七夕ですか・・・

新暦の七夕にしては天気もよく、猛暑下の尻拭い土下座のために武蔵中原へ。

いつもの朝飯を溝の口駅梅もとで

かき揚げそば＝350円。今日も好きだった。


そしてお客さんは・・・比較的暖かかく、まあ土下座と言うよりはひたすら説明はしまくったが・・・今日のところは無事終了・・・でお昼は鈴や

海鮮丼＝880円・・・だったか？小鉢のチキン物がやたら美味かった。本体もきっちり。


で会社戻ってお仕事・・・平和になったし少しヘロヘロ度が高えなと、5時に仕事上がる。本屋行って魚貝亭


鮭といくらの親子丼大盛り＝880円。通常サイズのいくらに加え、普通は筋子でいただくサイズの小粒のいくらと・・・2種のいくらの風味や食感の違いがアクセントになり、油の乗った親のサーモン類ともハモって・・・美味しでした。



今日は生魚モード。しかし・・・生肉が食い難い世の中へ。それにしても規制がなんかあまりにも突然な気はする・・・近年になってからとは言え、数十年は続いた食文化ではあるわけで、レバ刺しに至っては禁止方向？業者のモラルが下がったと言うことか、もしくは・・・「こういうリスクはある程度は自己責任だよね」ってんじゃ社会が混乱しまくる様な時代になったんすかね。と言うか現代人は大腸菌に弱くなってきてるとか・・・まさか将来生魚も禁止にはならねえよな・・・・


まあレバー以外はコストは上がっても生で食える見込みだし、馬刺しあたりには影響ないようなのでひとまずは大きな影響はねえか。



んで明日乗り切れば週末です。

「ノーブルチルドレンの残酷」 綾崎 隼

「あたしとあんたが恋人になったら、現代のロミオとジュリエットだね」


遺恨の家計同士の間柄に生まれた舞原吐季と千桜緑葉は「部室の取り合い」と言うイベントで出会う・・・演劇部と・・・保健部？そして何故か、推理合戦に勝った方が部室をGETってな流れになり・・・犬猿状態だった二人が何故か？？？そんなですか？


がっつりエキセントリックだが美女って言うヒロインキャラを軸に、ミステリィ仕立ても交えるが基本はラブコメ・・・コメ強しな感じ。これが本当に悲恋方向へ向かうのか？とりあえずは、ポップで楽しく読めたシリーズスタート作品・・・？？？続きが楽しみにもなった。


面白かったです。

「探偵★日暮旅人の探し物」「探偵★日暮旅人の失くし物」 山口 幸三郎

日暮旅人は五感のうち視覚以外の四感を持たない・・・しかしそれらは視覚に跳ね返り見えざる物を見る能力が。匂いは色、音は形、そして愛すら見ることが出来る・・・その能力を生かして探し物専門の探偵を営む。彼の血のつながらない人形のように美しい娘＝灯衣を通じて彼を知った保育士、山川陽子は・・・彼の周りの世界に惹かれ、いつしか・・・そんなですかね？


探偵物？でもいわゆるミステリィとは毛色は違い・・・でもミステリィっぽく無い訳でもなく・・・なんのこっちゃ？割と美しく優しい話系の流れの中、見え隠れする狂気と毒のバランスも絶妙で・・・登場人物たちが色々不器用で良い奴なのが染み渡るし、なんだ・・・要は好きです。続編楽しみ。

非常に面白かったです。