おでかけ大好き

お金のかからないおでかけ&ささやかな幸せ&読書など。毎日楽しいことばかりだといいのにな。

長野旅行 2 天体観測のできる宿

2011-08-12 09:47:17 | お泊り


雷電と。


宿に行く前に、道の駅雷電くるみの里へ。

無双力士、雷電為右衛門の生家が近くにある

地場野菜・果物がたくさん、安いっ。

アスパラが~、ズッキーニーが~、きのこ類いろいろ、でっかい夕顔まである。

わ~~、大好きな生プルーン、最終日に必ず買って帰ろうっと。




雷電おけつ対決。


東の空が真っ暗、雷・・・あ、虹。



ほどなく、こちらも土砂降り。

坂道を雨が流れる中、山道をぐんぐん登っていきます。


星のペンションの中は、



望遠鏡や天文写真だらけ。

カッパくん、興奮。

庭が天文広場になっていて、



R2D2みたいなのが3つも・・・。

カッパくん、絶叫。


余裕を持ってチェックインだったので、

夕食前にお風呂。

前日から泊まってるお客さんと、天文観測の話題などで打ち解けます。

ナッパちん面倒までみてもらっちゃった。

夕食は食堂で。



かぼちゃポタージュと、白身魚のソテー。



カッパくんもナイフとフォークで悪戦苦闘。



大人はステーキ、小学生はハンバーグ。

「お昼もハンバーグ・・・またかよ」なカッパくん。

ハンバーグ好きなお父さんとチェンジ。



サラダとデザートはカップヨーグルトにブルーベリー。

ブルーベリーが大粒でうんまい。

今度はコーヒーも出ましたよ。


夕飯時に、宿のおじさんから天候の説明があり、

夕方の雷鳴も、夜には晴れ間がでるとのこと。

8時に庭に集合。

涼しいのでみんな長袖、蚊も全然いないの。

今宵は半月のため、空が明るく天の川は見えないとのこと。

まず、夏の星座についてレクチャー。

夏の大三角形、デネブ、ベガ、アルタイル。

さそり座のアンタレス。


観測はまず月。

第2観測所の大きな双眼鏡で。



クレーターがボコボコでリアル。

次に3メートルドームの第1観測所のの31センチ反射望遠鏡で、月を。



「うぉ~~~~~」

色の違う2重星やアルビレオとかいう視力検査に使われた2重星、ドーナツ星雲なども見ました。


2晩目も天候がよく、南西の地平線に8時から8時半まで、

土星がぎりぎり見えそうとのことでしたが、

小さい子から順にみているうちに、霞にかかって見えなくなってしまいました。

ありがたみのわかないナッパちんは見れたのですが、

カッパくんは見れず、めちゃめちゃ悔しがってました。

土星の輪っかは、くしの出た団子くらいにしか見えないそうですが。

土星のシーズンは終わりかけだそう。

来年の冬から春にかけてが見ごろだそうで。

また来れるといいね。


ちなみに、大気は冬が澄んでいるそうですが、

雪は少ない分、冷え込みが強く、防寒対策しても1時間ほどの観測がやっとのこと。

やっぱり素人は避暑も兼ねて、夏の天体観測で充分なのかもね。

結局2晩とも2時間ほど、星を見ました。

二夜目は「かえりまちょうよ」なナッパちんと、涼しくてお腹が冷えたお母さんは、

先に部屋に戻りました。


他にも家族連れがいて、同じ年齢のこどもたちと遊んだり、

プレイルームで大学生たちとゲームして遊んでもらったり、

田舎の親戚の家に行った感覚でした。

でも一緒に天体観測をするというのが、話をするきっかけになるのかもしれないね。

そういう意味で、一体感のある宿でした。


我が家は、ナッパちんが添い寝(1泊千円)設定なので、

ツイン+ソファーベッドで、窮屈でしたが、

小学生以上4名なら12畳和室みたいでいいな~。

案の定ナッパちんは、夜中寝相が悪く、ぐずり泣きして、

仕方なくソファーベットにうつしたので、

シングルベッドをくっつけたスペースに大人二人とでっかカッパくんで寝て、

涼しかったけど、せまっ苦しい。

今度からは、レジャーマット持参で床にナッパちんを寝かせようかと。

カッパくんならば、天文広場で寝てもよさそうだけど。


























長野旅行 1 マンズワインワイナリー

2011-08-12 06:42:32 | お泊り


ワイナリーの欅並木。


今回は天体観測ができる宿を探して、信州もかなり東、

浅間山の向こうは軽井沢というあたりまできました。

まったく下調べをしなかったので、ナビが示すルートできてしまいましたが、

東名高速道路を西へ小牧JCTから、中央自動車道を更埴JCTを経て、

上越自動車道で小諸ICまで来ました。

それこそ長~い長野を4分の3周するイメージ。

休憩しながら5時間ほどかかりました。


お腹空いた~とりあえずお昼ごはん。

と、めぼしをつけておいた、マンズワインへ。

ルートを調べなくても、食事どころはチェックしている私。

マンズワインって、キッコーマンだったのね。

亀甲の萬のマンズね。


レストランのほかに、工場見学や試飲もできるし、景色がすてきだからワイナリーすき。



レストランからの眺め。

ビニールを被ってるのが葡萄、この時期は糖度を上げるために雨よけだそう。

なんか、ダイエットのサウナドームみたいだわ~。

葡萄さん、がんばって。



レストラン欅のテラス席。

葡萄が色づく気候のいい頃ならね~といいつつ、涼しい室内席へ。


ランチタイムの終わりの頃だったので、終わってるメニューも。

パスタがなかったので、カッパくんとお父さんは、ハンバーグ。



醤油味(キッコーマンだから?)に海苔どっさりの和風ハンバーグでした。

もっと薄味だといいのに、これが信州スタイル?

ワインをたくさん飲んでもらうためかしら。

私は、オススメ信州産ポークのイタリアンカツレツ



こっちのほうがおいしかったな。

バルサミコがかかってるっぽい。



ミネストローネも濃厚。

食後のコーヒーがついてないのが残念なり。

その分は試飲で。


とりあえず、工場見学。

数組の見学者と一緒に、案内してくれます。

勝沼ワイナリーより小規模、おまけにまだ収穫前なので、工場は動いてません。







ホワイトオークのゆりかご。



ぜ~んぶ、空瓶。


工場見学のあとは、お待ちかねの試飲タイム。

未成年と飲めないシールを貼った運転手さんには、ブドウジュース2種。

うわ~濃厚。

無料試飲できるワインは15種類くらいありましたかね~。

カリンやりんごなどの果実酒もあったよ。

ワインなんてさっぱりわからん私、値段を見ながら(これ重要)、

適切な言葉も見つからないまま、

「これは~、ん~、これは~、ん~」と全種類ちょびっとずつお味見。

味の違いはわかるんだけど、好みをみつけるに至らず。

なぜか安いワインのほうがおいしく感じる、私の貧ちゃん舌。

ワイン通のための、高級品ソラリスの有料試飲もあったよ。

売店では、ワイン以外のお菓子を購入。


その後は、日本庭園「万酔園」へ。

マンズとかけてあることは、一目瞭然。



樹齢90年のブドウの原木。



ナッパちんをミッケ。




広々として、清々としてました。

汗もダクダクとしましたが。

それでも木陰は涼しく、湿気は少ないかもね。




まだ緑色の実のブドウの木と。

ブドウの木のそばには、なぜかバラが植えてあるんですね。

なにか相乗作用があるんでしょうかね。

おじさんたちが、大きな水筒を持ってお仕事してました。

暑いなかご苦労さま。

さて、高原の宿へゴー。