花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

アップル温泉

2009年12月02日 | 温泉
丘の風景を楽しんだ後、七飯町の温泉に出かけました。

こちらが町営の七飯町健康センター「アップル温泉」です。
七飯町が、日本の西洋りんご栽培発祥の地ということから名づけられたそうです。
今回が初めての訪問です。

内湯は、あつい湯42度とぬるい湯39度の2つの浴槽があり、他にサウナがあります。画像は露天風呂です。
源泉掛け流しの無色透明のアルカリ温泉で、肌当たりは柔らかく、ぬるっとしています。お風呂上りのお肌も、しっとりすべすべの、なかなかいいお湯でした。

館内の休憩室の隣では、七飯町婦人部の方が、地元の野菜やお花、漬物や大福などを販売されていました。

上の画像のお母さんのお漬物は人気のようです。今回は白菜漬けと大福(ヨモギ、豆、しそ)とカーネーションの切花を買って帰りました。
お漬物も大福も、とっても美味しかったです!

紅葉と温泉

2009年11月01日 | 温泉

函館市南茅部にあるお気に入りの温泉、大船温泉上の湯に出かけました。
こちらの温泉には、宿泊できるホテルひろめ荘と日帰り温泉の保養センターがあります。駐車場から見た保養センターです。周りの山の紅葉が見頃を迎えていました。

こちらが内湯で、無色透明の重曹泉です。窓の外には紅葉した山の姿が。

露天風呂は白濁の硫黄泉です。見事な紅葉を眺めながらの極楽温泉は最高!!

桜野温泉

2009年10月09日 | 温泉

ハーベスター八雲を後にして、国道5号線から山の方へ20分くらい進むと、野田追川沿いの山中にある一軒宿、桜野温泉熊嶺荘(くまね荘)の看板が見えてきました。

山の中の一軒宿というイメージとは違い、ペンション風の綺麗な温泉宿です。
明治時代に徳川義親侯爵がクマ狩りの途中に立ち寄り、熊嶺温泉と呼んだことが宿の名の由来だとか。

館内には、このような鹿や熊の剥製が飾られています。

500円で日帰り入浴を楽しむ事ができます。こちらが脱衣場です。

男女別の内湯と混浴の露天風呂があります。温泉はぬるめで、とろっとした肌触りです(食塩泉)。

こちらは男湯です。女湯はかなり小さく男湯の半分くらいでしょうか。露天風呂に行くのは、この男湯を通って外に出るので、バスタオルか水着を着ていないと無理でした(残念)。

野田追川を眺めながらの露天風呂、風情がありますね。
残念ながら私は写真だけで入った気分です(悔)。

知内温泉

2009年06月02日 | 温泉

函館から国道228号線を西へ約40k、津軽海峡に面した知内町にある知内温泉に初めて出かけました。
こちらが知内温泉ユートピア和楽園の外観です。
ちなみに知内町は北島三郎さんの出身地です。

砂金掘の掘子によって発見されたと伝えられる、北海道最古の温泉だそうです。

入口には「日本秘湯を守る会」の提灯があり、外観とは違って中はひなびた感じの温泉宿です。

浴室は上の湯と下の湯と呼ばれる男女別の内湯が2箇所と、少し離れて混浴の露天風呂があります。お客さんが多かったので、今回は内湯の写真が撮れませんでしたが、どちらも大量の自然湧出の源泉かけ流しで、お湯はとろりとした感じで薄茶色く濁っています。
こちらは混浴の露天風呂です。

混浴なので私は遠慮しましたが、夫が入ってみました。ツルツルしたお湯のようでしたが、入ると下に沈んだ落ち葉が体にまとわりつくので、早々に上がり内湯に入り直したそうです。
日帰り入浴なので、どの浴室もいちいち着替えなければならないのが少し面倒ですが、秘湯という雰囲気のいい温泉でした。

西ききょう温泉

2009年04月05日 | 温泉

函館市の郊外、西桔梗町にある「西ききょう温泉」に行ってきました。
ここのお湯はなかなか良いと評判の温泉ですが、今回が初めての訪問です。
本当にここに温泉があるのかと思うようなガタゴト道を進むと、何も無い所に突然この建物が現れます。車も結構止まっているので人気の温泉なんでしょう。

内湯と露天風呂があります。
画像は露天風呂ですが、内湯もこれと同じように丸い浴槽が3つ並んでいます。
この特徴ある丸い浴槽は、ヒューム管(土管)を利用したものだそうです。

内湯は、低温41度・中温43度・高温45度の3つですが、中温でも結構熱く、高温は10秒程我慢しましたが、すぐ飛び出し、露天風呂に向かいました。
こちらは手前から水風呂、中温、高温です。水風呂といっても地下水なので、そんなに冷たくはありませんが、私には入る勇気はありませんでした。
中温は快適で、高温も内湯ほど熱くなかったので入ることができました。

泉質は含硫黄・ナトリウム-塩化物泉で、少し鉄分のような臭いがしました。
手作りっぽい雰囲気の温泉でした。(入湯料370円)

湯ノ岱温泉

2008年11月24日 | 温泉

江差を後にして、お気に入りの湯ノ岱温泉(ゆのたいおんせん)に、またまた行ってきました。

このひなびた風情が何ともいい感じです。

温泉の泉質は「ナトリウム・カルシウム-塩化物炭酸水素塩泉」で、 35℃、38℃、42℃の3つの湯船があります。
35℃のぬるめの温泉は、ジャクジーのようにブクブクしています。今回はブクブクが凄くて、つかまっていないと溺れそうな勢いでした。ずっと入っていても上せない所が気に入っています。
38℃の湯船は、炭酸泉で体に気泡がつきます。今回はここが一番人気のようで、混んでいました。
最後に一番暖かい42℃の湯船で温まりました。
湯気が立ち込め、写真が上手く撮れませんでした。(こちらは男湯です)


いい湯だな~

2008年11月11日 | 温泉

秋も深まり、温泉が恋しい季節になりました。函館市内にも温泉は沢山ありますが、少し足を伸ばし、南茅部のお気に入りの温泉に出かけました。
近くを流れる大船川沿いの紅葉です。

少し上流には小さな滝もあり、なかなかいい雰囲気です。

山間にある静かな温泉、「大船温泉上の湯・南茅部保養センター」です。
こちらは日帰り温泉(400円)ですが、隣には宿泊施設、ホテルひろめ荘があります。

露天風呂は、やや青味を帯びた白濁の硫黄泉です。ガラス越に見えるのが、含重曹食塩泉の内湯です。
紅葉を眺めながらの極楽温泉、最高です!

おぼこ荘

2007年09月25日 | 温泉

ハーベスター八雲での昼食後、噴火湾パノラマパークを散策して、太平洋側から日本海側に向かう国道277号線の雲石峠手前にある八雲温泉おぼこ荘へ向かいました。

雄鉾(おぼこ)岳の麓にある自然豊かな温泉地は、松前藩時代に温泉が噴き出したのが始まりと言われています。大きな石組みの内湯は、赤茶色のお湯があふれています。

内湯から階段を降りて行くと、岩に囲まれた大きな露天風呂があります。少し濁った黄土色の温泉です。男性露天風呂からは、すぐ脇を流れる鉛川にかかる吊橋が見えます。

こちらは女性露天風呂です。もう少しすると、見事な紅葉を眺めながら温泉を楽しむ事ができそうです。

湯ノ岱温泉(ゆのたいおんせん)

2007年09月01日 | 温泉

湯ノ岱大橋を渡り、左手の天の川沿いに「国民温泉保養センター(通称湯ノ岱温泉)」があります。ひなびた雰囲気の日帰り温泉です。建物は古いのですが、中は清掃が行き届いています。

広々とした石造りの大浴場には、2つの源泉が引かれ、3つの湯船と打たせ湯があります。こちらは42℃の少し熱めの温泉です。温泉の泉質は「ナトリウム・カルシウム-塩化物炭酸水素塩泉」で、淡褐色微濁の珍しい「炭酸泉」です。

真ん中の温泉は38℃で、上の温泉と同じ泉質です。湯船に浸かると、体中に気泡がつき、湯上り後はしっとりします。

こちらは別の源泉で35℃とぬるめです。注ぎ口から凄い勢いで湧き出し、ジャグジーのようにボコボコしています。長く入っていてものぼせなくて、暑い季節にはピッタリです。冬でもこの温度で大丈夫のようで、湯上りはぽかぽかするそうです。

かけ流しの打たせ湯です。温泉成分で、床や石造りの壁は、まるで鍾乳洞のようになっています。

壁のアップです。温泉成分の凄さが分かるでしょうか。我が家のお気に入りの温泉の1つです。(入浴料 350円)

大船温泉 上の湯 南茅部保養センター

2007年08月10日 | 温泉

我が家のお気に入りの温泉は、国道278号線の森町と恵山の中間、旧南茅部町(現在は函館市)の山に囲まれた静かな所にある「大船温泉 上の湯 南茅部保養センター」です。昨年7月から改修工事のため休館していましたが、今年の4月にリニューアルオープンしました。

こちらの日帰り温泉は、2種類の温泉が楽しめます。内湯は無色透明の重曹泉です。他に寝湯のジャグジーとサウナがあります。洗い場も綺麗になり、ボディーシャンプーとリンスインシャンプーも完備しています。

露天風呂は、お気に入りの白濁の硫黄泉です。この硫黄の香りが「温泉だ!」って感じでたまりません。温度はかなり熱めです。画像の左側に屋根付きの半露天風呂があります。

こちらが半露天風呂です。お湯は露店風呂と同じ硫黄泉ですが、温度が少しぬるめです。画像中央に休憩スペースもあります。以前のような開放感とひなびた感じがなくなって少し残念ですが、お湯はやっぱり最高です。(入浴料 400円)

ほっと一息

2007年02月09日 | 温泉

太平洋と恵山岬のシンボル「恵山岬灯台」を望む、好眺望地に建てられた、公営の温泉宿泊施設「恵風(ケイプ)」です。

駐車場からは恵山の雄姿が見られ、恵山登山道(十三曲コース)の出発地でもあります。

ホテル恵風には、日帰り温泉「とどぽっくる」と宿泊者専用温泉の2つがあります。
<泉質> ナトリウム・カルシウム硫酸塩泉、炭酸水素塩泉の2種類
<料金> 大人400円

誰もいない露天風呂で、ほっと一息。

 


川汲(かっくみ)温泉

2006年11月27日 | 温泉

函館から道々83号線を南茅部に向かう山の中、川汲峠にある温泉です。こちらには道路を挟んで2軒の温泉宿があります。今回は川汲温泉ホテルに行ってきました。こちらの宿の駐車場には、写真の慰霊碑があります。

「箱館戦争川汲戦,戦死者の慰霊碑」
明治元(1868)年10月20日、鷲ノ木に上陸した旧幕府軍は峠下から箱館へ向かう主力部隊と砂原、鹿部から川汲峠を越えて箱館へ向かう土方隊とに分かれた。 24日に土方隊が川汲まで進んだところで新政府軍の偵察隊と小競り合いがあり、ひどい風雪で弱った身体をこの川汲温泉で癒し、鋭気を養ったと言われている。

こちらが川汲温泉ホテルです。小さいながら、中々こざっぱりとした宿です。日帰り入浴料金は370円です。

浴室は小さめながら、とても清潔です。洗い場はカランが4つ、シャンプー、ボディシャンプーもあります。長方形の温度が違う湯船が2つあります。露天風呂はありませんが大きな窓があり外の木々が見られます。秋は木々の紅葉が綺麗でしょう。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉です。
土方歳三が入った同じお湯に入っているんだな~と思いをめぐらせながらの入浴でした。(人気の温泉らしく混んでいた為、撮影は無理でした。)

大船温泉 下の湯

2006年11月25日 | 温泉

函館市南茅部(旧南茅部町)は、内浦湾に面した漁業が盛んな町です。海岸から山のほうへ向かうと大船温泉があります。大船温泉上の湯は町民保養センターとホテルひろめ荘があり、白濁の硫黄泉と透明の2種類の温泉が楽しめます。こちらは残念ながら、改修工事のため、3月末まで休館です。その手前に、下の湯があると言うので出かけてみました。道路から砂利道を下ると、川向こうに民家が1軒あります。こちらのお宅の温泉を開放しているのです。写真の左手が湯小屋、右手がお住まいです。持ち主に声をかけて、入浴料200円を支払います。

右手が湯小屋です。源泉が蒸気を上げています。ここから引いているのです。

山奥の源泉から引かれた温泉は、ここで適温に調節されています。
硫黄の匂いが立ち込め、温泉の成分が白くこびり付いています。

手前の湯小屋に管とホースで引かれているのが分かります。

湯小屋は、男女別に仕切られています。

脱衣所も整備されています。

蛇口から勢いよく温泉が注がれています。まさに源泉かけ流し。

思ったより大きいお風呂です。

女湯はホースで温泉が引き込まれています。お湯加減も丁度いいです。
カランは無く、シャンプーは禁止。秘湯気分いっぱいの温泉です。

湯ノ岱(ゆのたい)温泉

2006年11月12日 | 温泉

上ノ国から、JR江差木古内線沿いの道々5号線を進むと、天の川沿いの山あいにある湯ノ岱温泉郷に出ます。天の川の橋の上から右手を見ると、川岸に水溜りのような不思議なものが目に入ります。

近くまで行くと、ボコボコ湧き出す温泉でした。お湯加減は30℃くらいのぬるめのお湯です。この温泉に入る勇気のある人がいるようです。(橋から丸見えなんですよ!)

橋の上から、湧き出す温泉の反対側(左側)を見ると、上ノ国町国民温泉保養センター (通称 湯ノ岱温泉)があります。

こちらが湯ノ岱温泉です。ひなびた雰囲気でしょう。上ノ国町営の為、350円と言う低料金です。(この写真は9月に撮影したものです)

石造りの浴場には3つの湯船(35℃、38℃、42℃)と打たせ湯があり、壁や天井はヒバ造りです。
温泉の泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物炭酸水素塩泉で、珍しい「炭酸泉」です。体に気泡がシュワシュワと付きます。
一番低い35℃の湯船はジャグジーになっていて、初めはぬるいですが、だんだんぽかぽかしてきます。のぼせないので、長く入っていられます。
効能は、肩こり、腰痛、冷え性、筋肉痛、肉体疲労、ストレス、皮膚病等です。また、美人の湯ともいわれ、入浴後には肌がしっとりします。
(この写真は、10月に撮影した男湯です。)