おでかけ大好き

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長野旅行 5 馬籠

2011-08-14 15:48:10 | お泊り


佐久の展望台だって宇宙船。



臼田さんはあの山の中。

でも展望台めちゃ暑い。


宿に戻って、夕食。



今夜は宿の自家製のボケ酒(辛口手前)と杏酒(甘口)

ボケはぴりっとしたクセあり。

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コーンスープと金目鯛のグリンピースソース。



昨夜のステーキソースといい、この照り焼き風な醤油味は、

マンズワインのレストランっぽかった。

ご当地味かしら?



小学生メインは、チキンソテー。

こっちの味のほうが好きかも。



まぁ、でっかいお口ね。


2日夜も天体観測をして。




翌朝、天文台にお別れして、チェックアウト。



宿のおじさんが、「星に詳しいお兄ちゃんに」と星座早見表をくれました。

持ってなかったから、大喜び。

旅の記念になるね。

お母ちゃんには、昨夜のメインの付け合せにでた、

自家製のモロッコ豆をたくさんいただきました。



もしや散歩のときに、あちこちの畑でみかけたこの赤い花が、モロッコ豆かしら?


せっかくだから、雷電の生家も見て行きますか。



お約束の・・・。



家の中に土俵と、2階が桟敷席だよ。



雷電は、相撲が強かっただけでなく、当時の記録などを残し、

文武に優れ、仁義に厚かったんだってよ。


帰り道、地図をよくよく検討すると、行きのルートより、

142号を岡谷に出るほうが近くて早くて安い!!

142号自体渋滞もなく、信号もなく、のどかな景色が続く走りやすい道路。

中部横断道路が全域開通されれば、さらに近くなるけれども。

下調べの重要性を悟った次第。


帰り、オットが神坂PAから馬籠が近いので、寄って行きたいとのこと。

神坂PAで聞くと、2キロくらいという。

てっきりあきらめるだろうと思いきや、行く気満々のオット。

PAに車を置いて、この暑い暑い午後、旅の最後に子連れで歩いていくの????

最初からやる気のなくふて腐れ~な女組と、

お父さんの行くところどこでもお供しますワンワンなカッパくん。

いったいどこからどこまでが2キロなの???

見かける表示ごとに「馬籠宿まで2キロ」とか、「1100M」とか。

アップダウンの多い道で、たっぷり30分はかかりました。


ぶーたれながらも気力を振るいなんとか、馬籠にたどり着いてびっくり!!

というか当然というか。

ぐは~~。この町並み自体がものすごい坂道・・・・。



どんびき~な私&こどもを置いて、どんどん行ってしまうオット。

なにがそんなに彼を引き寄せるか??

高校の修学旅行で、馬籠から妻籠まで歩いた思い出があるらしいが。

思うに、休暇前、会社で旅行先の話をした折にでも、

「神坂PAから妻籠近いから行ってごらん」とでも、勧められたのではないか。

後日、友人たちとオット不満話をしていたときに、皆口を揃えて、

「妻の言うことは敢えて聞かないが、他の人の言うこと鵜呑み」傾向があるとの

証言が得られたので、ここに報告しておく。

でもまあ、ここまで歩いてきて、馬籠を見ないのももったいないと思い直し、

(オットの背中も悲しげなのもちょっぴり気になるし)、

ナッパちんには「上でカキ氷食べよう」と声をかけ、ひとふんばり。



雰囲気ある町並みと石畳、

そして水路を清流が流れているのを汲んでは、遣り水をしているのも風情あり。

木工品や、豆菓子、五平餅、栗饅頭などのお店を覗いたり、買い物したり、

なかなか楽しかったですよ。

もちろん、ナッパちんが忘れるはずもなく、カキ氷も食べました。



オットも気が済んだのか、体力の限界だったのか、

馬籠の4分の1くらいでリタイヤして戻りました。

帰りは路線バスに乗って、神坂PAに戻りました。

バス停2つ分5分くらいの乗車だけど、家族で300円なら安いもんですばい。

はぁ~、やっと帰れる~~~。


馬籠、いい町並みです。

水戸黄門の一行になった気分です。

しかし、真夏の神坂PAからの徒歩は危険です。

下手すると、提案者は家族の恨みを買い、旅が台無しになってしまう恐れがあります。

☆中央道馬篭バスストップから馬籠宿入口への案内看板には「徒歩10分」とあるがよほどの健脚でない限り15分~20分必要となる。(ウィキペディア馬籠の項より抜粋)


なんとか、決定的な夫婦喧嘩に至らず、無事帰宅。

やれやれでした。

今回も長い長い旅行記にお付き合いくださいまして、ありがとうございます。

星や宇宙のこと、間違いが多いかも、お目こぼしを。

こうして、振り返ってみると、思い出倍増ですよ。