雷電と。
宿に行く前に、道の駅雷電くるみの里へ。
無双力士、雷電為右衛門の生家が近くにある
地場野菜・果物がたくさん、安いっ。
アスパラが~、ズッキーニーが~、きのこ類いろいろ、でっかい夕顔まである。
わ~~、大好きな生プルーン、最終日に必ず買って帰ろうっと。
雷電おけつ対決。
東の空が真っ暗、雷・・・あ、虹。
ほどなく、こちらも土砂降り。
坂道を雨が流れる中、山道をぐんぐん登っていきます。
星のペンションの中は、
望遠鏡や天文写真だらけ。
カッパくん、興奮。
庭が天文広場になっていて、
R2D2みたいなのが3つも・・・。
カッパくん、絶叫。
余裕を持ってチェックインだったので、
夕食前にお風呂。
前日から泊まってるお客さんと、天文観測の話題などで打ち解けます。
ナッパちん面倒までみてもらっちゃった。
夕食は食堂で。
かぼちゃポタージュと、白身魚のソテー。
カッパくんもナイフとフォークで悪戦苦闘。
大人はステーキ、小学生はハンバーグ。
「お昼もハンバーグ・・・またかよ」なカッパくん。
ハンバーグ好きなお父さんとチェンジ。
サラダとデザートはカップヨーグルトにブルーベリー。
ブルーベリーが大粒でうんまい。
今度はコーヒーも出ましたよ。
夕飯時に、宿のおじさんから天候の説明があり、
夕方の雷鳴も、夜には晴れ間がでるとのこと。
8時に庭に集合。
涼しいのでみんな長袖、蚊も全然いないの。
今宵は半月のため、空が明るく天の川は見えないとのこと。
まず、夏の星座についてレクチャー。
夏の大三角形、デネブ、ベガ、アルタイル。
さそり座のアンタレス。
観測はまず月。
第2観測所の大きな双眼鏡で。
クレーターがボコボコでリアル。
次に3メートルドームの第1観測所のの31センチ反射望遠鏡で、月を。
「うぉ~~~~~」
色の違う2重星やアルビレオとかいう視力検査に使われた2重星、ドーナツ星雲なども見ました。
2晩目も天候がよく、南西の地平線に8時から8時半まで、
土星がぎりぎり見えそうとのことでしたが、
小さい子から順にみているうちに、霞にかかって見えなくなってしまいました。
ありがたみのわかないナッパちんは見れたのですが、
カッパくんは見れず、めちゃめちゃ悔しがってました。
土星の輪っかは、くしの出た団子くらいにしか見えないそうですが。
土星のシーズンは終わりかけだそう。
来年の冬から春にかけてが見ごろだそうで。
また来れるといいね。
ちなみに、大気は冬が澄んでいるそうですが、
雪は少ない分、冷え込みが強く、防寒対策しても1時間ほどの観測がやっとのこと。
やっぱり素人は避暑も兼ねて、夏の天体観測で充分なのかもね。
結局2晩とも2時間ほど、星を見ました。
二夜目は「かえりまちょうよ」なナッパちんと、涼しくてお腹が冷えたお母さんは、
先に部屋に戻りました。
他にも家族連れがいて、同じ年齢のこどもたちと遊んだり、
プレイルームで大学生たちとゲームして遊んでもらったり、
田舎の親戚の家に行った感覚でした。
でも一緒に天体観測をするというのが、話をするきっかけになるのかもしれないね。
そういう意味で、一体感のある宿でした。
我が家は、ナッパちんが添い寝(1泊千円)設定なので、
ツイン+ソファーベッドで、窮屈でしたが、
小学生以上4名なら12畳和室みたいでいいな~。
案の定ナッパちんは、夜中寝相が悪く、ぐずり泣きして、
仕方なくソファーベットにうつしたので、
シングルベッドをくっつけたスペースに大人二人とでっかカッパくんで寝て、
涼しかったけど、せまっ苦しい。
今度からは、レジャーマット持参で床にナッパちんを寝かせようかと。
カッパくんならば、天文広場で寝てもよさそうだけど。