花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

タチギボウシ(立擬宝珠)

2007年08月22日 | 山野草

蓴菜(じゅんさい)沼では、タチギボウシ(別名エゾギボウシ)が、スラリとした長い花茎を伸ばし、楚々とした美しい姿を見せてくれました。

つぼみの形を、橋の欄干につける玉飾り(擬宝珠)に見たてて名がつきました。淡紫色から濃紫色をした長さ4㎝ほどの花を、やや下向きに数多くつけます。

タチギボウシ(ユリ科 ギボウシ属)
日当たりのよい山地や亜高山帯下部の湿原、湿地に生育する多年草。草丈は80~100㎝。葉は先がとがった長楕円形で、葉の縁はやや波打っており、縦に走る葉脈が目立つ。花は1日でしぼむ。

最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
身近な素敵な花々 (ぶちょうほう)
2007-08-22 21:09:03
花散歩様 こんにちは
暫らくのご無沙汰をご容赦下さい。
こちらを訪問して、御地の身近に見られる素敵な花達の姿を沢山拝見させていただきました。
ネジバナを今また、見ることが出来て嬉しい誤算でした。
独活の花は時季的に一致していますので、これは俄然身近に感じられました。

ハッカの花は珍しく鑑賞させていただきました。

そして、この記事のタチギボウシの色の深さに脱帽しました。
綺麗な凛々しい姿ですね。
返信する
ぶちょうほうさんへ (花散歩)
2007-08-22 22:56:03
こんばんは。
ご訪問とコメントありがとうございます。
そちらは、まだまだ暑くて大変ですね。どうぞご無理なさいませんように。

北海道のネジバナは、この時期に咲いています。
ハッカはそちらでは見られませんか?
タチギボウシなど紫色の花が目立つ季節になりました。

返信する
ギボウシ! (旭川3sen6gouの まりあ)
2007-08-23 08:01:14
東アジア原産のもので、江戸時代に日本でいろんな園芸種が作られ、それがシーボルトによってヨーロッパに広まり、収集家によってまた新種が作られていったそうで、今も欧米で人気があるのだとか・・・。
 
野生のギボウシ、派手さがないところがいい趣です・・・!
返信する
おはようございます (チーコ)
2007-08-23 08:17:58
hanasanpoさん、
タチギボウシ、はキキョウのようにも見えてなかなか綺麗なお花が咲くのですね。湿原に行けば沢山見られるのでしょうがこの当たりでは見ません。
1日でしぼむ花は多いですが勿体無いですね。
返信する
タチギボウシ (hohoemi)
2007-08-23 11:04:54
こんにちは
タチギボウシ、素敵なお花ですね。
そう、スラーとして美人さんのお花ですね。
薄紫で涼しげなお色で好きです。

今日は久しぶりに暑さも和らぎ凌ぎよい一日です。
北海道も毎日涼しいのかな!羨ましいです。
返信する
まりあさんへ (花散歩)
2007-08-23 23:10:42
こんばんは。
色々教えていただき、勉強になります。
ありがとうございます。
返信する
チーコさんへ (花散歩)
2007-08-23 23:14:31
こんばんは。
公園やお庭に、この花の園芸種が植えられているのをよく見かけます。野生の花は、人知れずひっそりと咲いています。
返信する
hohoemiさんへ (花散歩)
2007-08-23 23:26:31
こんばんは。
じゅんさい沼は、冬季は凍りつき、ワカサギ釣りが楽しめます。今の時期は訪れる人もほとんどなく、ひっそりと咲いています。

暑さも少し和らいで、ほっとされたでしょう。
こちらは、昼間は27度くらいありますが、朝夕は涼しいので過ごしやすくなりました。
返信する

コメントを投稿