これまでミルやドリッパーやプレスやサイフォンなど、器具や淹れかたを紹介してきましたが、コーヒーの味に最も重要なのは「豆」であることは言うまでもないでしょう。
豆はブルーマウンテンなど高級のものに、お金を払えば払うほど美味しいのはわかりきっています。
私のコーヒーに対する考え方は、
1.コーヒーを飲むのは毎日のことであるから、ランニングコストはできるだけ抑えたい
2.コストの安い豆でいかにしたら美味しいコーヒーを作れるかの技術を身につける
3.ひたすら自分の好みの追求
1.2.についてはランニングコストを抑えるために初期投資はけっこうかかりましたから、自分でも笑ってしまいます。
でもそこんとこを楽しんでいるわけですから、いいんです(笑)
3.については幸いにも、奥さんも私の好みと傾向が同じでよかったのですが、私たちはコーヒーの酸味はあまり得意ではなく、味の文章表現は難しいのですが、あえて言葉にすると、苦味とコク、ほんのりとした甘みと香ばしさ、これを求めているのです。
コーヒー通に評価の高いモカやキリマンジャロは酸味が強く、これらは苦手で、私たちの好みは、現在のところストレートではガテマラ(グアテマラ)、ブレンドでは深煎りのストロングタイプということがいろいろと試してわかってきました。
そして一番お世話になっている豆やさんはこちら。
広島市中区東白島町7-18 (株)寿屋珈琲飲料社 本社工場
広島市の喫茶店の標準的なレギュラーコーヒーの味を作り出しておられる会社。
じつは内緒の話(笑) 幟町に直営店があるのですが、工場のほうがさらに安く買えるのです。
100gあたり300円位でおいしく新鮮な豆が買えます。本来こちらは工場で卸専門でしょうから小口買いが多くなったら困るかもしれませんけど、私は仲良くさせていただいています