NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

新しい猫入所、チビちゃん

2013年02月27日 00時07分25秒 | Weblog
2/24 武蔵村山市 エムズモータース様
寄付金他たくさんの提供品
ありがとうございました


こんな時期にどうしても
引き取らなければいけない猫さん
慌ててワクチン接種
効果が期待できない3日後
立川より娘が連れて来てくれました



時折、立川市在住の娘が
餌やりなど協力
5年前に奥さまが亡くなって
返還要求したものの
どうしても寂しいからと
そのまま飼い続けていました
7年前に小平霊園から里子に出た猫
とても人慣れしていて可愛い為に
ヘルパーさん達にも愛されていました
しかし
時折尋ねるとずさんな餌やり
1週間分まとめてお皿にドライフード
トイレの新聞はビショビショ
何度も返還要求したものの
猫が居なくなったら死んでしまうの一点パリ
仕方なく今日に至っていたら
ヘルパーさんより
飼い主さんが認知症の症状が出て
とても飼育できる状態ではないとの事

現在のシェルターは新しい猫を受け入れるだけの
状態ではない
でもこのままでは可哀想と娘が病院へ

何と茶白のチビちゃん
腎不全の末期だったのです

あ~ぁ、また旅立ちの猫との遭遇
幸いにして空き室だらけなので部屋に
とても落ち着いておとなしい
しかし、点滴をしないと生きていけない


パルポウィルスが終息して
たくさんの猫たちの食欲も戻り
鳥・ねずみの収穫が始まり
気が張っていた気持が張り裂けたように
亡くなった猫たちの部屋に入るだけで
涙が止まらない
残った秩父太田猫たち7匹は
部屋をオープンにした為に
2階を走り回って楽しそうに遊んでいる
半分になってしまいました
あの子もそしてあの子も
こんな自由を上げたかった!!
そう思うだけで胸が詰まってしまい涙・涙
パソコンに向かう気力さえ失っているのに
ペットレスが癒えていないのに

私を必要としている猫チビちゃん
少しでも・・・・・少しでも楽しい日々
そして1日、1日を腎不全と戦いながら
天寿を全うする日まで
また頑張るしかありません

後の祭り・・・パルボウィルス予防法

2013年02月21日 11時10分26秒 | Weblog
パルボウィルスはどこにでも居ると
以前書きました

シェルター猫で解った場所
小鹿野町・秩父市・立川市・武蔵村山市
小平市・東村山市・国分寺市・青梅市・飯能市
そして不特定多数の人の出入りが出来る公園
秩父ミューズパーク内も蔓延でした

以上の場所から捕獲されてきたシェルター猫
TNRで元に戻す事ができない猫たちです
ワクチン接種はおろか不妊手術のみ
人慣れなどまったくしていなく猫がほとんど
姿を見るだけです
パルボなどまったく関係ない姿に驚きです
自然の免疫を付けていたのです


パルボ感染予防法

パルボはワクチンしかないそうです
治療に効くとされている薬がない
しかし
感染初期であれば人間用タミフルが効くとされています
病院でも使用して頂いていました

シェルター猫の餌がある時に
残るようになりました
ちょうど発生源であるマー君が
亡くなる前後でした
この時期
たくさんの猫たちにタミフルを飲ませていたら
こんなに死なせなくて良かったかもしれません
しかし
パルポ検査で発見した時はもうすでに蔓延
発症している猫たちには遅かったのです

あの時、あの時期、解っていたではないか
どこの部屋も餌が残っていた
あの時、どうしたのだろうと
そして年末より風邪症状があちこちに出ていました
今年の冬は寒いから風邪を引く猫が多いのかなと
思い込んでいました
どの猫も体調の不良があったのです
身体もビショビショにしている猫や
灰にまみれていた猫
今さら解った事でした

飼い猫の少しの体調不良があったなら
パルボ検査をされる事をお願い致します
検査機械がない病院では10,000円前後
ある病院では2,500円前後です

パルボウィルスは人間の靴底にも付いてきます
そして半年から1年も玄関に生き続けます
簡単に室内猫にも感染する可能性があります
初期症状は下痢または柔らかい便
クシャミ・鼻水などの風邪症状
この初期の時に猫風邪治療だけでなく
パルボの検査をお願いします

シェルターでの現在は
とにかく換気・換気・掃除・掃除です
掃除はソファなども動かして消毒・換気
猫ベッド用も絶えず洗濯・取り替え
閉め切った部屋で消毒しているから良いとの考え
市販用の消毒液では死滅できないそうです
(ハイターもダメだそうです)
シェルターではアンティックビルコン使用
動物病院で使用されているピンク色の消毒液です
この消毒液はかなり効果があるそうです
それより
とにかく換気だと先生より

これがパルボウィルス撃退法
これしかありません

人間のインフルエンザと同じです
どこにでも居るパルポウィルス
可愛い猫たちをどうかパルボから守って上げて下さい
たくさんの猫たちを死なせた辛さ
ワクチン接種の重要性と室内換気の重要性
心からたくさんの愛猫家の人達に伝えたい!!

パルボウィルス終息を迎えて

2013年02月20日 10時16分52秒 | Weblog
2/19 ミドリ様
亡くなったミドリちゃんの保護主さん
たくさんのご寄付をありがとうございます

2/19 ヤマモト様
ミューズパーク猫に奔走された方
タロウとキンタをこよなく愛されています
たくさんのご寄付をありがとうございました


タロウの死

タロウ!!ありがとう~
本当にありがとうと言いたい
何故ならとても大変だったからです
お水はお湯しか飲まず
朝晩のお湯
2週間前くらいから口の中が異様
抜歯しなければいけないのか
それとも・・・・・白血病
溶血性貧血で多量のステロイドを使用
その為にあまり効かず
食べさせるのに四苦八苦でした
色んな薬を使用しましたが
効果はなく
口の中に潰瘍が出来ていた事が解りました
たった1日の入院でしたが
保護当時に亡くなっていた事を思うと
少しでも幸せな時があった事
タロウが幸せだったと思う事にしています
苦しんだ様子も無く
穏やかな顔をしています
21日埋葬予定


秩父ミューズパーク南のキンタ
北のタロウと
知らない人はいないほどの存在の猫
そのキンタが元気に退院
兄弟でタロウは亡骸を
キンタは元気に退院
明暗を分けた1日でした

そしてこの2週間
着の身着のままお風呂にも入らず
ベッドに数時間潜り
すぐ起きては誰か死んでいないか
2階に駆け上がる
病院からの携帯電話の音に怯えた2週間
電話は必ず亡くなった知らせでした

大変な2週間でした
これだけの匹数が2週間で終わった事
とても早いと先生

ワクチン接種していた猫が多かった事
自然免疫を持っている猫も多かった事
さらに外猫は強い
ワクチン接種していなくても強い
この寒空の夜露に身体をビショビショにして
温風ヒーターで乾かす猫
白猫がグレーになるほど灰を身体に付けている猫
自分の身体に変なウイルスが付いてるのが
解るのでしょうか

猫は猫本来の姿でストレスのない生活をする事は
病にも打ち勝つ免疫を付けている事を
改めて確信しました

たくさんの方々のご協力とご心配を
心より感謝致します
多額の費用が掛りましたが
救われた命もたくさんありました
落ち着きましたらすべての費用を掲載致します
ありがとうございました!!!!!

うぬぼれの結果

2013年02月19日 09時43分12秒 | Weblog
うぬぼれの結果
2/18 ヤマモト様
ご寄付をありがとうございます


うぬぼれていました
6年前、東京三ツ木シェルターに
パルポが入りました
2ヶ月の仔猫7匹を必死で強制給餌をしながら
注射に通い生還させました
仔猫は100%死亡すると言われていた為に
心の中でヤッターと思っていました

この時、シェルター内は消毒・消毒の日々
家の中はもちろん、玄関・外も消毒マット
他の猫10匹前後がいましたが
蔓延しなかったと信じていました

ところがこの10匹前後の三ツ木猫たち
今は6匹となっていますが
ワクチン接種していません
まったくいまだに懐いていないのです
それなのに
それなのに
今回の増殖したパルポウィルスに
何も反応しないで元気なのです

先生
「自然に出来た免疫はワクチンより凄いですよ」

本当にびっくりです
三ツ木シェルターですっかりパルポウィルスに
打ち勝っていたのです

外猫のあの子もあの子もまったく問題ない
野良猫さんは何処にでもいるパルポウィルスに
感染しながら生き延びて
いつの間にか自然の免疫が出来ているのです

いつも鼻炎で弱いリエちゃんも
口内炎でいつもジスロマックを使用していたひなちゃんも
何でもない
外に出ている猫は本当に強い


ここまで書いていて訃報!!
昨日、ミューズ猫のタロウを入院させていました

今朝、7時に亡くなったとの病院からの知らせ
涙・涙で綴るブログになりました
白血病でしたが
溶血性貧血も何とか克服して
肝臓悪化も克服してきたのに・・・・・・

不妊手術時にワクチンをお願いします

2013年02月17日 07時56分31秒 | Weblog
今回のパルポウィルスによって死亡した猫は
年末から始まって13匹

現在、重体猫
ミューズ猫の三毛(入院中)
ミューズ猫のキンタ(入院中)
この2匹の体力と免疫力に掛けるしかありません

あっという間に命を落として行く猫たち
涙も出ないほど辛い思いを経験し
80匹前後の残っている猫たちを検証
その結果を少しずつ掲載していきます

一度でもワクチン接種している猫
不妊手術時にワクチン接種した猫も
まったく無事でした

TNRで不妊手術する時
せっかく捕獲できたなら
ワクチン接種も併せてぜひお願い致します
ボランティア料金がある病院なら
2,100円で打って頂けると思います
私もこれからの不妊手術は
必ずワクチン接種を義務付けます


ワクチンの種類は三種混合
フェロセル CVRの生ワクチン

五種混合ワクチンには生ワクチンがありません
三種と五種の原価はそれほど変わらないそうです
その為に他に理由がないのに
五種を勧める病院は金儲け主義と考えても良いとの事でした

さらに五種ワクチンは不活化性ワクチンの為に
アレルギーや接種ヶ所に腫瘍が出来ると言う
リスクがあります
里子猫にも五種ワクチンを接種した為に
アレルギーで苦しんでいる猫がいます

出来る事なら病院の勧めがあっても
三種の生ワクチンをお願い致します


猫カリシウイルス感染症
猫ウイルス性鼻気管炎
猫汎白血球減少症(猫伝染性腸炎)通称パルポと言います
この三つの伝染病から愛猫を守りたい

猫汎白血球減少症
その名の通り、最初に入院したケイちゃん
白血球が通常6000~13000あるはずが
800しかありませんでした
そこで先生がすぐパルポの疑いで検査
検査結果はワクチン程度のウイルスが出たのです
その結果が4日
そして5日には先生が夜に
全匹にワクチンを打たなければ全滅すると
病院にあるだけのワクチン50数本を持って
秩父まで来て頂き打ち続けました


「先生、風邪引いている猫がいます」
先生
「そんなこと言っていられない、風邪など治る、打たなければ死んでしまう」

「解りました、捕まえるだけ捕まえます」

先生
「こんな匹数を打ったのは何十年ぶり
右腕がしびれて来たよ」と
本当にありがとうございました

ワクチンの効果は2週間は掛るそうなので
遅かったのですが
それでもこんなチャンスがなければ
打つ事はなかったでしょう


死に至った猫のほとんどが
ワクチン接種していない猫
無理な室内での匹数にストレスを受けていた事
免疫力が弱かった猫
でした


不思議な事

あれだけクシャミ・咳・鼻水など
風邪症状が蔓延していたのに
ピタッと止まったのです
どこにもありません

あの蔓延していた風邪症状は
まさにパルポウィルスが原因していた事でした
副鼻気炎で生涯治らないと言われていたケイちゃん
まったく完治しているのです
いつも鼻水・クシャミで風邪薬が離せない猫でした
最初に亡くなったマー君もまさにそうでした

副鼻腔炎の猫、いつも風邪引く猫
ぜひ一度パルポ検査をお願いします
それだけパルポウィルス感染の最初は
風邪症状なのです
たくさんの猫たちをパルポから守りたい
野良猫さんの風邪症状も
もしかしたらそうかもしれません
もし軽く感染して風邪症状が出ていたら
捕獲してワクチン接種を!!!!

パルポウィルス感染から猫を守るには
ワクチンしかないそうです
2,100円で命が繋がるのなら
ものすごく安い!!お願いします!!

人間にも付くパルボウィルス

2013年02月16日 09時44分27秒 | Weblog
2/14 カトウ様より退院サポートの提供
いつもありがとうございます

2/14 オカダ様よりたくさんの品物
ありがとうございます

2/15 ナカヤマ様
たくさんのご寄付をありがとうございました


パルポが発症した時期を先生と計算

やはり小鹿野町より保護したマー君
元々ワクチン程度のパルポを持っていたと思われます
その為に絶えず下痢

マー君と一緒にいた2ヶ月の2匹の子猫
この子達も何故かすっきりと元気ではありませんでした
子猫本来の楽しさや遊びがなかったのです
江戸川区のボラさんが2匹を引き取って頂いた事
今さらながら本当に感謝です

マー君は飼ったものの
風邪症状もあり下痢もしていて
捨てられたのでしょう
ベタベタ子猫でした

マー君はあまり抱っこは好きではなかったのですが
ある日、抱っこして欲しいと来た事がありました
頬ずりして抱っこした記憶があります
あの時・・・・・あの時・・・・・
私の手や身体にパルポが付いたのです
その手で何気なく眼をこすった記憶があります
その後、瞼に湿疹
何故かとても痒い
イソジンを付けたり痒みどめを付けたり
それから顔に何も付ける事が出来ませんでした
雄一、湿疹に何も反応しなかったのが
馬油クリーム
化粧品類はまったく痒みが増長していました
その頃、次から次へと猫たちが発症
私の手がどんどん蔓延させていたのでしょう

そして2、3日前からピタッと湿疹が無くなったのです
何も付けていないのに・・・・・
パルポウィルスの猛威が終息してきた証が
私の湿疹だったのです

昨日、またシロ(秩父太田猫)が亡くなりました
9匹目です
亡くなった猫はすべてメス猫
不思議です
因果関係はないとの事でしたが
メス猫の方が免疫力が弱いのでしょう

たくさんの経緯から
たくさんの事が解りました
出来る限り掲載していきます

今言える事はどこにでもパルポウィルスが居る事です!!

たくさんの埋葬

2013年02月14日 12時25分40秒 | Weblog
2/14 マツダ様
2/14 オオタニ様

ご寄付をありがとうございます
見ず知らずの方からもたくさんのご寄付を
頂き力を頂いています
残っている猫たちがたくさん居ます
ワクチン接種していない猫もいます
どうしたらパルポに勝てるか
残っている猫たちの情報を
他の猫たちの為に
少しでもお役に立てますように
掲載して行きます
ありがとうございました!!


本日、またライスが亡くなりました
小鹿野町役場に処分して欲しいとの依頼に
何とかならないかと依頼されて
保護した親子4匹の中の1匹
3匹の兄妹のタックン、ブックンは
復活しました
母猫はまったく症状がありません
ライスはメスでした

今回、亡くなった猫のほとんどがメスです
出産経験のあるメスは亡くなっています
復活している猫のほとんどがオスです

小鹿野町みどりの村周辺でも
過去にたくさんの猫が亡くなったそうです
パルポだったのではないかと考えます
何故なら
ライスの母猫はそこから来た猫だからです
もうすでにパルポの抗体が出来ていたのでしょう
3匹の仔猫たちはみどりの村から降りて来て
民家で出産しています

この民家が仕事に差し支えるほどの4匹に
処分して欲しいと依頼したそうです
処分されていなくてもライスは逝ってしまいました
残りの3匹をライスの分も
幸せにしなければと今後を考えています




あまりのたくさんの死亡猫に
ひとりでは墓穴が掘れません
墓場は岩盤石でおまけに竹
3人の方々にお願いしました
お花も持参して頂き私一人ではない事を
ご寄付と共に実感しています
たくさんの方々に支えられて

戸口さん!!止まらないで
前に前に進んで~
まだまだたくさんの不幸な猫たちがいるから
と応援の声が聞こえて来ました
ありがとうございます

現在、7体が埋葬済みました
本日また1体の埋葬
これから何体になるか
今月いっぱいは安心出来ません
墓石の年号まで間違えてしまうほど
頭が混乱しています
気合い、気合いといつも言っているに
さっぱり気合いが入らない
秩父太田猫の3部屋の掃除
あまりに簡単になっている事に
涙が床にポタポタと落ちている

ワクチン接種した猫たち

2013年02月13日 22時08分00秒 | Weblog
また1匹、昨日亡くなりました
もうどうすることも出来ない状態に
日々、自分の冷静さが保たれていません
時折、大きく深呼吸をして前を向くようにしています

本当にたくさんの方々のご協力に
鳥肌が立つ思いと共に
有難い、どんなにか心強い思いをしています
ありがとうございます!!


2/12 マツダ様
2/12 アダチ様
2/12 カトウ様
2/12 ベル様
2/12 ウエハ様
2/12 ナカエ様
2/12 ヤマモト様
2/12 ワケ様
2/12 オカモト様
2/12 モリタ様
2/12 アキモト様
2/13 ヤマダ様
2/13 タケウチ様


たくさんのご寄付をありがとうございます!!
大変な思いをして51匹にワクチンを打ちました
打ちに来て頂いた先生にも感謝ですが
たくさんの方々のご寄付で命が救われています
ありがとうございます!!心より感謝です


ワクチン接種した猫(接種できた順番です)

1 クリ(横浜猫)
2 ルルン(戻り猫)
3 コピ(横浜猫)
4 リリース(栃木猫)
5 プーラ(横浜猫)
6 クミ(ミューズ猫)現在入院中重体
7 パコ(ミューズ猫)発症後回復
8 サブレ(武蔵村山猫)
9 グレコ(ミューズ猫)発症後回復
10 キンタ(ミューズ猫)現在入院中
11 チビママ(ミューズ猫)発症後回復
12 タロウ(ミューズ猫)
13 トラタ(ミューズ猫)
14 スギ(小鹿野猫)
15 ブック(小鹿野猫)発症後回復
16 ライス(小鹿野猫)重体
17 タック(小鹿野猫)発症後回復
18 マル(川越猫)
19 ギンタ(ミューズ猫)
20 ハナ(ミューズ猫)
21 シズ(ミューズ猫)
22 パンダ(ミューズ猫)
23 ジャノメ(ミューズ猫)
24 ヒャンヒャン(秩父太田猫)死亡
25 ケンタ(秩父太田猫)発症後回復
26 ワカメ(秩父太田猫)死亡
27 サン(秩父太田猫)発症後回復
28 サザエ(秩父太田猫)死亡
29 ダイ(秩父太田猫)重体
30 シロ(秩父太田猫)入院中
31 エンタ(秩父太田猫)発症後回復
32 タラ(秩父太田猫)死亡
33 キー(千葉猫)
34 ナナ(武蔵村山猫)
35 ブチ(小平猫)
36 クウ(秩父太田猫)
37 ララン(戻り猫)
38 ミイ(渋谷猫)
39 ハラ(小鹿野猫)
40 タロウ(武蔵村山猫)
41 サワ(戻り猫)
42 オチャメ(武蔵村山猫)
43 クルミ(戻り猫)
44 ミイミイ(戻り猫)
45 ラテ(横浜猫)
46 ノン(青梅猫)
47 リエ(立川猫)
48 ボッコ(武蔵村山猫)
49 クロ(小鹿野猫)
50 クッキー(武蔵村山猫)
51 ハァ(東大和猫)
以上51匹です

ご協力をありがとうございます!!
まだまだ予断が許さない状態です
ワクチン接種していない猫も含めて5匹が入院中
何匹生存してくれるか
本当に恐ろしい!!

室内猫にもワクチンをお願いします

2013年02月11日 10時10分24秒 | Weblog
今朝、骨盤骨折を完治したナツちゃん死亡
残念でならない
本当に残念です

昨日、威嚇が激しく治療が困難と
他の猫と交換して帰宅
治療が出来ない
パルポは血を吐いて亡くなります
本当に恐ろしいウィルス

予防するにはワクチンしかありません
人の靴底にも付いて来るパルポウィルス
どこに潜んでいるか解りません
ワクチンを打っていると症状が軽く済みます
軽い風邪症状で治まっている猫も
たくさんいます
ぜひ、飼い猫も三種混合ワクチンを

鼻気管炎ウィルス
カリシウィルス
パルポウィルス
の三種混合
パルポ以外はほとんどの猫が持っている為に
ワクチン効果は期待できないと考えていました

去年、先生より
パルポが入ったら大変だから
と何度もワクチン接種を勧められました
20匹以上まとまったら往診して打つからと
言って頂いていました
それなのに実行しなかった私が悪い
残念でならない

過去にパルポ発生の情報を頂いた地域
団体として関わっていた場所
武蔵村山市
小平市
東村山市でした
埼玉県もあちこちで発生していた事
今回、初めて知りました
知っていればワクチンを打ちました
発生してもほとんどの猫が死んでいる事
病院に掛らない事
などが情報として出なかった原因でした

7年前、三ツ木シェルター時代に
パルポが出ました
早い発見で仔猫たち7匹は
亡くすことなく生還しました

免疫力の弱いケイちゃんが見事復活
日頃から鼻気管炎で抗生物質を投与していました
生死を分ける基準は
何が良いのか
何が悪いのか
今はそればかりを考えています

本日、ミューズ猫の三毛ちゃん
秩父のみぃちゃんを
秩父の動物病院に入院させました
三毛ちゃんは先週病院に行っています
それから元気になったのに
また寝たきりに

秩父のみぃちゃん
捕まらない為に
抗生物質を2回しか投与出来ないでいました
何とか入院で元気になって欲しい

生死を分ける大きな原因の二つ
人に懐いていない猫
多頭に居る場所は監督が十分に出来ない事
が解ります

あれだけ監督していても
10畳に14匹は無理な存在でした
お断りしても保護主さんは
気軽に一緒に入れて欲しいと
次から次へと捕獲して来ました
私達がこの子達を殺したのです
春には外に出して上げようと500坪を
今、一生懸命整地していたところでした
業者に頼めば30万円は掛ると言われ
私一人コツコツと整地していました

とても辛い・・・・・とても辛いです
もう少し・・・・・もう少しの時期だったのに

現在、6匹が死亡

2013年02月10日 20時19分57秒 | Weblog
2/9 武蔵村山市 イワサキ様 寄付金
いつもありがとうございます
クッキー、サブレは今のところ元気です

2/10 ハタオカ様 寄付金
ご協力を心より感謝します
ありがとうございます


壮絶な戦い!!

名前もやっと最近付いた子たちばかり

2/8死亡 茶白のミカン君 10ヶ月

2/9死亡 茶白のユズちゃん 10ヶ月
ミカンとユズは兄妹
まったく懐いてなく写真もありませんでした

2/9死亡 キジ白のイチ君 10ヶ月
一番最初に捕獲したのでイチと名付けました
まったく懐いていませんでした

2/9死亡 三毛のワカメちゃん 10ヶ月
2/9死亡 三毛のタラちゃん 10ヶ月
タラちゃんは治療むなしく
シェルター内で早朝死亡
2匹は姉妹
まったく懐いていませんでした

そして2/8死亡 みどりが丘団地で保護した
サビ猫のミドリちゃん 推定6歳
保護当時から肝臓が悪かったのに
投薬で少しは太ってきたと喜んでいました
パルポには勝てなかった


さらに重病の入院中猫

三毛のヒャンヒャンちゃん
キジトラのサザエちゃん
三毛のシロちゃん
ミューズ猫の黒猫クミちゃん

シェルターに戻ってはいるものの重病の猫
点滴・強制給餌・投薬など

茶白の骨盤骨折のナツちゃん
茶トラのダイ君
茶白のサン君
ミューズ猫の白黒パコちゃん
生きて欲しい・・・・・
頼むから頑張って生きて欲しい
止まっていた涙が
ひとりになった時に溢れる


ケイちゃんから始まったパルポ
ケイちゃんは入院してから1週間
奇跡的に回復しました
しかしその後、毎日東京の病院通い
それも7匹前後の猫を搬送
次から次へと注射をしても回復せず
さらに入院
シェルター猫で病室のケージは満室
ついに本日、ダメそうな猫は
返されました
その子が骨盤骨折治療したナツちゃん
せっかく足を治したのに
パルポで死んで行くのかと思うと辛い

次から次へと病院からの電話に怯える
また死んだ・・・・・また死んだ
そして秩父太田猫たち14匹
何匹が残れるのか
まったく残らないのかもしれないと思うほど
死んでいく

先週は涙も出ない
そんな心境の中、日々の病院搬送に懸命
発症してから1週間生きられたら生きられる
と先生
それぞれの発症日を1日、1日数える
生きて欲しい
生きて欲しい

掃除する顔から床に涙がポタポタ落ちる
太田猫たち14匹に
たくさんの缶詰、毎日1Kのドライフード
足らないと扉の前に並んでいた
そんな光景を思い出す度に涙が溢れる

何も悪い事していないのに
どうしてこんなにもたくさん死んで行くの
過去に小鹿野町にパルポが出ていたそうです
でも病院に掛る事も無く
次から次へと死んでいった為
病院からの情報はありませんでした

飯能のボランティアさんから
パルポに効くからと薬の提供
ありがとうございました
効果があるかどうかより
藁をもすがりたい気持の為に
使わせて頂きます

日々膨れ上がる医療費
救えなくても出来るだけ後悔のないように
医療費を掛けて上げたい
たくさんの方々のご協力を
よろしくお願い致します!!