三島屋変調百物語
今回も宮部みゆきさんのオドロオドロした世界にはまってしまう。
体力と眼力があれば一気読みをしている本だ。
自分自身が原因で人殺しの場面に出会ってしまったおちかさん。
江戸の叔父の家に身を寄せひょんな事から、因縁深い話を聞くようになり、それが彼女自身の中にこもっていたことを吐き出させていく。
最初短編かと思っていたら第一話が最終話まで絡まってきている。
夜読んでいたら背筋にヒヤッとしたものを感じる。でも読むのをやめようと思ってもやめられない。
最後の章はとうとうAM2時まで読んでしまった。
(抄録より)
17歳のおちかは、ある事件をきっかけに心を閉ざしてしまった。ある日、叔父はおちかに客を任せて出かけてしまう。おそるおそる客と会ったおちかだったが、次第に客たちの話に引き込まれ…。哀切にして不可思議な「百物語」。
今回も宮部みゆきさんのオドロオドロした世界にはまってしまう。
体力と眼力があれば一気読みをしている本だ。
自分自身が原因で人殺しの場面に出会ってしまったおちかさん。
江戸の叔父の家に身を寄せひょんな事から、因縁深い話を聞くようになり、それが彼女自身の中にこもっていたことを吐き出させていく。
最初短編かと思っていたら第一話が最終話まで絡まってきている。
夜読んでいたら背筋にヒヤッとしたものを感じる。でも読むのをやめようと思ってもやめられない。
最後の章はとうとうAM2時まで読んでしまった。

(抄録より)
17歳のおちかは、ある事件をきっかけに心を閉ざしてしまった。ある日、叔父はおちかに客を任せて出かけてしまう。おそるおそる客と会ったおちかだったが、次第に客たちの話に引き込まれ…。哀切にして不可思議な「百物語」。