語学学習日記です.そこらのおっちゃんが書いてます.怪しいよ!眉唾物です.

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

656番:再挑戦 「オルフェ」(1)

2022-01-20 20:00:44 | 日記


 一度やりかけて、定訳本もなく難しいと言って、投げて
しまった「オルフェ」に再挑戦!  ただし、再投げ出しの
可能性あり.読者のみなさま、その危険のあることを、どう
ぞ、ご念頭に置かれ、おつき合い方、よろしくお願い致しま
す.

これまで投げ出したオクラ入りリストは下記の通り;
①青い自転車、②青いスカーフ、③椿姫、④カルメン(オペラ版)
⑤病は気から、⑥ある人生(女の一生)、以上フランス語.
ついでにドイツ語のギブアップ・リストは下記の通り;
①魔の山、②トニオ・クレーガー、③ウイルヘルムマイスターの
徒弟時代
学習中断した理由はもちろん、私めの力不足.ドイツ語に至っては
まるでカント哲学の講義を受けているようでした.幸か不幸か、私
はそういう講義は受けたことがないので、受けていたとしたらきっと、
鼻提灯たらして、先生に本で頭を叩かれていたことでしょう..
  「こら起きろ」ポコン


         Jean Cocteau

         Orphée(1)


————————————【1】————————————
             
Un café du genre Café de Flore*, mais dans quelque ville de 
province idéale.   Le café forme l'angle d'une rue,  sa façade
donnant sur une petite place.   Sa terrasse est abritée par un  
store sur lequel on peut lire Café des Poètes.


————————————【訳】————————————
                
カフェ・フロール(著名作家などがよく利用する)の類の
カフェ。パリではなく、どこか地方の町。道路の角の店。
正面は小さな広場。店のテラスは日よけで覆われている。
そこでは『詩人たちのカフェ』などの本を読むことができる。


———————————《語句など》————————————
                  
idéale (形)①理想の、 ②架空の、空想の
   本文は②の意味として「どこかの(町)」と訳した。
Café de Flore   パリ6区、サンジェルマン・デュ・プレにある
       老舗カフェ。アポリネールやサルトルなどが
       よく利用した。   
angle  (m)角、隅       
forme <former 形成する、形作る、(~の)形になる
abritée < abriter (他)① 保護する、守る  ② 収容する
store (m) (巻き上げ式)日よけ、ブラインド
Café des Poètes 定着した日本語訳がなさそうです。
   とりあえず『詩人たちのカフェ』ということで。

コメント
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