声フェチシリーズと言うことで、中島美嘉、川越美和に続いて3人目はボニーピンクさんです。こないだ新作も出たし、どのアルバムでも良かったんだけど当時中禅寺湖へ釣りに行くときよく聴いたこのアルバムに。
中島さんと一番違うのは英語が上手な所・・・でも日本語の歌の方が良いな。楽曲もどれもポップで良いです。この人の声で好きなのは高音行った時の投げっぱなしになるような感じになったり、ちょっと自信なさげ(?)で”危うげ”になったりする感じの所。タイプは全然違うんだけど、ポイントは中島さんや川越さんの声が好きな理由に近いかも知れない。そういえばボニーさん、なんかのTV番組で「中島美嘉のボーカルが好き」って言ってたな。ちょっと面白かった。
曲としては“再生”、”Take me in”、”movin’ on”あたりがその辺の魅力がばっちり出てる感じで好き。再生で言えばサビ前の「重すぎたのかなっ♪」の「かなっ♪」所の声とか、Take me inは全編で良い感じだけど特に声を張り上げる所が良いし、Movin’ onも全編で良いけど「タイプでもない顔～♪」の「顔～♪」のあたりとか・・・やば、また変態チックになって来た・・・声フェチシリーズはどうもそんな感じになるなあ。”Think of you”もいいなあ「そっばにいるいっるだっけじゃ♪」あたりの声の出方とかかなり好き。
さっき書いたけど曲も凄く好きです。上げた曲以外もなかなか良いです。サウンドも良いですね、丁寧におしゃれに仕上がってます。子供の頃「ニューミュージック」と言われる音楽をカッコイイと思った部分、気持ちのよさはそれに近い。洋楽の影響はあっても極めて日本的。聴いたら「日本人でよかった～」って思えるような・・・そうか、だから日本語詞の方がしっくり来るのかな？調度良いさじ加減でおセンチだったり、青臭かったり、甘ったるかったりする歌詞も実は結構好きだったりする。
っつうわけで、どうしても微妙に変態チックになってしまう声フェチシリーズでした。お粗末。
追記：声フェチシリーズ、メリアナ入れたら4人目でした。まあどうでもいいか。
