好き



それから何度となくご支援を頂いています
すっかり大きくなっています
ただ人馴れ度が悪い為に
里子には不向き
2匹は仲が良い方ではなく
ケイタの一方的な強さ勝ち
脱走もされましたが
自分から帰ってきました
これからもよろしくお願い致します
ありがとうございます

4/24 川越市 ノナカ様 寄付金



2014年度の里親さま
秩父市内で保護した子
ベタベタではなかったものの
人馴れしてくれるようになり
里子に出ました
里親様宅では隠れて
なかなか馴染んでくれず
心配しましたが待って頂きました
ありがとうございます



大里郡寄居町の母猫

白血病の為にユキちゃんを
引き取れませんでした

その為に2匹目の母猫の出産を
お手伝いする事としました
この子は不妊手術していないオス猫が
連れて来たと思われます

ミルクティ柄のとても綺麗な柄
産まれる子はきっと可愛い子達でしょう
まだ捕獲出来ていません

ミナミちゃんの4匹の子は
少しずつ眼が開いて来て
私の声に反応して威嚇しています



ポンちゃんが来た時と同じくらいで
懐かしく可愛くてたまりません
この子達が野良猫になって行く事に
少しでもお手伝いが出来ている事に嬉しい

先日は仔猫用缶詰を1ケース
頂きました
私もカルカンウェットパウチを
大量に購入

次の出産の子も準備OK
ミナミちゃんは4畳半ですが
この子は3畳と少しは狭いものの
出産と子育てには十分の広さ

去年に臨月の母猫2匹を
不妊手術したばかりに
死なせてしまいました

しっかりと餌を貰って妊娠しているか
どうかが定かではない猫は
手術で死んでしまう可能性があります

今年は決してこんな事に
ならないようにしたい
頑張っています

また寄居町の有志の方々も
頑張って少しでも不妊済にしたいと
頑張って頂いています

寄居町のようなシェルターに来るのと
湖畔どうぶつ病院に連れて行くのと
同じくらいの距離ならば
直接に運んで頂いて
猫の負担を軽減させて欲しい

その際には必ず私が予約を取ります
またこちらの不妊手術日では
不都合な場合も
直接に病院に搬送して頂く事も可能です
この場合は、必ず野良猫である事

私が搬送する場合は
飼い猫でも首輪をしていても大丈夫です
1匹でも早く不妊手術済み猫に
ご協力をお願い致します

寄居町の新たな妊娠猫

2017年04月24日 18時40分25秒 | Weblog
4/23 渋谷区 イシイ様 寄付金、提供品
亡くなったみいちゃんの分骨の為に
たくさんのフードを持参して頂きました
引き取り冥利に尽きるほどの
またご丁寧な寄付金に心より感謝しました
みいちゃんの事はいまだに
涙が出てしまうほど辛い子
楽しい思い出のお話が出来ない
飼い猫として一番の幸せな生き方だったと思う
お外自由で最期まで看取れる
お外自由の猫は死期を悟ると
死に場所に行って戻ってこないのが相場

お外自由の猫は死に場所を
見付けています
隠れる場所も何か所か見付けています
こんな時はここに逃げると言う風に

そんなみいちゃんが最期まで
私に傍に居てくれて大量の吐血を
してしまうほどの辛い最期
忘れる事が出来ない

その為にみいちゃんにそっくりな
タカちゃんを引き取りました
野良猫になってしまうタカちゃん
みいちゃんがタカちゃんを救ってと
言っていると勝手に思っています
似ているでしょう

去年9月の頃のみいちゃん



そしてタカちゃん



みいちゃんのお骨は小さく納まっていました
そんな中で手を2本と足を1本
一番最初に飼われたおじいさんのお宅に
埋めて頂けるとの事
藤沢まで行って頂ける事に感動しました

このお宅でお外自由で飼われて
おじいさんが最期までみいちゃんの事を
心配されていたそうです

それからお孫さんのお宅から
シェルター入りまで
2年前にチック症状が出るまでは
まったく病気一つしなくて
歯もとても綺麗でびっくりでした
丈夫な子だったのでしょう

爪を切るにも噛み付くほどの
気に入らない事は出来なかったけど
私にとって可愛くてたまらないみいちゃんでした

次々と思い入れの強い子が
亡くなって行く

悲しんでばかりでは何にも前に進まない
その為にミナミちゃんの出産
そしてまた
寄居町の出産予定猫の保護予定



そうする事で悲しみを少しでも
新しい命の誕生で拭い去りたい
泣いてばかりいても仕方ないから


4/24 横浜市 ナカジマ様 寄付金
ハコちゃんの事を心配して
ご支援を頂いています
姉妹のミコちゃんを貰って頂きました
その為にハコちゃんが元気で居て欲しいと
願って頂いています
毎月のサポーター料をありがとうございます
痩せていますが、元気です
ありがとうございます

生きてた、10日ぶりクミちゃん

2017年04月23日 09時16分46秒 | Weblog
昨日の夕方
懐かしいクミちゃんの鳴き声
びっくりです

身体はとても綺麗
怪我はなく
少し痩せています



缶詰をガツガツ
3缶も平らげました
どうしたのかさっぱり
どこかに閉じ込められて
いたのかもしれません

口の中の歯も綺麗でした
あんなに心配して
気分が乗らず上の空の日々

まだ心配の子がいますが
クミちゃんは毎日朝晩ウェットを
食べていただけに
この辺で飼われる可能性はない

考えられるのは
犬屋のじいさんが入院
奥さんが去年亡くなって
じいさん一人暮らし

直腸がんと肺がんを患っている
呼吸困難になって入院騒ぎ
どこかの入り口を開けっ放しに
されたのかも

特に考えられるはこれしかない
やっと親族が開けてくれたのかもしれない
犬は毎日、息子さんが餌やりに

両神薄で頑張っていて良かった
意地悪じいさんも居ない
ご近所の人から
「あそこまでいじめなくても良いだろうに」
と言われる始末

いじめの原因は
私達が両神薄に引っ越して来なければ
深夜に犬を放す事が出来たからでしょう

ご近所は迷惑だったそうですが
深夜だったので目をつぶっていたそうです

それが深夜も猫が居て
深夜も息子が見張っている状態では
犬を放し飼いに出来ない
これがいじめの大きな原因でした

人が具合悪くなって喜んだのは
生まれて来て初めての出来事

もうすでに山に上がれる村の人がいない
5軒しかない
空き家だらけで野生動物がやたら多い

心配の種がひとつ無くなって
サザエちゃんとハコちゃん
2匹共ガリガリ





ツルちゃんの色っぽい姿に癒された



残念な結果

2017年04月21日 15時54分52秒 | Weblog
本日、シェルター入りする予定
ユキちゃんと命名されていました
湖畔どうぶつ病院で
不妊手術・血液検査・検便・ワクチン接種
をお願いしました

子育て中のミナミちゃんの子
白猫の去年春の子でしょう
兄妹は死んでしまい
この子だけが何とか強制給餌が成功して
2ヶ月掛かって
やっと不妊手術に漕ぎ付けました

保護宅では室内で飼えない為に
外の野良猫としてしまうしかない
とのお話



一度は命を助けた子だっただけに
引き取ろうと決心

しかし、残念な事に白血病でした
この保護宅には白血病の猫がいたのです

さらに白血病の恐ろしさを知らない
白血病の猫と接触していたそうです

シェルターに連れて来た時は
まだ白血病が移っていなかったでしょう

それが元気になって来て
白血病の子と仲良くしていたそうです

過去に姉妹の1匹だけが白血病だった子がいます
姉妹で里子に出て仲良し
いつも一緒に遊んでいつも一緒にご飯

そんな状態であったにも関わらず
1匹には移っていなかったのです
その原因は母子感染だったからでしょう

1匹だけに感染
もう1匹は母猫から感染しなかった為に
免疫が出来ていたと考えられます

白血病の兄妹はすべて白血病と思っていた私は
大きなショックを受けました
白血病の免疫を持った子は
それは元気で風邪ひとつ引かないそうです

ユキちゃんは潜伏期間を得て不妊手術
検査で陽性でした

過去にトラタの白血病猫を保護した時は
1部屋5畳くらいを確保
その中で一生を終えました

辛い事ですがお願いするしかありません
短い命です
ユキちゃんを生涯面倒見て欲しい


ユキちゃんの母猫のミナミちゃん



地域も別でその後に
ユキちゃんとの接触はありません

3匹の嬰児と思っていたら4匹
白・黒白・キジ白・白黒でした

ちょうど去年のポンちゃん親子が
来た時と同じくらいになりました

後、1週間もすれば眼も開いて
可愛い姿を確認できるでしょう

今年もどれだけの仔猫が
捨てられるか想像できませんが
捨てる前にご相談下さい

また、出産した母猫がいましたら
仔猫は捨てないで
相談してと声を掛けて欲しい

野生動物の餌となる事だけは
止めて欲しい
捨てられた仔猫は
決して優しい方に救われるとは
限らないのです

ポンちゃんはシェルターアイドルです
見学者を癒してくれます
最近になってタカちゃんも
アイドルになっています
問題のある仔猫はポンちゃんのように
残してシェルター猫となります

シェルター猫は引き取った時点から
病気のサンプルとして
また生い立ちのサンプルとして
とっても役に立ってくれます

こんな片田舎でも
1匹・1匹と頑張っています
ご協力を心よりお願い申し上げます!!

自然淘汰、クミちゃんの死

2017年04月18日 01時02分59秒 | Weblog
4/17 小鹿野町 スギモト様 寄付金
スギちゃん、ブッ君、タッ君
そしてライスちゃんを4年前に
引き取りました
ライスちゃんは当シェルター初めての
パルポウィルスで亡くなりました
この時、4匹ともワクチン接種なし
それでも母猫のスギちゃんと2匹のオスは
抗生物質を飲ませただけで
大丈夫でした
パルポウィルスに打ち勝った猫は
風邪ひとつ引きません
スギちゃんは室内ですが
2匹はお外での生活
あれからずっとご支援を頂いています
さらに去年はご近所に
3匹の子猫の里親様まで
ご紹介頂きました
長いお付き合いの中で
ご近所の不妊手術も捕獲して頂いたり
本当に小鹿野町飯田地域の
頼りになるお方です
いつもありがとうございます


小鹿野町の自然淘汰

去年、15匹が居るので
不妊手術して欲しいとの
お知り合いからの依頼

捕獲器を持ってケージを持って
伺いました
お外自由でウロウロしていた猫たち
まだ半年くらいの子猫もいました

かなり慣れているとの事
ケージの中に入れて頂く事を
お願いして手術日
何とケージの中で暴れるから
出してしまったとの事

唖然としてしまいました
これは難しいと判断

そして今回、気になって
伺ってみました
すると何と4匹になっていたのです

どんどん居なくなって
死んで行ったとの事
これも唖然でした

子猫は猫風邪で死んだでしょう
成猫も良い環境とは言えない状態で
猫風邪が悪化したと考えます

残った4匹の不妊手術など
しなくても良いとの事
そのうち死んで行くから

何と言葉を交わしたら良いか
言葉を失いました

自然淘汰を待っているのです
産まれても死んで行く
そう思っているこのお宅

小鹿野町にはまだまだこんな古い考えの
お宅がたくさん
そんな中で猫を救っている団体だなんて
とても言えない

もしそう言えるのなら
全匹を引き取らなければいけない
そこまで出来ないのが辛い


雨の中、クミちゃん~クミちゃんと
探してみても見付からない
死に場所はあそこだと思っていても
よその空き家の縁の下



2012年に秩父ミューズパークから
母猫のパンダちゃん保護
5匹の子猫が居ました
3匹は里子に出て
2匹は人馴れしていない為に
シェルター猫となりました

1匹はパコちゃん
草加市に里子に出たものの亡くなりました
そして残りのクミちゃん

このクミちゃんはウェットしか食べません
その為に人馴れしていたのですが
里子には不向きとお外自由の猫に

ドライフードを何とか食べさせようとしましたが
諦めました
クミちゃんはたぶん若年性歯周病だったかもしれません
今年で5歳

クミちゃんは毎日必ずウェットを
食べに来て近くが寝床
3日ほど来なかったのでとても心配しました

母屋の土間で寝ていたのを発見
その時、捕まえて室内に入れれば良かった
いつも後の祭りばかりです

そしてついに
来なくなったのです
1日、1日経っても来ない
探して見付かるわけもない

また悔やまれるばかり
後悔で胸が張り裂けそうになる
涙流しながら
クミちゃん~クミちゃんと呼ぶ

そしてごめんね、気が付いて上げられなくて
本当にごめんね
あんなにご飯を
いつも美味しそうに食べていたのに
缶詰なら2缶はペロッと食べていたのに

ドライフードしか食べなかったノンちゃん
この子も5歳になる頃に
亡くなりました

食べ方に問題がある子は
5歳が寿命だと感じました
延命させるのなら
全歯を抜歯するしかありません

それだけの事をして上げれば良かったのか
自然淘汰と共に
亡くなって行く猫もいる

飼い猫と違ってシェルター猫には
どこまでして上げれば良いのか
考えても仕方ない
ただ、ただ涙しか出ない

この悲しみを少しでも越えるように
去年のミナミちゃんの子
一度は風邪症状でシェルターに連れて来た子



強制給餌で元気になって
やっと不妊手術が出来る事に

しかし、術後は外猫になり
室内の飼い猫にはなれないとの事

引き取りを決めました
人馴れしていないですが
私に慣れる事で
少しでも私を癒してくれる事でしょう

ミナミちゃん、おめでとう~

2017年04月16日 21時56分37秒 | Weblog
深夜の出産でした
今朝、嬰児を綺麗にしていた時
偶然に発見

昨夜は金缶を上げてコタツの中の
お皿を下げようとした時でした
金缶がほとんど食べていなかったのです
もしかして・・・・・的中

ミナミちゃんは人間用のコタツの中
見えないように囲われています

夕方のご飯に焼津のまぐろ
お疲れ様
その時にシャッターチャンス

あんなにおとなしい子だったのに
威嚇されました

2度も脱走されて
捕獲網でベランダに逃走中に捕獲
出産まじかだったので
人間に見られない場所の外で
出産したかったのでしょう

脱走場所は扉の開閉の甘さを
見付けてしまいました
一昨日は紐で頑丈に固定

父猫は茶トラと思っていたのに
白黒だったようです
白黒2匹に白1匹が確認

3匹とは3回目の出産にしては少ない
それだけ若い
2歳になったばかりでしょう

安堵感と優しい母猫の顔
見て上げて下さい
しっかりと初乳も飲ませてくれています





ミナミちゃんは
11日に不妊手術予定でしたが
臨月との事
シェルター内で出産してもらう事に
3匹を殺す事なく
本当に良かった、良かった
ありがとうミナミちゃん!!


ミナミちゃんとカトちゃんの違い

去年のカトちゃんは
発見された時は
産まれて1週間経っていました
その為に嬰児をおとりに
捕獲器で母猫を捕獲

その為にまったく脱走する事はなく
とてもおとなしく子でした

母猫は仔猫のいる場所から
脱走する事はありません
ミナミちゃんもこれで落ち着いてくれるでしょう

カトちゃんは優しい餌やりさんが
付いていませんでした
その為に食べた事のない食べ物に
がっついて下痢になりました

ミナミちゃんは優しい餌やりさんが
付いています
またリターン後も今まで通りに
餌やりをして頂けます

しっかりとご飯を食べていたミナミちゃんは
下痢するまで食べたりしません
とても上手にロイヤルカナンと
缶詰を食べて快便です
明日は少し軟便になります
胎盤を食べているからです

辛い死と向き合っていて
私自身は身体を酷使しなければ
居ても立ってもいられない状態に
ミナミちゃんに救われました

死んで行く子、産まれて来る子
死んで行く子の事を
これで考えないように
出来るかもしれません

また、来た、フェリシモ基金

2017年04月16日 18時09分05秒 | Weblog
2月にご寄付を頂きました
ありがとうございました

その折に三井住友銀行の
クレジットカードのお申込みを
お願いされました
60部でした

ご寄付を頂いたので
ご協力しなければと
当団体の理事さんが
引き受けて頂けました

ところがまた来たのです
フェリシモ猫部の
クレジットカードの
申込書が100部も

ブログに到着したカードを掲載したら
コメントにカード情報が
読み取れるから危険ですよ
とアドバイスを頂きました

ありがとうございます
早速、カードは削除致しました

人を騙した事も騙された事も
ない私にとって
危険な情報など計り知れない事でした

そうなんですね
肝に銘じました

埼玉県内で猫の基金は
当団体だけでした
フェリシモ基金は
全国60団体に
ご寄付をされています

少しでも
お役に立たなければいけないのでしょう
もし良かったら
お知り合いなどに
お勧めして頂けるようでしたら
ブログにコメントを頂ければ
お送り致します

出来れば10部づつでも
引き受けて頂けると助かります

私一人が頑張っても
100部はとてもこなせません
特に小鹿野町地方では
クレジットカードを
持たない人々が多く
断られます

よろしくお願い致します!!

FIPも完治する

2017年04月15日 15時07分10秒 | Weblog
4/19 マキノシヤモン様 寄付金
どちらの方が存じ上げませんが
うちのような片田舎の小さな団体に
ご寄付を頂くのは驚きとの
有り難い思いでいっぱいです
ありがとうございます


チョコちゃん

いつも心配していました
お届けした時は3ヶ月くらいの黒猫
そろそろ不妊手術時と思っていた時
何とFIPの可能性ありと
不妊手術が出来ませんでした

あれからもしや死んでいないだろうか
どうしたのだろうか
と思っていたところ
ご連絡を頂きました

何と単身女性だった方が
ご結婚されたとの事
チョコちゃんを大切にして頂ける方だったそうで
ご結婚を決心されたそうです

有り難いですね
飼い猫を大切にして頂ける男性は
優しい方です

それだけではありませんでした
何とチョコちゃんがFIPを克服して
不妊手術が出来るようになったとの事

驚きでした
人懐こいとはとても言えない子でした
高円寺で保護されて
2008年にお届けした子

もう9歳です
FIPの疑いがあった時は1歳
良く生きてくれたと里親さまに感謝

諦めない
FIPだからと安楽死を
勧める病院もあります

シェルターでFIPを発症した猫は
全匹亡くなっています
環境やストレスも
かなり影響するのではないかと
考えられますが
まるで姉妹のように可愛がって
愛情いっぱいで育った事も
完治となったと思います

FIPはまだまだ解明されていません
子猫の時期に発症すると
生きられません

でも1歳前後なら
生きられると確信しました
ご報告を心より感謝です

お届けした時期のチョコちゃんと現在





前回に続き、猫の歯

2017年04月14日 12時58分08秒 | Weblog
4/13 ネコスキ様 寄付金
どちらの方が存じ上げませんが
猫を愛する方なら
嬉しいご寄付です
ありがとうございます

4/14 横浜市 シブヤ様 提供品
19歳の猫が亡くなって
残りのフードを送って頂きました
中にご丁寧なお手紙が入っていて
読ませて頂きながら
ボク君の死と重なって
涙・涙になりました
たくさんの病魔と闘った事が
綴られていました
素晴らしい看取り方に感服
入院させるではなく
出来る限り自宅で看取る
これがいつも私が訴えている看取りです

段ボールの中身を拝見しながら
これも使っている
あ~これも使ったんだ
とやはりシェルター猫にも
使っている品々がたくさん
藁をも掴む思いとは
こんな中身で想像できます
19年も連れ添った愛猫
人間との連れ添いよりも
何倍も悲しみがあるのは
言葉が話せないからでしょう
人間のように妬みや裏切りもない
そんな猫だからこそ
人間の死よりも悲しい
夫の死、父の死を経験しても
何と猫の死の方が悲しい
すこしでも立ち直った時に
うちのような小さな団体に
ブログを読んでいますと
送って頂くお気持ち
あまりの感動と感謝と
ボク君の死を目の前にして
頑張って最期を看取っている方がいる
力を頂きました
私も頑張る
ボク君は本当に不慮の死に至りました
でもまだまだ危ない猫がいます
頑張る
私の出来る事を出来る限り
自分の健康と体力を考えながら
頑張ろう
ありがとうございます


猫の歯

歯周病と歯肉炎

よだれが出ている
糸の引くようなよだれ
食べる時に手で口を引っ掻く仕草
食べている時に大きな声で痛みを訴える
口臭が気になる

こんな光景が良くあります
これはまさしく歯

こんな場合のシェルター猫は
一度は抜歯します
この抜歯で1本だけ抜く事は
ほとんどありません

3~5本は病んでいます
この抜歯は病院によって
かなりの差があるようですが
通常3万から5万円

全歯を抜くと10万円前後です
過去に1歳未満の猫に
若年性歯周病で全歯の抜歯でした
それでも8歳まで生きてくれました

また歯が病んでいると思って
抜歯しようと捕獲を試みていると
抜けてしまう子もいます

シェルター猫ヤマ君がそうでした
よだれと食べ難そうな仕草
抜歯に連れて行こうと思っていた矢先
よだれが無くなる
そんな猫は抜歯する事無く
また食べてくれます
ただ症状が悪くなる場合は
抜歯をお勧めします

歯は母猫のカルシューム不足
さらに永久歯が生える頃の
栄養不足など

また腎不全になると
歯が病んできます
まずは血液検査

ハコちゃんも口臭があり
歯が悪いと思っていたら
何と腎不全だったのです

外で生活している野良猫
またシェルターで捕まらない猫
そんな猫は餌にステロイドを入れて
食べてくれるかどうか

食べてくれたら
まさしく歯が病んでいる
捕まらない猫は
血液検査など出来るわけがない

仕方なく1週間ほどステロイド
食べているうちに
抜けてくれる子もいます

ただ風邪症状の場合は
抗生物質の投与とステロイド

サザエちゃんはこの2種を
1週間ほど投与
今は抗生物質と点滴

昨日は口臭も気になったので
点滴を50ccのみ
呼吸が激しくならなかったので
今日は100ccにしようと思います

湖畔どうぶつ病院で
肺に腫瘍が出来て手術したサザエちゃん
生涯に渡りステロイドと抗生物質の使用は
適宜判断して投与との事

薬漬けですが
3年前のパルポウィルスで
重篤にはなったものの
命は助かっています
1年前のサザエちゃん
今と変わりません



あれから3年
細々とではあるものの
生きてくれている
どこまで命が持つのか不安ですが
後はサザエちゃんの生命力に掛けるのみ

ボク君の死

2017年04月14日 10時50分56秒 | Weblog
4/11 秩父市 ナカヤマ様 寄付金
11日は10匹の不妊手術猫の搬送でした
2匹は捕獲不可能で8匹
湖畔どうぶつ病院に搬送するのですが
蚤ダニ駆除無料塗布
交通費など一切頂いていません
出来る限りの猫の不妊手術が
出来ればと必要最低限の金額で
搬送しています
そんな中でも交通費にして下さいと
頂くと心が和みます
『解って頂いている、活動を理解して頂いている』
そう心の中でつぶやきます
ありがとうございます

4/11 蕨市 クドウ様 提供品
ブログのコメントにご連絡がありました
去年6月に愛猫が亡くなった為
残ったたくさんのフードを
送って頂きました
たくさんのa/d缶も有り難いです
シェルター猫だけではなく
不妊手術時に健康にして頂く時
手術前の猫にもお上げしています
亡くなった猫の品々は
シェルターでも随時使用しているものばかり
本当に有り難い提供品です
ありがとうございます

4/12 南房総市 イワサキ様 寄付金、提供品
たくさんのタオルを送って頂きました
最近、たくさんのタオル地を
頂く事でペーパータオルを
使用しなくて済んでいます
さらにご夫婦でご寄付も頂きました
幸せなご夫婦に
いつも感謝するばかりです
ご自宅にも5匹の猫が居るのに
私にまでいつまでも
気を使って頂いて有り難いです
さらにパクパクローラーと言う
ペットの抜け毛取りの
エチケットブラシも入っていました
大昔からあるエチケットブラシ
さらに改良されたのですね
良く取れます
ありがとうございます

4/12 春日部市 イセザキ様 提供品
びっくりするくらいたくさんの
焼津のまぐろ缶
1ケース買うのがやっとなのに
有り難いです
いつもなまり節を送って頂いていて
今日のご飯は何をと
悩んでいる時に本当に助かっています
さらにいつものなまり節ではなく
他にご希望はとのお心遣いに
ずいずいしく希望を
言ってしまいました
すると即
5ケースの焼津のまぐろ缶でした
こんなご支援は鳥肌が立つ思いです
いつも感謝・感謝です
ありがとうございます

4/12 横浜市 ナカジマ様 提供品
ハコちゃんの事をブログで読んで
即、焼津のまぐろ缶を
送って頂きました
それだけではなく
いつもハコちゃんのサポーター様として
ご寄付を頂いています
ハコちゃんの痩身は回復していませんが
投薬は終了して点滴の1日置き
外に出たくて鳴きますが
出すと捕まらないので
仕方ありません
体調が良くなってきているのでしょう
他の方に頂いたピュリナのドライフード
ロイヤルカナンのキトンを食べています
残念ながら腎不全用は全く口にせず
せっかくハコちゃんの為に
ケースで購入したエイジングケアプラスの
さらにステージ2も食べてくれません
ハコちゃんの為に
置き餌場所にはたくさんのフードが
並んでいます
この光景は具合の悪くなった猫を
介助するお宅と同じだと想像します
何を食べてくれるかじっと見守る
同じものを続けて食べてくれなくて
食べて欲しいものも食べてくれない
そんな葛藤の中でも
何でもいいから食べてくれと
心の中で叫んでしまいます
いつもありがとうござます

ブログにいいねのお願い、また
登録のお願いなど一切していません
もっとも登録して頂く事は
とても有り難いしカウントにもなります
そんなお願いよりもっともっと
お願いする事が多いので
そこまでお願いする事が出来ません

そんな中、登録していない人々が
たくさん読んでいるよ~
と声を掛けて頂きました

え~嬉しい~有り難いです
本当ですか~

読者数などまったく気にしていません
何故なら3ヶ所に掲載しているからです

もし私のブログが少しでも
猫の参考になれば嬉しい
また、お礼をお電話でするよりも
ブログを読んで頂いている方々なら
私の気持ちを読んで頂ける
そう思って掲載しています
これからもずっと掲載していきますので
読者登録して頂けると励みになります
これからもずっとずっと
愛猫家の方々の少しでも
力になっていければと思っています
よろしくお願い致します


思い掛けない死



秩父市の牧場に捨てられたボク君
1月30日に引き取りました
3畳ほどの部屋に入って不妊手術
さらにワクチン接種

ところがこの部屋から2度も脱走
金網をこじ開けて壊しました
部屋に入っていた時は
良く食べてくれました

でも脱走するほど嫌なんだと
部屋を開放
それでも外には出られません

個別にご飯を上げる事1ヶ月
最近は上げても食べない
他に食べているのだろうか
そんな不安もありました

ご飯を上げるだけでも威嚇
傍に近寄っても攻撃
何も出来ない

食べているのか食べていないのかさえ
確認できない
どうしたものかと思っていた矢先の出来事

昨日はソファーの上で寝ていました
近くを掃除機掛けても逃げない
慣れてくれたのかなと思っていました

そうではなかったのです
死んでいく前日なのだから
この時に威嚇されても
病院に連れて行ったとして
もう遅かったでしょう

飼い猫だったのか
それとも外飼いの野良猫だったのか
何にも解らないまま

不憫で朝の掃除をしながら涙。涙。
朝発見したからです
もう固くなって
深夜に息絶えたのでしょう

何もして上げられなかった
爪を見た限りでは5歳くらい

自分でちゃんと眼を手で覆っていました
その為に眼がつぶっていました
どこが悪かったのか
とのように死に至ったのか
まったく解らないほど辛い

シェルター猫のたかが1匹ではないか
そう自分に言い聞かせていても
涙が止まらない

何もして上げられなかった分の
涙のような気がしてならない
保護してたった2ヶ月半
ごめんねだろうか
ありがとうだろうか
それさえ解らない、涙・涙

仲良しになったポンちゃんとタカちゃん
悲しみを救ってくれています