~ 恩師の御著書「愚か者の独り言」より ~
私たちがどれほど「私は間違っていない、私は正しい」と主張したとしても、
肉体の五官を持って生活している以上、最初から現実を見る目に色眼鏡がかかっているのは避けられません。
ということは、自己保存と自我我欲の目で見るために、ありのままには現実が見えてこないということです。
では、どうしたらこの自己中心的な視点をもたらす色眼鏡を外せるでしょうか。
それは相手の立場に立って見ることです。そして、善意の第三者の立場から相手と自己を
客観的に公平に見ることです。
~ 感謝・合掌 ~