暑いと言っても過言ではない

そんな土曜日。

お昼は、ちょっと気になっていたランチサービスのあるっぽい居酒屋系の店へ行ってみたが・・・なにやら「仕度中」の札がかかった状態でドアを開けっぴろげで常連ぽい連中と店員が昼から酒盛り中？なんか変な店である。いつか入る機会があるのか・・・

と言うことで家方面へ引き返し、いつもの小樽食堂

店舗独自メニューはこんな感じに。

いつものジンギスカンにしようかとも思ったが、せっかくなので(何が？)、この中から・・・

十勝牛ハンバーグ定食=1280円を。

うむ・・・

この状態で見るとなかなか美味そうである。

でも・・・

もっと肉々しい仕上がりを期待してたのだが・・・

好みの分かれるところだとは思うが、ここまできっちりすりつぶされた状態で「十勝牛」と謳う意味が果たしてあるのか？不味くは無かったが、これならいわしのつみれのハンバーグでもおんなじ仕上がりになったのでは無いかと言う気すら・・・・

コストパフォーマンス的には他のメニューに相当落ちる気がする。
そうなると、サーモンなめろう丼あたりがやはり気になるな。

とか思いながらもきっちりご飯をお代わりし、満腹になった小樽食堂。
どうも気温の上昇と食欲の上昇は昔っからリンクしてるようだ。




夕飯は「そば処 よしの」。
かなり強烈にわさび味の味付け海苔を3枚ほどいただく。

鼻には相当ツ～ンっと来るけど、なかなか美味かったです。

メインは

かつどんもりそばセット=950円。

相変わらず昭和から脈々続く感じの無骨なはっきりした味のかつどん、ナイスです。



本日のBGM


前半はマイルスどっぷり。良い。

後半は色々＞ややロックよりか。
キースムーンのドラムは気持ちよい。コラの音色には癒される。そしてファンカは最高。
JAMは・・・普通です。



そして土曜日が逝き、日曜が来る。そして日曜が逝ってしまえば・・・とこの段階で月曜に向けてブルーになってしまうのがどうもいかん・・・・

ともかくもうちょい読書して寝よう。

「極北クレイマー」 海堂 尊

僻地にあり財政難の下、ダメダメな医療活動を続ける極北市民病院。そんな所にやってきた今中良夫→外科部長にして非常勤医。まずは市役所に無視され続けている、ぽっとん便所の改善から・・・そこへ氷姫もやってきて・・・そんな中、極北市民病院唯一の良心病院産婦人科部長三枝の身に・・・そんな感じです。



交差点のように、ほかのストーリーでの主要人物が交錯しまくり・・・まあ他の作品でもそうなんだけど、ここでは特に。そしてさまざまな陰謀やら伏線の回収は、別の作品を待たねばならぬのか？

そんなわけで・・・この作品個別のテーマもきっちりあり、単独作品としても面白かったけど、一方完結感も弱く→余韻と言うより布石と取れる。海堂作品全体の中で、徐々にこの作品の全容が見えて来そうな・・・もはや全作品を壮大な一作品と見たほうが良いかも知れない、この人の場合。

とりあえずは、面白かったです。すごくちゃんと。