珈琲探究といっても、専門的なことはネットでも本でもそれこそ星の数ほど出ていますから、専門家におまかせするとして、私の探究は珈琲によって呼び起こされる記憶をたどる自分史の探究とでもいう方向になっていっているようです。
今回は日本では一番普及している一般的な淹れ方ではないかと思われる、台形ペーパーと3つ穴ドリッパーのカリタ式ペーパードリップです。
私は24歳で結婚する前は自分でコーヒーを淹れた記憶はありません。インスタントは別として(笑)
いつごろから自分でコーヒーを淹れるようになったのか、定かではないのですが、最初は奥さんの手ほどきで、このカリタ式で淹れたように思います。
今ではネット検索すれば、情報や動画がいくらでも出てきて、家にいながら物知りになれますが、当時はまだインターネットというものもなく、無知だった私は蒸らしなどもせず、いきなり普通のヤカンでドバドバと粉全体かき回すようにお湯を注いで、コーヒーの様な味のする液体を作って、「やっぱりドリップで淹れたコーヒーはインスタントよりウマイわー」と喜んで飲んでいました。
今から20年近く前にある人から、コーヒーの淹れ方はまず、粉に少量のお湯をかけ、少し蒸らしてから、ペーパーにはお湯がかからないように中心近くに「の」の字を書くようにお湯を注ぐ、ということを教えてもらいました。でもこの人はシュンシュン沸騰しているお湯を注ぐ、と教えてくれたので、つい最近まで私はそのようにしていました。
今回いろいろと調べてみると熱湯では苦味が強く、雑味も出やすいので92℃あたりがいいようですね。今ではヤカンで沸かしたお湯をドリップポットに移し変えてからドリップしています。ペーパードリップというと、カリタ式の台形のものしか知りませんでしたが、円錐形など別の形もあるんですね。いったんやりはじめると全部試してみたくなる性格なので、そのうちやると思います(笑)
いらなのか、知ってても出来ませんw
蒸らさず、ダ~って熱湯を入れてしまいます。
だめですねw
「いら」ですか(笑)
私もある意味そうですが・・・
興味が持てるものにたいしては、じっくりできるもんですね。