現実といくつもの幻実の交差・・・2028年に第三次世界大戦後、悪であり食料と観なされ絶滅に瀕している日本人、2015年に夫の首を持って逃走する女性、1900年に絵から抜け出た女性に恋をする漱石、2001年の砂漠にはサン・テグジュペリを思わす王子と旅するAI、それらの夢を観、時とし共有する新人編集者の未歩とかつて一作出したっきりの小説家の「センセ」は現実世界で作品を作りながら・・・・と言う感じ???
難解と言うのとはまた違う・・・まあファンタジィなんですか。ストーリーがどうのではなく、そのシチュ、シチュでのスリルや機微やそう言ったもんを味わえば良いのか。プラスほのかな各場面のリンケージも??そういう意味では満喫できたような・・・黒猫&助手感のある人物設定もあったりと、サービス精神もあり???
多分・・・面白かったです。
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