NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

またまた、辛い出来事

2012年11月28日 09時08分33秒 | Weblog
3畳を3部屋繋げた15匹
秩父市太田猫たち
15匹もいると病気の発見が解り難い
気が付いた時
もうすでに遅かったのです


今朝、すでに動けなくなっていました
キジ白君、まだ1歳になっていない子猫
とっても可愛い子
かなり人慣れもしてきて
期待していました

5日前、はっと気が付いた時
眼が片目でした
他の親族猫たちも
眼やにを出している猫がたくさんいる為に
ヘルペス風邪用抗生物質も
たくさん餌に混ぜていました
しかし、15匹も居る為に
本当に効いているのか解りません

発見時点で
かなり飲まず食わずだったのでしょう
5日間、出来る治療をしてきました
人慣れしていない為
入院というストレスは無理と判断
たとえ入院させたとしても
保護主さんからお金が出ないでしょう
とても厳しい現実との直面

私が出来る事をしようと決心
a/d缶、退院サポートの強制給餌
たくさん食べてくれました
しかし
遅かった・・・・・・遅かった
本当に遅かったのです
可哀想な事をしてしまいました

すでに動けなくなっている為
床で寝ていたのを猫ベッドの上に移動
そしてソフトアンカの上に
兄弟がすぐ傍に寄って来て
身体中を毛繕いして上げていました



その光景があまりに辛くて
兄弟に謝る
「ごめん、もっと早く発見して上げれば
助かったのに・・・・・ごめんね」!!

辛い出来事

2012年11月23日 07時56分07秒 | Weblog
11/14 杉並区 タケウチ様 寄付金
お届けしましたキジトラちゃん
フリマ用品にたくさんのご寄付も頂きました
ありがとうございました



11/21 江戸川区 アダチ様 寄付金他
たくさんのご寄付に
たくさんのホッカロン
ホッカロンは一ヶ月をたっぷりと頂きました
ありがとうございます
先日も豊島区よりたくさんのホッカロンを
送って頂き今、数を数えながら
使っていましたが
助かった~また安心して使える
とほっとしました
4年も前に完二君を貰って頂いた
里親さまです

まだ若いのに腎臓が悪くなっていて
腎臓食にしながら
完二君と戦って頂き
本当に感謝です
腎臓が悪いとは思えないほどの
完二君の写真です
これからもよろしくお願い致します




11/22 目黒区 アキモト様 寄付金
たくさんのご寄付を毎月・毎月
送金して頂き有難いです
あの缶詰が買える!
安心して灯油が買える!

ご寄付の度に安堵の気持になります
いつも感謝の気持でいっぱいです
ありがとうございます


またたくさんの方々の差し入れ
お米・野菜・お弁当・果物と
息子とふたりの生活が成り立っています
私達親子だけではなく
猫を愛する方々との二人三脚で
100匹前後の猫たちを救っている事を
感じています
ありがとうございます!!


捜査が進んでいる
辛い出来事があり
思うようにブログ更新も出来ませんが
被災地の方々に比べたら・・・・・・
幸せになった子もたくさん居る
と自分に言い聞かせています

辛いと思うと辛い
今日は1年ぶりの
お風呂の浴そうにつかりながら
涙が枯れるまで泣こう!!

受け入れ最後の猫

2012年11月14日 03時03分59秒 | Weblog
川越より入所しました
兄妹はすでに6月30日に入所していた為
最後の受け入れ猫となりました
4ヶ月の間、受け入れなかったのは
トイレが出来ないとの事
少しでも手元に置ける間は飼っていたい
との飼い主さんの希望
すでに7歳のチョリちゃん



兄妹はマル君
もうすっかりシェルター猫となって
お外でトイレ
オスの為に入所当初は喧嘩がありましたが
ほぼ2階での生活に落ち着きました

マル君が少しでも労ってくれるかなと
期待していたのですが
まったくダメ
臭いは盛んに嗅いでいるので
チョリちゃんである事は
解っています
でも部屋から早く出して〜
とマル君

チョリちゃんのトイレ問題は
砂でしない
でもペットシートではしてくれる
では問題ありません
部屋でも新聞の上にペットシートを敷いた上で
ちゃんとしてくれています

チョリちゃんは足に砂が付くのが嫌なのでしょう
とても神経質だと解ります
幸いにして2日目には
缶詰を少し食べてくれました
これで安心
後は部屋から出られる日が来る日迄
シェルターとはこんな場所だと
解ってくれる日まで
時折、鳴き声を出して居ますが
仕方ありません

最後の猫です
もうシェルターはいっぱい一杯
当分は受け入れは不可能
年間5匹以上は亡くなっていきますが
引き数にしたくありません

日々、受け入れて欲しい猫の依頼が
絶えません
ミューズの捨て猫
そして飼えなくなった飼い猫
今いる100匹前後が精一杯
受け入れられない説明をする辛さ
救える猫と救えない猫との差別
こんな辛い差別は早く終わりにしたい

ミューズ猫、パンダの死

2012年11月13日 04時34分44秒 | Weblog
11/12 豊島区 カトウ様 提供品
たくさんのホッカロン、ペットシート他
ミューズハウスに湯たんぽを入れていました
これが大変
何しろ外の外まで重たい湯たんぽを運ぶ
1つや2つではない
この冬ずっと続くのかと思うと
息子と溜息
そんな中、大量のホッカロンの提供
いやはや、ほんとに助かります
湯たんぽを諦めてホッカロンに
これほど楽なものはありません
忙しい中、少しでも楽したい
辛い最中にほっとする出来事でした
ありがとうございました

11/13 川越市 ヤマダ様 提供品
消臭剤を1箱4本入りを提供して頂きました
お勧めして頂いただけにオシッコ臭が
消えています
ありがとうございました


突然の死





2、3日前から風邪を引いていました
鼻水が出て咳
鼻が詰まると食べなくなる
慌てて抗生物質と強制給餌
日曜日に少しでも改善しなければ
月曜日に病院へ
そう予定していた矢先
11日日曜日の夜急変
息苦しい症状になすすべも無く
あっという間に息を引き取りました
肺炎になってしまったのでしょう

エイズ陽性
さらに7歳まで何度も出産
命掛けて捕獲器で捕獲して頂いた方
捕獲後に亡くなりました
その方の元に急いで逝ってしまいました

病院に掛る事も無く
生前からまったく手が掛らない
とても賢い猫だったそうです

しかし
何度の出産は身体をボロボロにしていたのでしょう
捕獲後のシェルター入りした後も
風邪を引きました
完治するのに10日も掛り心配したものでした
でも子供も一緒に居て
子供の為に気力で回復したのでしょう
初めての5匹の子育て
そして不妊手術完了するまで
3匹は里子に
2匹は残りました
残したと言った方が正しいでしょう
パンダの為でした
母性本能がとても強かったのです

亡くなった母猫を起こそうと
黒猫のクミちゃん
馬乗りになって舐めていました
一番甘ったれでした
いつも母親にくっついて
いつになったら親離れするのやらと
心配していました
パンダがいつも寝ていた場所から離れません
今日もまた涙する1日でした

クミちゃんはパンダの置き形見です
破天荒であまり人慣れしていなくて
慎重だったパンダに比べて無鉄砲
母親が居ない事をいつになったら悟ってくれるのでしょう
一生懸命に母猫がいつも居た場所の臭いを嗅いでいました
哀れ・・・・・・辛い

驚き~ミューズパーク、ポンキの帰巣本能

2012年11月11日 07時59分53秒 | Weblog
11/9 調布市 タカハシ様 寄付金
2008年に仔猫のチャルちゃんをお届けしました
それから毎年、この時期に
ご寄付を頂きます
チャルちゃんが繋げてくれている愛
チャルちゃんは処分される命でした
情報が入って間に合い保護
それからご家族のアイドルとして
かけがえのない存在となって頂いています
里親さまからお礼を言われますが
チャルちゃんを貰って頂いた事の方が
どんなに有難かった事か言い尽せません
ありがとうございました


13キロの道のりを帰ったミューズのポンキ



秩父ミューズパーク内の薬草園
この薬草園に生息していたポンキ
このポンキによってどれだけ大変な戦いになったか
解らないくらいの活動でした
行政はもちろん、管理事務所との戦い
なかなか捕獲できず
今は亡くなられた方によって捕獲できたのは2月
すぐシェルター入り
しかし飲まず食わず
6畳ほどの部屋から出して欲しいと鳴くばかり
部屋替えしたり遊んだりしても
まったくダメでした
仕方なくお外自由に

外に出したとたん、姿が見えなくなったのです
あれから8ヶ月
再び秩父ミューズパーク内に戻っていたのです

とても人気が高かったポンキに
毎日、ポンキに見学者が訪れびっくり
良くも13Kの道のりを8ヶ月も掛けて
帰ったものです
少し痩せていたものの元気
あんなに捕獲するのに大変だったポンキ
ベタベタスリスリ猫に変身していました
8ヶ月の間に何があったのでしょう

またもや管理事務所との交渉は決裂
「困るんです、早く何とかして下さい」
を繰り返す管理事務所
地域猫など微塵も考えていない
猫と遊べるミューズパークにした方が
もっと楽しい公園になると思うのに
猫が嫌いな人からの苦情が大変だそうです
猫が嫌いな人は命ある動物への思いやりなど
まったくないのでしょう

残念ですが
またポンキはシェルターに戻される運命に
ポンキにとって8ヶ月は何だったのでしょう!!

拡散をお願い致します

2012年11月10日 22時51分40秒 | Weblog
茶トラ
4歳
オス
去勢済み
特徴のあるカギ尻尾





シェルターから忽然と居なくなりました
仔猫から育てた猫なので
室内飼いに出来る
おとなしい猫です
自分から居なくなる猫ではありません
居なくなった時期は
10月初めくらいです

その後、ご近所周辺の聞き込みもしました
警察・動物指導センターにも届けています
いまだ行方不明です

どなたかご存じなボランティアさん
または保護されている方など
ありましたらご連絡をお願い致します

NPO法人猫の味方ネットワーク
埼玉県秩父郡小鹿野町料済み薄5276-1
0494-79-0633
080-1192-0603
戸口
よろしくお願い致します

殺される子猫

2012年11月08日 01時07分05秒 | Weblog
11/7 豊島区 カトウ様 提供品
純缶2ケース、ウェットティシュ
そして銀のスプーン1ケース
が届きました
先日も退院サポートをたくさん頂き
こんなにご支援して頂ける事は
また1匹救おうと元気を頂きます
ありがとうございました


殺される子猫

「戸口さん、何とかならないでしょうか」
子猫が迷い込んで困っている
袋に入れて川に流そうと思う
との話にSOS

「すぐ保護して連れて来て下さい」
シェルターの現状は大変です
でもこの子を見捨てられようか
とても人慣れしているクロ子猫だそうです
明日、連れて来ます

支援が得られる訳でもなく
預かり金を頂ける訳でもなく
そんな猫が増えるばかり
それでもやるしかない
それでも引き取るしかない

何とかなる
頑張れば何とかなる!!


防犯カメラ

やはり1万円なんて安物は
すぐ壊れる
シェルターの防犯カメラは
人間用ではなく鹿対策用
秩父市内に熊が出たそうです
シェルターも鹿が昼間から鳴いています
餌が思うようにないのでしょう
またイノシシ・鹿猟が解禁になる時期
あちこちで銃声が聞こえて来るでしょう
辛い音です

シェルターも鹿が降りて来るようになり
カメラを付けて鹿が来る場所に
ソーラーライトを付けるつもりでした

殺されるイノシシと鹿そして熊
人間にとって害獣になっている
殺さないで済む方法はないのだろうか

シェルターにミューズハウス2つ

2012年11月06日 01時25分00秒 | Weblog


秩父ミューズパーク猫用
餌やりさん達によって
ハウスが2つ出来ました

1つは餌場
2つ目は寝床

餌はいつでも食べられて
水はいつでも飲める
猫本来の自由気ままな生活

たくさんのミューズパーク猫たちが
餌場の取り合いも無く
寝床の取り合いも無く
喧嘩することも無く
穏やかに
どの子とも共存している

餌と寝床さえ十分に満たされていると
こんなにも穏やかな顔になるのかと
思えるほどオスもメスも
楽しそうに日向ぼっこしたり
追い掛けっこしたり
幸せそのもの

30匹前後の猫たちを引き取る時は
どうなる事かと不安と心配でした
たくさんの猫たちと共存したくない猫は
残念ながら姿を見せません
お外自由でない猫たちは2階の室内に12匹
白血病2匹
親子猫10匹

救えなった猫たちもたくさんいます
死んでいった猫たちもいます
過酷な餌やり禁止場所で
人に石を投げられたり
寝床を捨てられたり
深夜は獣たちに仔猫を食べられたり
辛い生活だった事でしょう

死んでいった猫たちの分までも
せめて救えたたくさんの猫たちが
幸せな生涯を送って欲しい

脱走

2012年11月05日 11時34分14秒 | Weblog
柿の木坂にお届けした黒子猫
ドアから出てしまったとの連絡
それも夜の11時頃
出てしまった場合の対処法を
お話していました
その通りに出て行った箇所を
開けてそのまま待つ

飼い主さんが待っている時間は
とても辛かったのでしょう
深夜の3時頃
懐中電灯片手に外を探したそうです

居ました~3軒隣の庭に
名前をそっと呼んでいたら
小さな鳴き声がしたそうです

帰れなくなっていたのです
住居侵入も背に腹は代えられない
と庭に侵入
無事、保護して頂けました

深夜の出来事に私も
落ち着かず、今後どのようにしようか
とか色々考えていました

心配でしたが里親さまの絆が
救って頂けました


鍵開け名人が2匹も揃ってしまうと
簡易シェルターのフック式の鍵は簡単
秩父ミューズパークの猫たち6匹の部屋
私がついうっかりと2つあるフックを
1つしかしていなかったのかもしれません

朝、2匹がロフトに
すぐこの子たちは捕獲
しかし、ギンタが最悪の外に出てしまったのです
出なかった猫3匹もいました
3匹は親子です
脱走も絆が左右されていました
ギンタの兄弟の2匹はもうすでに里子に出て
いません
ギンタのみ残ったのです
ギンタにとって仲良しの兄弟が居なくなった事は
寂しかった事でしょう


一昨日はミューズ餌やりさんとギンタを
見付けました
でも呼んでもなかなか出て来てくれません
昨日はどこにも見付かりません

近くを散策して満足すれば
必ず帰ってくると
信じて待っているしかありません

懐いていない猫の脱走はとても辛い
すぐ戻ってくる猫もいるのに
10日も掛った猫も
また姿を絶対に見せない猫も
毎日、毎日心を痛める事ばかり


早朝から小鹿野町役場より依頼
県営住宅に足を怪我した猫が
住み着いている
何とかしてほしいとの入居者からだそうです

そんなに次から次へと保護できません
まして無料で保護するなんて
シェルターもパンクしてしまいます
それでも処分などして欲しくない

役場にお願いしました
「きっと餌を上げている人が居るはずです
少しでも支援をして頂けるのであれば
保護するからと説得して下さい」

あ~大変!!

2012年11月04日 01時03分52秒 | Weblog
11/3 豊島区 カトウ様 提供品
たくさんの退院サポートを頂きました
いつもありがとうございます


秩父市太田猫16匹

それは大変な状態
次々と下痢
w/dとデアバスターを餌混ぜ
なかなか改善されない
すると
嘔吐物の中に回虫が出ました
これは下痢止めより駆虫

懐いていない猫にプロフェンダーの塗布
何とか捕獲網で10匹まで完了
これ以上の捕獲は無理
諦めてドロンタールを餌混ぜに
芳しく食べてくれない
少しでも入れば良いと考え8錠
何とか下痢便も治まってきました

しかし
次はヘルペス風邪
あっちで咳、こっちでクシャミ
おまけに結膜炎ときました
一番小さい子猫は捕獲して
私の部屋へ
姿を見せた事がないほど投薬など無理
1週間後、仕方なく親族の元へ

ファムビルを餌混ぜに
これもたくさん入れると食べなくなっては大変
1錠ずつ試しながら6匹分までなら食べる
誰がどのくらい食べているのか見当もつかない
でも毎日捕獲して投薬する事は無理

あの子は食べているだろうか
この子は食べているだろうか
時折観察しながら
あ〜、あの子が食べている
ほっと安堵

秩父市太田から21匹が来ました
オス2匹はリリース
4匹の子猫は里子に
残り16匹です
やっと何とか柄の区別が出来るように



その中でも特に触らせる三毛
そして一番小さい子猫
2匹を私の部屋に
残り14匹が団子状になって寝ている姿
大変だけど救えた事に
良かった〜良かった〜


小鹿野町から来た子猫3匹
毎日、毎日鳴き叫んでいました
やっと4日目にして鳴かなくなり
餌もたくさん食べるように
快食・快便
落ち着いてくれただけでも嬉しい
また三つの命が救えました
来週は母猫の捕獲に挑戦
きっと捕まえる、必ず捕まえる