一日江戸人

　作者の杉浦日向子さんは、もう亡くなられているが以前ＮＨＫで「お江戸でござる」を放映していた時、江戸のお話をされていた方です。この本も楽しいイラスト入りで江戸の庶民や将軍家のことなどが書かれています。楽しく読みました。

　｛あとがき｝より
　現代の江戸人・杉浦日向子による、実用的かつ、まことに奥の深い江戸案内書。江戸美人の基準、三大モテ男の職業、衣食住など、江戸の人々の暮らしや趣味趣向がこれ一冊でわかる。さらには「殿さま暮らし」は楽かの考察（「将軍の一日」）、大奥の仕組み（「ザ・大奥」）、春画の味わい方（「春画考」）まで。著者の自筆イラストもふんだんに盛り込まれ、居ながらにして気分はもう江戸人だ。

お鯉さん逝く

　阿波の身近なスターお鯉さんが亡くなられた。１００才。
阿波ぞめきの名手でその三味線と歌にはほれぼれしていた。トークもやんわりと人を包みこぬようにお話されて、とても印象に残っている。
　初めてお鯉さんのライブに行ったのは、五年ほど前、徳島城博物館へ友人を案内したときです。本当に生命のパワーをもらったように思いました。友人も感激してライブが終わった後、お鯉さんの近くまで行きパワーをいっぱいもらったと大喜びでした。
　昨年は大輪の花を咲かせるような活躍でとても１００才の方とは思えませんでした。今年も、もう一度ライブでお会いできるかなと思っていましたが残念なことです。安らかにお休みください。　合掌

七宝焼き

　　　　　　　　　　　　　　　　　ペンダントは前回、キーホルダーは昨日の作品

　昨日は七宝焼き教室に行く。２年前に体験教室を２回経験したがすべて忘れている。又　第一歩からやり直し。陶芸も同じだが七宝焼きも釉薬の塗り方、焼く時間によってまったく色の違ったものになる。展覧会に出した先輩の作品を見せてもらったが、模様も創意工夫して金箔も貼って立派な作品になっている。私もあんな作品を早く作りたい、今度こそ途中で投げ出さないで続けよう。

クロスワードパズル

　友人にクロスワードパズルの好きな人がいて、いつもどこまで挑戦できたとかよく聞かされている。私は数字のパズルは余り得意でないのですぐ投げ出してしまうが、熟語なんかは好きなので新聞に載っていたり雑誌に載っているのは時々する。１日の新聞にシニアクロスが出ていたので、早速してみた。一問だけ縦がわかっていたので横の文字も出たけれど、意味がわからない。「コト」ヒントは一時しのぎでその場を取り繕うこと。仕方なく辞書で引いてみた。ちゃんとありました。文字を見ればわかったが、へぇこんな日本語があるのかと感心した。その文字は糊塗です。

お土産

　二泊三日の名古屋・富士行きのわが家へのお土産を整理する。
甘いものを控えて買ったつもりなのに６点のうち２点は甘い和菓子。
これではなかなか体重も減らないわけだ。ホテルで出されたお菓子も、食事のバイキングもしっかり食べたし、旅行は楽しいけれど反面帰ってから体重の増加に悩まされる。でもおいしいものを出されたら食べずにはいられないのが普通でしょう。