三年近く買ってから放置してたらなんかタイムリーな事になってる・・・
とある真夏の真夜中・・・発生した停電テロ?信濃幹線の鉄塔爆破に続き、東北連携線の鉄塔にはニトロを積んだヘリが激突・・・大規模な首都圏ブラックアウトを避けるため、輪番停電でしのぎきろうと・・・したら、それを可能にする最新のシステムにトラップが?犯行声明も何の要求も無いままブラックアウトに突入した首都圏、そして次なる犯人たちの行動が・・・事が仕組まれた背景にあるのは一体???そんな感じですか。
うむ・・・今の事態を見抜いていたような設定で「先の東北の地震で」なんつう部分もあったり・・・なんと言うか、電力のシステムと電力マン達の緻密な描写は見事。展開もスリルはあるし・・・ただやたらめったら詰め込んじゃいましたか?ひとつひとつのエピソードが結果淡白な印象に・・・思い入れ出来そうなキャラもたくさん出てくるのに、むしろたくさんすぎちゃって・・・って・・・うむ。でも、まあ総合的には・・・
面白かったです。
かな・・・