
トラピスト修道院の裏手に当別丸山があります。その山の中腹にある「ルルドの洞窟」へ向かいます。

木立の中を進みます。傍らには、詩人「三木露風」の詩碑がありました。三木露風は、1920年(大正9)から4年間、日本文学の講師として修道院に滞在し、「赤とんぼ」「野ばら」などの歌詞は、ここでの体験をもとに生まれたと言われています。

雪に覆われたルルドの洞窟へ到着です。ルルドの洞窟とは、フランスにあるキリスト教の巡礼地で、これはそれを模したものだそうです。

聖母マリア像

雪が止み、ルルドの展望台からは赤レンガの修道院や津軽海峡が綺麗に見えてきました。

函館山もポッカリ浮かんで見えます。