26日の朝、洗濯物を干しながら空を見上げると、面白い雲が空を覆っていました。
トンネルをいくつか抜けると、前方に採石場のような山が現れました。横道にそれ、そちらの方に行ってみました。
近くで見ると巨大な採石場跡地です。何となく西部劇に出て来そうな雰囲気の所です。
海岸線を進むと、まもなくサンタロナカセ岬と呼ばれる奇岩が見えてきます。海岸に並び立つ二つの岩にまつわる悲しい伝説が残っています。昔、この地に三太郎と嫁、その息子が住んでいました。ある日息子が漁に出たまま戻ってきません。三太郎夫婦は来る日も来る日も、恵山の方の海を磯辺から眺めながら泣き続け、とうとう岩になってしまいました。この二つの岩は立岩と呼ばれ、そしてこの地は三太郎泣かせと呼ばれるようになったそうです。
珍しい景観が続く日浦海岸を楽しんだ1日でした。
珍しい景観が続く日浦海岸を楽しんだ1日でした。