実家母の韓国土産、美容パック
今夜は、オリーブオイル(フツウ)
カッパくんの担任の先生の希望により面談。
親の希望面談ではない。
来月、希望面談日程あるのにね。ついに、学校クビかしら?
カッパくん「一月待てなかったんじゃない?」
って、お前が言うな~~~~。
以前から書いているように、カッパくんは、作文的なものが苦手である。
苦手意識が強すぎて、始めることが難しい。
カッパくんを知る人はみんな信じられないかもしれない。
あれだけの知識、語彙、観察力、流暢な発話能力がありながら???
ちなみに字は書ける。得意ではないが、丁寧に書けないが、
少なくとも書字障碍ではなかった。
しゃべらせれば、論理的に話ができるので、書くということがまず苦手。
自分の考えを言葉に置き換え、順序よく構成するのが苦手らしい。
脳みその中に、ポストイットのようなメモ書きを貼って(ワーキングメモリー)、
それを素に、文章を作ったり、並べ替えたりという作業。
じゃ、メモを取ればいいじゃないと思うが、書字はできるけど嫌いなので、
気が乗らないのである。
今のところ、「まずどうしたの?」とか「それはどういうこと?」など合いの手的な会話の中で、
メモ書き部分を引き出し、誰かがメモすれば、
そこからなんとか作文していける。
障碍というほどではないのだが、苦手というかそこが弱いところらしい。
計算が苦手とか、走るのが遅いとか、目が悪いとか、そういうのと同じ。
カッパくん、これでなかなか冷静に自己分析をしている。
「作文は苦手だから、ダメ、できない」→テンションだだ下がり→できない
悪循環になっている。
「なんにも書けないときは、すごく疲れるんだよ」
(「じゃあ、とりあえずなんでもいいから書けよ」と言いたいが)とか、
「クラスで手のかかるヤツはオレを入れて4人、オレは、2か3番目だ」とか。
「だから、オレが休んだくらいでは、先生は楽にならないんだ」
先生とは、そんな苦手分野(他にも、集団行動に遅れるなど)での、
適切な援助の仕方というのを、知恵を出し合った。
できなければ、かなり怖く怒ってくたり、
大好きな給食のお替りをストップという罰を与えてくれて構わないのだが、
カッパくんが喜んでやれるほうを選びたいと、優しく親身な先生なのである。
私にはない母性なので、有難い。
・電化製品が好きだから、電化製品の係りなどを出しに使う。
・親切なところを生かして、「教材の準備などを手伝ってもらいたいから、
早く支度して先に行っていて」などと頼む。
・毎日の学習カードの先生と私のコメントを楽しみに読んでいるので、
できたことは文章でホメまくる。(口頭でホメられるより嬉しいっぽい)
・「お母さんに言うよ」と脅す。
・引き続き、作文などは必要な援助と、それから猶予を。
・引き続き、支度などに関しては、具体的達成時間を明確に。
・引き続き 得意分野では、難しい問題に進む。
そんなようなことを、提案し、認識し合いました。
どの子もそうかもしれませんが、
「その子なりの自尊心(プライド)を大事にする」というのが、
怒らないでさせるポイントなんでしょうね。できないけど。
カッパくんは、取り扱い説明書を読むのが大好きですが、
お母さんは、カッパくんの取扱説明書を作る人なんだなぁ。
高性能なんだけど、扱いが難しいよ。